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SoftBank 006SH

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ソフトバンクモバイル AQUOS PHONE(Softbank 006SH)


006SH Progress Red
キャリア ソフトバンクモバイル
製造 シャープ
発売日 2011年6月4日
概要
OS Android OS2.3.3
CPU Qualcomm Snapdragon S2
MSM8255T 1.4GHz
音声通信方式 SoftBank 3GW-CDMA
GSM
(2.1GHz(W-CDMA)
900MHz/1.8GHz/1.9GHz(GSM))
データ通信方式 HSDPA
GPRS
EDGE
IEEE 802.11b/g/n(802.11nは2.4GHz帯に対応)(Wi-Fi)
形状 ストレート
サイズ 130mm × 64mm × 13mm mm
質量 約139 g
連続通話時間 約370分(3G)
約350分(GSM)
連続待受時間 約450時間(3G)
約350分(GSM)
充電時間 200分
内部メモリ RAM:512MB
ROM:2GB
外部メモリ microSD
(最大2GB)
microSDHC
(最大32GB)
日本語入力 iWnn IME SH edition
FeliCa あり
赤外線通信機能 あり(IrDA 1.3/IrMC 1.1/IrSimple™ 1.0/IrSS™)
Bluetooth あり
(Ver.3.0/SPP、A2DP、AVRCP、HFP、OPP、HSP、HID、PBAP、DUNP)
放送受信機能 あり
(ワンセグ)
備考 テザリング非対応
メインディスプレイ
方式 タッチパネル対応
NewモバイルASV液晶
解像度 qHD
(540×960ドット)
サイズ 4.2インチ
表示色数 65,536色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 約800万画素CMOS
機能 ツインレンズ
3D
サブカメラ
画素数・方式 約32万画素CMOS
カラーバリエーション
White
Black
Progress Red
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

AQUOS PHONE 006SH(アクオス フォン ゼロゼロロクエスエイチ)シャープによって開発された、ソフトバンクモバイル第3世代移動通信システムSoftBank 3G端末である。ソフトバンクモバイル スマートフォンシリーズのひとつ。OSはAndroid 2.3を搭載している。

概要

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SoftBank 003SHSoftBank 005SHの後継に当たるAndroid OS 2.3搭載のスマートフォンで、003SHに引き続き、ワンセグ赤外線通信バーコードリーダー、名刺リーダ、覗き見防止用のカラーベールビューといった従来の日本のフィーチャーフォン的な機能が搭載されているほか、おサイフケータイFeliCa)、モバイル3D液晶が搭載されている。 モバイルSuicaについては今夏に対応する模様。

006SHでは3Dの動画撮影が可能になるツインレンズが搭載されており、003SHでは3Dの静止画を撮影するときにカメラをずらす必要があったが、ずらすことなく静止画の撮影と、3D動画の撮影が出来るようになった。その他に近年のシャープ製携帯電話でよく搭載されている「笑顔フォーカスシャッター」と「振り向きシャッター」も3D対応で利用することが可能となっている。

液晶に画面においては、AQUOSの冠を配しているとおり、4.2インチ QHD(540×960ドット)の高解像度ディスプレイにプラスし、高画質エンジンを搭載し高精細な画像を表示することが可能となっているほか、003SHで採用された視差バリア方式の3D液晶が搭載されており、3Dの立体的なコンテンツを楽しむことができる。

またYouTubeやムービーライフといった動画配信サイトで公開されている3Dの動画コンテンツも立体的に表示できるほか、ワンセグも疑似3Dで表示させることが可能となっている。

またタッチパネルはフルタッチに対応した静電容量式となっているほか、地軸センサー加速度センサー、なども対応しているため、直感的な操作を楽しむことができる。

兄弟機種のSH-12Cでは、電源とホームの同時押しでスクリーンショットを撮影する事が出来るが、本機種では不可能なためJAVA SDKなどをパソコンにインストールし006SHのドライバを導入し、USBストレージON時しか撮影出来ない。(アップデートにより、電源ボタンとホームボタンを同時に押すことでスクリーンショットを撮れるようになった)

