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HTL21

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
au HTC J butterfly HTL21

Red
キャリア au
製造 HTC
発売日 2012年12月9日以降順次
概要
OS Android 4.1
CPU Qualcomm
Snapdragon S4 Pro
APQ8064 1.5GHz
(クアッドコア・アプリ用)
Qualcomm MDM9615
(ベースバンドモデム用)
音声通信方式 3G:
CDMA2000 1xMC
CDMA 1X
(新800MHz/2GHz)
W-CDMA
(850MHz/2GHz)
※日本では利用不可
2G:
GSM
(850MHz/900MHz/1.8GHz/1.9GHz)
※日本では利用不可
データ通信方式 3.9G:
FDD-LTE
au 4G LTE
(新800MHz/1.5GHz)
3.5G:
CDMA2000 1xEV-DO MC-Rev.A
(WIN HIGH SPEED)
CDMA2000 1xEV-DO Rev.A
CDMA 1X WIN
CDMA2000 1x#Rel.0
(CDMA 1X WIN)
UMTS
W-CDMA
※日本では利用不可
2G:
GPRS
EDGE
※日本では利用不可
その他:無線LAN
*IEEE 802.11a/b/g/n 2.4GHz/5GHz
形状 ストレート型
サイズ 約143 × 71 × 9.1 mm
質量 約140 g
連続通話時間 約750分
連続待受時間 約360時間(3G)
約270時間(LTE)
充電時間 約170分[1]
バッテリー 2020mAh
取り外し不可
内部メモリ RAM 2GB
ROM 16GB
外部メモリ microSD
(最大2GB・KDDI公表)
microSDHC
(最大32GB・KDDI公表)
日本語入力 iWnn IME
FeliCa あり
赤外線通信機能 あり
テザリング Wi-Fi(最大8台)
USB/Bluetooth(1台)
Bluetooth あり
(Ver.4.0)[2]
放送受信機能 ワンセグFMラジオ[3]
外部接続 microUSB(ホスト・MHL共用)
3.5ミリイヤホン端子
卓上ホルダ用電源端子
備考 1. 製造国:中華民国の旗 中華民国
2. SAR値:0.727W/kg[4]
3. HDMIMHLとなっているため変換アダプタが必要。
メインディスプレイ
方式 タッチパネル対応
super LCD 3 FHD
解像度 フルHD
(1920×1080ドット)
サイズ 5.0インチ
表示色数 約1677万色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 約800万画素CMOS
機能 オートフォーカス
サブカメラ
画素数・方式 約210万画素CMOS
カラーバリエーション
ブラック
(Black)
ホワイト
(White)
レッド
(Red)
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

HTC J butterfly HTL21(エイチティーシー ジェイ バタフライ エイチティーエル ニーイチ)は、HTC(輸入元・HTC NIPPON)によって開発された、auブランドを展開するKDDI及び沖縄セルラー電話CDMA 1X WIN、および第3.9世代移動通信システムau 4G LTE)対応ストレート型スマートフォンである。

概要

[編集]
  • HTCがau向けに製造した4機種目のAndroidスマートフォンである。ISW13HTの後継機種にあたり今回はモバイルWiMAXに代わってLTEに対応している。
  • 日本で初めてフルHDディスプレイを搭載し、auとしては初めてAndroid 4.1を出荷時より搭載している。
  • 商品名に付けられている「J」はISW13HTの「HTC J」と同様Japan(日本)の意味であり、「butterfly」はの意味である。
  • カラーは先代機種のISW13HT同様「レッド」「ブラック」「ホワイト」の3種類がラインナップされており、このうち「ブラック」は背面につや消し処理がなされている。
  • 電池パックの容量は2020mAhであり、ユーザーが自ら取り外して新品に交換することはできない[5]
  • 前回のISW13HTでは防水機能の装備は断念されたが、本機ではIPX5等級の防水機能が備わっている。
  • ベライゾン・ワイヤレス向けの兄弟機種としてDROID DNAが2012年11月13日に発表となった。こちらは発売日が早く、11月21日に発売された[6]。また台湾や中華人民共和国向けにも、「HTC Butterfly」 がグローバルモデルとして発売されている(仕様は異なる)[7]
  • ISW13HTにはBeats Electronics製のイヤホンが付属していたが、本機には付属していない。ただし別売りオプションとして発売されている[8]
  • With Googleのロゴとbeats audioのロゴの間にある3つの点は飾りではなく、クレードルに対応するための電極部分であり、2013年4月6日に専用クレードルが発売された。

