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50

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
49 50 51
素因数分解 2 × 52
二進法 110010
三進法 1212
四進法 302
五進法 200
六進法 122
七進法 101
八進法 62
十二進法 42
十六進法 32
二十進法 2A
二十四進法 22
三十六進法 1E
ローマ数字 L
漢数字 五十
大字 五拾
算木

50五十、ごじゅう、いそ、い、fifty)は自然数、また整数において、49の次で51の前の数である。

性質

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「五十」の読み

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  • 古来、「五十」は「」と読んだ。崇神天皇和風諡号である御間城入彦五十瓊殖天皇(みまきいりびこいにえのすめらみこと)、垂仁天皇の和風諡号である活目入彦五十狭茅天皇(いくめいりびこいさちのすめらみこと)はいずれも「五十」を「い」と読んでいる。また和歌山県和歌山市にある伊太祁曽神社では祭神である五十猛命を「いたけるのみこと」と読むとしている[1]
  • 五十日足彦命/五十日帯日子命(いかたらしひこのみこと)のように「五十日」を「いか」と読んだ。ここから「五十」を「いか」と読み、「五十嵐(いからし、いがらし)」「五十里(いかり)」等の表記が生まれた。五十日帯日子命を祀る新潟県三条市五十嵐神社は全国の「五十嵐」姓の発祥の地とされている[2]
  • 万葉集には「五十日太(いかだ)」(五〇)「五十母不宿二(いも寝ずに)」(一七八七)「五十寸手(生きて)」(二九〇四)「五十戸常(言へど)」(六七四)のように「五十」を借訓仮名の「い」として用いた例が多数ある[3]

その他 50 に関連すること

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脚注

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  1. ^ 伊太祁曽神社の御由緒について”. 伊太祁曽神社. 2021年1月4日閲覧。
  2. ^ 「五十嵐」姓発祥の地 五十嵐神社”. 新潟県小学校長会. 2021年1月4日閲覧。
  3. ^ 五十とは”. コトバンク. 2021年1月4日閲覧。

関連項目

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2桁までの自然数
(0) 1 2 3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26 27 28 29
30 31 32 33 34 35 36 37 38 39
40 41 42 43 44 45 46 47 48 49
50 51 52 53 54 55 56 57 58 59
60 61 62 63 64 65 66 67 68 69
70 71 72 73 74 75 76 77 78 79
80 81 82 83 84 85 86 87 88 89
90 91 92 93 94 95 96 97 98 99
  • 太字で表した数は素数である。