メール自動受信が不完全であったり、カメラボタン長押しでカメラ起動のショートカットキーの割り当てを毎回通知されることや、写真撮影時に本体赤外線が映り込む現象が存在する。

通信機能は3G ハイスピードに対応し、下り最大14.4Mbps、上り最大5.76Mbpsに対応しているほか、Wi-Fiを使った通信も可能となっている。但しSH-12Cには存在する、Wi-Fiルーターとして利用が出来るテザリングには非対応である。

HDMIマイクロプラグ(Dタイプ)に対応したHDMIケーブルに対応しており、撮影した静止画や動画をTVに表示させ、大画面で試聴することが可能となる。3D対応のAQUOSであれば、3Dで撮影した動画や静止画も表示させることが可能となっている。またWi-Fiを使ってもHDMIケーブルなしで、パソコンやテレビなどのDLNA対応機器とデータのやりとりができる。

電話帳は、メールや電話だけでなく、TwitterやmixiといったSNSとも連携を図ることができ、それらSNSでの知人の更新やつぶやき等と連携を図ることが可能となっている。

バッテリーは1240mAhと平均的ではあるが、比較的大型の画面であることにより連続稼働時間はやや短め。

Android独自のタスクバーは他社に比べて充実しており、マナーモードBluetooth、画面の明るさ調節などが設定できる。

ソニーエリクソンXperiaのキラーコンテンツである日本最大級の音楽配信サイト用のアプリであるmora touchもプリインストールされている。

本機はソフトバンク端末にある、SIMカード(SOFTBANK USIMカード)無しの状態では電源は入っても起動できない機能制限が施されていたが、機能制限解除サービスにより、Softbankショップで手続を行う事でこの制限を解除することができる端末の一つである。 (ただし、解除するには解除する為のソフトバンクの回線が必要で解除する際に指定サイトへの接続がある為、パケット通信料がいくらかは発生するようになっている)

メール・メッセンジャー

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  • Android OS 2.3の特徴であるGmailの複数アカウントの同時利用が可能となる。また、Gmailはリアルタイムでプッシュ着信をする。
  • 通常のメールアプリでは、複数のPOPIMAPメールが利用可能であり、moperaメールはプッシュで着信する。
  • メッセンジャーでは、Google Talkがプリインストールされている。また、マーケットからWindows Live Messengerをはじめ、様々なメッセンジャーアプリをインストールし、利用することが可能となる。

ブラウザ

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ブラウザはGoogle Chrome LiteベースのAndroid標準ブラウザが搭載され、上述の通りAndroid OS 2.3の特徴でもあるFlash Player 10.2がアドオンされている。また、JavaScript(V8)もサポートされている。これにより、パソコンのブラウザとほぼ同等のフラッシュサイト、動画サイトが利用することが可能となり、ブラウザでニコニコ動画YouTubeをはじめとした各種動画サイトが利用できる。しかしSay Move!ももいろ動画などのブラウザでのシークや音量調節は不可能。そのほかにサードパーティー製のブラウザをインストールし利用することも可能となる。

アプリケーション

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利用可能なアプリケーションマーケット

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  • Android OS標準のAndroidマーケットが利用可能となっており、20万を超えるアプリケーションが利用可能となっている。
  • またAndroid マーケット™内で日本円で値付けされたアプリケーション購入代金を、月々の携帯電話のご利用料金とあわせて支払うことができる。

プリインストールアプリケーション

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その他機能

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主な対応サービス
タッチパネル qHD液晶 4.2インチ フルブラウザ 3G ハイスピード 14.4Mbps(受信)/5.76Mbps(送信)
Android 2.3.3 Flash 10.2 WiFi GPS
800万画素ツインカメラ ワンセグ デジタルオーディオプレーヤー(AAC)(WMA) おサイフケータイ|
Bluetooth(Ver.3.0/SPP、A2DP、AVRCP、HFP、OPP、HSP、HID、PBAP、DUNP) 赤外線通信(IrDA 1.3/IrMC 1.1/IrSimple™ 1.0/IrSS™) メロディ着信メロディ 128和音 ※MA-7SMAF対応

関連項目

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外部リンク

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