上町台地(うえまちだいち)とは、大阪平野を南北に延びる丘陵地・台地である。北部は大阪市中央区の難波宮跡、大阪城付近・天満橋の辺りで、そこから緩やかに小山を形成し、天王寺区上本町の大阪上本町駅付近で台地の頂に達し、そこから下りとなって阿倍野区周辺を経て、南部の住吉区・住吉大社付近に至り、その辺りでほぼ平地になり清水丘を以て終わり、長さ約12キロメートルに及ぶ。大阪市(大坂)の歴史の発祥地であり、要所である。