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Regular-Irregular

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『Regular-Irregular』
NCT 127スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル K-POP
時間
レーベル Dreamus
チャート最高順位
ゴールドディスク
  • プラチナ(韓国ガオンチャート)
  • NCT 127 アルバム 年表
    Chain
    (2018年)
    Regular-Irregular
    (2018年)
    Awaken
    (2019年)
    ミュージックビデオ
    「Regular (English Ver.)」 - YouTube
    テンプレートを表示

    『Regular-Irregular』(レギュラーイレギュラー)は、2018年10月12日にDreamusから発売された韓国のアイドルグループNCT 127の1枚目のオリジナルアルバム。2018年11月27日にリパッケージアルバム『Regulate』(レギュレイト)が発売された。

    概要

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    • タイトル曲「Regular」の韓国語版と英語版を含む11曲の収録曲で構成されている。
    • ジョンウがNCT 127として参加した最初のアルバムである。
    • 6番目のトラック「Interlude: Regular to Irregular」を境にして「現実」と「夢」の二つのパートに分かれている[4]

    プロモーション

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    • 2018年9月27日、収録曲のうち「現実」をコンセプトにしている6曲のハイライトメドレー映像(レギュラーバージョン)を公開した[5]
    • 9月28日、収録曲のうち「夢の中の世界」をテーマにしている6曲のハイライトメドレー映像(イレギュラーバージョン)を公開した。
    • 10月8日放送、米ABC『ジミー・キンメル・ライブ!(Jimmy Kimmel Live!)』に出演し、タイトル曲「Regular」を披露した[6]。米国の全国テレビ放送にNCT127が登場するのは初めてのことであった[6]
    • 10月9日、タイトル曲「Regular」の英語版のミュージックビデオを先行公開した[7]
    • 10月12日、タイトル曲「Regular」の韓国語版のミュージックビデオを公開した[7]

    チャート成績

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    韓国ガオンチャート総合アルバムランキングで週間1位と月間1位を獲得した[8]

    iTunes総合アルバムチャートでギリシャ、ポーランド、ルーマニア、ロシア、ハンガリー、ブルガリア、トルコ、チリ、ペルー、インド、インドネシア、コスタリカ、日本、シンガポール、香港、マレーシア、タイ、ベトナム、カザフスタン、ブルネイなどの世界22の国と地域で1位を獲得した[9]

    米ビルボード200で86位にランクインし、K-POPボーイグループ歴代第2位の記録となった[10]。またワールド・アルバム・チャートで2位を獲得した[11]。タイトル曲「Regular」はワールド・デジタル・ソング・セールス・チャートで2位を記録した[11]

    受賞・評価

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    • 第33回ゴールデンディスク賞 - 本賞(アルバム部門)
    • 「The 18 Best K-pop B-sides Of 2018」(音楽専門チャンネルMTV) - 「Come Back」[12]