歴史

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  • 2012年(平成24年)10月17日 - KDDI、およびHTC NIPPONより公式発表。
  • 2012年11月10日 - 連邦通信委員会(FCC)を通過[9]
  • 2012年12月9日 - 東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬・山梨・新潟・沖縄の各地区にて全色先行発売[10]
  • 2012年12月14日
    • 先行発売地区と中部・関西・九州以外の地区にてブラックとレッド発売開始。
    • 中部・関西・九州以外地区にてブラック発売開始。
  • 2012年12月15日 - 中部・関西・九州地区にてレッド発売開始。
  • 2012年12月21日 - 先行発売地区以外の地区にてホワイト発売開始。
  • 2013年4月6日 - 卓上ホルダ発売開始[11]

プリインストールアプリ

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など

主な機能・サービス

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※PC向けWebブラウザが標準装備されている。携帯向けサイト(EZWeb)は他のスマートフォンやPCと同じく閲覧不可。

主な機能・対応サービス
Webブラウザ LISMO!
for Android
[12]
LISMO WAVE
LISMO Store powered by レコチョク

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(Wi-Fi)
テザリング
(Wi-Fi・USB)
au 4G LTE
赤外線通信
(IrSimple)
WIN HIGH SPEED グローバルパスポート auフェムトセル
microSD
microSDHC
モーションセンサー(6軸) 防水 簡易留守録
着信拒否設定

脚注

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  1. ^ 共通ACアダプタ04使用時
  2. ^ 対応プロファイルはHSPHFPAVRCPOPPSPPPBAPHIDFTPPAN。Bluetoothテザリングも対応。
  3. ^ FM放送はイヤホンマイク端子にイヤホンを差し込むことが必要。ワンセグ音声はBluetoothでの利用は出来ない。アンテナはワンセグが本体内蔵、FMラジオがイヤホンとなる。
  4. ^ au電話の比吸収率について > HTC J butterfly HTL21 - au(KDDI) 2012年12月7日閲覧。
  5. ^ この場合、全国のauショップ、もしくは一部地域を除くトヨタディーラー各店PiPitトヨタレンタリース、トヨタ純正部品共販店を含む)、大型家電店等 → 製造メーカー経由の持ち込み交換扱いとなる。
  6. ^ [1]
  7. ^ スマホとBluetooth接続して子機にもなるNFCチップ内蔵端末 「HTC Mini」 - GIGAZINE 2013年1月28日(中華人民共和国向けの発売において)
  8. ^ Beats(TM) by Dr. Dre(TM) urBeats(TM) インイヤー ヘッドフォン - au Online shop
  9. ^ [2]
  10. ^ 〈お知らせ〉 「HTC J butterfly」の発売開始について | 2012年 | KDDI株式会社
  11. ^ 「HTC J butterfly HTL21」向け卓上ホルダの発売について│スマートフォン・携帯電話│au
  12. ^ 過去にCD等からPC上のLSIMO Portへ取込んだ楽曲のLシリーズ端末への転送、及び、過去に同電話番号のLISMO対応au携帯電話で購入した着うたフル着うたフルプラス、ビデオクリップのLISMO Portでのバックアップ&Lシリーズ端末への転送は、LISMO Port 5.0が必要(なお、LISMO Portは2013年11月29日を以て無償ダウンロードによるサービスを終了した)となる。このほか携帯のmicroSDからの差し替えやMP3やMP4(M4V含む)などにも対応している。

関連項目

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外部リンク

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先代
ISW13HT
HTC J
au HTC J シリーズ
HTL21
HTC J butterfly
次代
HTL22
HTC J One