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会青橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
福島県道21号標識
会青橋
地図
基本情報
日本の旗 日本
所在地 福島県喜多方市 - 河沼郡会津坂下町
交差物件 阿賀川
用途 道路橋
路線名 福島県道43号会津坂下山都線
管理者 福島県会津若松建設事務所
設計者 大日本コンサルタント
施工者 矢田工業川田工業宇部興産機械・平工橋梁
着工 1996年平成8年)
開通 2006年(平成18年)3月27日
座標 北緯37度35分38.2秒 東経139度50分16.8秒 / 北緯37.593944度 東経139.838000度 / 37.593944; 139.838000 (会青橋)座標: 北緯37度35分38.2秒 東経139度50分16.8秒 / 北緯37.593944度 東経139.838000度 / 37.593944; 139.838000 (会青橋)
構造諸元
形式 連続鈑桁橋
設計活荷重 B活荷重
上部工材料
全長 388.300 m
15.800 m
最大支間長 48.300 m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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会青橋(かいせいばし)は、福島県喜多方市および同県河沼郡会津坂下町にある阿賀川に架かる福島県道21号喜多方会津坂下線道路橋である。

概要

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喜多方市と会津坂下町を隔てる一級河川阿賀川を渡り、北詰は喜多方市塩川町会知付近、南詰は河沼郡会津坂下町青木付近に位置する。橋の東側で阿賀川に日橋川が合流しているほか、周辺には亀ヶ森古墳などがある。現在の橋梁は2004年(平成16年)に竣工した長さ388.3 m、幅15 mの鋼桁橋である[1]。また、1937年(昭和12年)に架橋された旧橋梁は長さ348.5 m、幅5.5 mのRCゲルバー橋であった[1]

沿革

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現橋梁の架橋に至るまで

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会青橋架橋に至るまでは、付近の阿賀川では渡しが使われていた[4]。その後、1929年(昭和4年)に舟橋が生まれた後、1937年(昭和12年)12月12日にRCゲルバー橋が架橋される[1]。この橋は、阿賀川に架かる橋の中で蟹川橋および高田橋に次ぐ長さを持っていたほか、昭和50年代においては現在と同じく主要地方道喜多方会津坂下線の橋梁であった[4]

  • 全長 - 348.5 m
  • 幅員 - 5.5 m
  • 形式 - 17径間RCカンチレバー(ゲルバー)桁橋
  • 施工 - 堀江組[5]

現橋梁の架橋

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先に示したように、旧橋梁は喜多方市と会津坂下町を結ぶ主要地方道の一部として利用されていたが、橋梁の老朽化及び幅員の狭さと歩道が設置されていたことを理由として架け替えがなされ、1996年(平成8年)の事業化、その後の架け替え事業の後に2006年(平成18年)に桁橋の新橋梁が完成した[6]。また、会青橋南側の県道21号喜多方会津坂下線は、橋梁と同じく道幅が狭いこと、歩道が設置されていないことなどを理由として、「青木バイパス」として整備がなされており、2007年平成19年)3月30日に一部開通した[7]

周辺

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脚注

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注釈

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  1. ^ 2023年(令和5年)に大日本ダイヤコンサルタントに商号変更
  2. ^ 2022年(令和4年)にUBEマシナリーに商号変更
  3. ^ 古河機械金属の旧連結子会社

出典

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  1. ^ a b c d 会津若松建設事務所100周年記念誌
  2. ^ 福島県の橋梁 平成21年度版』(PDF)福島県道路部道路建設課、16, 104, 105頁https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/331599.pdf2024年10月11日閲覧 
  3. ^ 橋梁年鑑 平成18年版』(PDF)日本橋梁建設協会、2006年9月28日、166, 167頁。ISSN 1344-5723https://www.jasbc.or.jp/nenkanpdf/files/39_nenkan_H18(2006).pdf2024年10月11日閲覧 
  4. ^ a b 角川日本地名大辞典 7 福島県 p234, 1981
  5. ^ 会青橋1937-12-12 - 土木学会附属土木図書館
  6. ^ 福島県 会青橋渡橋式について
  7. ^ 青木バイパス一部開通

外部リンク

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