    収録曲

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    1. 지금 우리(今 僕たち)(City 127) [3:20]
      • 作詞 :제이큐(JQ)、TAEYONG、MARK、문서울
      • 作曲 :Jonathan Yip、Jeremy Reeves、Ray Romulus、Ray McCullough、Micah Powell、Clarence Coffee Jr.、TAEYONG
      • 編曲 :The Stereotypes
    2. Regular (Korean Ver.) [3:38]
      • 作詞 :쿠기 (Coogie)、Tommy $trate、TAEYONG、MARK
      • 作曲 :Mike Daley、Mitchell Owens、Wilbart 'Vedo' McCoy III、George Kranz、유영진
      • 編曲 :Mike Daley、Mitchell Owens
      タイトル曲。人生で誰もが一度は考える、お金持ちになる夢について歌うラテントラップナンバー[13]
    3. Replay (PM 01:27) [3:40]
      • 作詞 :방혜현
      • 作曲 :LDN Noise、Varren Wade
      • 編曲 :LDN Noise
      幻想的なハウスダンスナンバー。2ndミニアルバム『Limitless』の収録曲「Back 2 U (AM 01:27)」の続編[4]
    4. Knock On [3:27]
      • 作詞 :Zaya (153/Joombas))、김민지 (Jam Factory)
      • 作曲 :MZMC、J. Roston
      • 編曲 :MZMC、De-Capo Music Group
    5. 나의 모든 순간(僕の全ての瞬間)(No Longer) [4:58]
      • 作詞 :황현 (MonoTree)
      • 作曲 :Andreas Oberg、Simon Petren、Gustav Karlstrom、Onestar (MonoTree)、에스나 (eSNa)
      • 編曲 :Simon Petren
      バラード曲。
    6. Interlude: Regular to Irregular [3:11]
      • 作曲 :Hitchhiker、김경민
      • 編曲 :Hitchhiker
      メンバーたちが自身のキャリアについて振り返る。このトラックより「夢」パートへと移行する[4]
    7. 내 Van(僕のVan)(My Van) [3:20]
      • 作詞 :김동현、TAEYONG、MARK
      • 作曲 :250、김동현
      • 編曲 :250
    8. 악몽(悪夢)(Come Back) [3:26]
      • 作詞 :봉은영、류다솜、TAEYONG、MARK
      • 作曲 :Mike Daley、Mitchell Owens、Michael Jiminez、DEEZ、MZMC、Tay Jasper
      • 編曲 :Mike Daley
      日本1stミニアルバム『Chain』に収録されている「Come Back」の韓国語版[4]
    9. 신기루(蜃気楼)(Fly Away With Me) [3:33]
      • 作詞 :강은정、황유빈
      • 作曲 :Jenna Andrews、Dillon Pace、Rory Wynne Andrew、Francesco Yates
      • 編曲 :Dillon Pace
    10. Regular (English Ver.) [3:40]
      • 作詞 :Wilbart 'Vedo' McCoy III、TAEYONG、MARK
      • 作曲 :Mike Daley、Mitchell Owens、Wilbart 'Vedo' McCoy III、George Kranz、유영진
      • 編曲 :Mike Daley、Mitchell Owens
    11. Run Back 2 U(ボーナストラック) [3:40]
      • 作詞 :Double Dragon、김민석
      • 作曲 :Donald Hazel Sales、Double Dragon
      • 編曲 :Double Dragon
      2015年に公開された、ダンスパフォーマンスビデオ「BASSBOT」のバックグラウンドミュージックとして使われていた曲のフルバージョン[13][4]

    リパッケージアルバム

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    『Regulate』
    NCT 127スタジオ・アルバム
    リリース
    ジャンル K-POP
    時間
    レーベル Dreamus
    チャート最高順位
    • ガオンチャート
    ゴールドディスク
  • プラチナ(韓国サークルチャート)[17]
  • ミュージックビデオ
    「Simon Says」 - YouTube
    テンプレートを表示

    概要

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    • 1stフルアルバム『Regular-Irregular』に「Welcome To My Playground」「Simon Says」「Chain (Korean Ver.)」の3曲が追加されている。
    • ウィンウィンは中国活動の準備でスケジュールの調整が不可能となり、『Regulate』の放送活動に合流していない[18]

    ミュージックビデオ

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    • 2018年11月22日、タイトル曲「Simon Says」のミュージックビデオを先行公開した[19]
      感覚的な色彩が調和したミュージックビデオの中で、様々な形の仮面を着けたNCT 127のメンバーたちが、孵化するように仮面を脱ぎながら「世の中が言う通りにする、そんな馬鹿にはならないで」というメッセージを投げかけている[19]

    チャート成績

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    • タイトル曲「Simon Says」は米ビルボードのワールド・デジタル・ソング・セールス・チャートで1位を獲得した[20]。歴代K-POPボーイズグループの中では最短期間で1位を記録した[20]

    収録曲(リパッケージアルバム)

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    1. 지금 우리(今 僕たち)(City 127)
    2. Regular (Korean Ver.)
    3. Replay (PM 01:27)
    4. Welcome To My Playground [3:59]
      • 作詞 :서지음、라디 (Ra. D)、브라더수、TAEYONG、MARK
      • 作曲 :Johan Gustafsson、라디 (Ra. D)、브라더수
      • 編曲 :Johan Gustafsson
      遊び心満載のメロディーが美しいエレクトロポップジャンル曲[21][22]
    5. Knock On
    6. 나의 모든 순간(僕の全ての瞬間)(No Longer)
    7. Interlude: Regular to Irregular
    8. 내 Van(僕のVan)(My Van)
    9. Simon Says [3:20]
      • 作詞 :제이큐(JQ)、DADA、Tommy $trate
      • 作曲 :진바이진、Ronny Svendsen、Anne Judith Wik、Bobii Lewis、유영진
      • 編曲 :진바이진、Ronny Svendsen、유영진
      タイトル曲。マオリの伝統的舞踊ハカで始まるアーバンヒップホップナンバー[21]。 サイモンセッズのゲームのように、他人の期待と社会的通念に自分を合わせている現代人たちに、失われたアイデンティティを回復し、真の自我を探していこうというメッセージが込められている[19][21]
    10. 악몽(悪夢)(Come Back)
    11. 신기루(蜃気楼)(Fly Away With Me)
    12. Chain (Korean Ver.) [3:44]
      • 作詞 :제이큐(JQ)、온결 (153/Joombas)、솔희 (SOHLHEE)
      • 作曲 :250、Albin Nordqvist
      日本1stミニアルバム『Chain』に収録されているタイトル曲「Chain」の韓国語版[21]
    13. Regular (English Ver.)
    14. Run Back 2 U(ボーナストラック)

    脚注

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    出典

    [編集]
    1. ^ ガオンチャート2018年41週目
    2. ^ ガオンチャート2018年10月
    3. ^ ガオンチャート2018年
    4. ^ a b c d e NCT 127 Explores the Depths of Reality on ‘Regular-Irregular’ Album”. billboard (2018年10月12日). 2022年2月15日閲覧。
    5. ^ NCT 127、1stフルアルバム「NCT #127 Regular-Irregular」ハイライトメドレー映像第1弾を公開…サプライズに話題集中”. Kstyle (2018年9月28日). 2022年2月15日閲覧。
    6. ^ a b NCT 127 Perform ‘Regular’ & ‘Cherry Bomb’ For U.S. TV Debut on ‘Jimmy Kimmel Live!’”. billboard (2018年10月9日). 2022年2月15日閲覧。
    7. ^ a b NCT 127、新曲「Regular」MVの先行公開が決定…グローバルファンの注目の的に”. Kstyle (2018年10月8日). 2022年2月15日閲覧。
    8. ^ 'Regular 파워' NCT 127 첫 정규 앨범, 가온 앨범 차트 주간 1위”. 韓国経済新聞 (2018年10月18日). 2022年2月15日閲覧。
    9. ^ NCT127 컴백, 신곡 ‘Regular’로 국내외 차트 1위”. 毎日経済新聞 (2018年10月13日). 2022年2月15日閲覧。
    10. ^ NCT 127, 美 데뷔 앨범 ‘Regular-Irregular’ ‘빌보드 200’ 86위 첫 진입”. 韓国経済TV (2018年10月23日). 2022年2月15日閲覧。
    11. ^ a b NCT 127 Debuts On Billboard 200 With 'Regular-Irregular' As They Look Toward The World”. Forbes (2018年10月23日). 2022年2月15日閲覧。
    12. ^ From BTS To Red Velvet, Here Are The 18 Best K-pop B-sides Of 2018”. MTV (2018年12月27日). 2023年1月21日閲覧。
    13. ^ a b NCT 127's Global Takeover”. PAPER (2018年10月12日). 2022年2月15日閲覧。
    14. ^ ガオンチャート2018年48週目
    15. ^ ガオンチャート2018年11月
    16. ^ ガオンチャート2018年
    17. ^ サークルチャート2018年
    18. ^ NCT 127 ウィンウィン、中国スケジュールのためカムバック活動に不参加…SMが発表”. Kstyle (2018年11月23日). 2022年2月15日閲覧。
    19. ^ a b c "너희를 홀려"…NCT 127, 이미 빠져든 주문 'Simon Says'”. OSEN (2018年11月23日). 2022年2月15日閲覧。
    20. ^ a b NCT 127, 美빌보드 '월드 디지털 송 세일즈 차트' 1위”. ソウル経済新聞 (2018年12月11日). 2022年2月15日閲覧。
    21. ^ a b c d K-POP GROUP NCT 127 BREAK ALL THE RULES WITH LATEST SINGLE 'SIMON SAYS'”. MTVnews (2018年11月23日). 2022年2月15日閲覧。
    22. ^ "음악·퍼포먼스·MV 특급 시너지"…NCT 127을 주목할 이유”. OSEN (2018年11月23日). 2022年2月15日閲覧。

    外部リンク

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