チソン (NCT)
| チソン | |
|---|---|
 | |
| 基本情報 | |
| 生誕 | 2002年2月5日（22歳） |
| 出身地 |
 大韓民国・ソウル特別市 |
| ジャンル |
K-POP J-POP |
| 活動期間 | 2016年 - 現在 |
| レーベル |
Dreamus avex trax |
| 事務所 | SMエンタテインメント |
| 共同作業者 |
NCT (音楽グループ) NCT DREAM NCT 2018 NCT U NCT 2020 NCT 2021 NCT 2023 |
チソン（朝: 지성、英: Jisung、2002年2月5日 - [1] ）は大韓民国ソウル特別市出身の歌手。男性アイドルグループNCTのメンバー。SMエンタテインメント所属。本名はパク・チ(ジ)ソン（韓：박지성、漢：朴志晟）。2016年8月、青少年ユニットNCT DREAMでデビュー。2023年2月、日本デビュー。NCT DREAMの最年少メンバーである。
来歴
[編集]生い立ち・子役として
[編集]2002年2月5日、韓国ソウル特別市で生まれる。乳児の頃からリズム体操が好きだった[2]。
小学校一年生のとき、学校の先生から自信をつけるために何か習い事をするように言われていた際、ダンサーのポッピン・ヒョンジュン（ナム・ヒョンジュン）のポッピン教室を母親が偶然見かけたことからポッピンを習い始めた[2][3][4]。
その後、ナム・ヒョンジュンのキッズクルーに所属した[4]。KBS 2TV『不朽の名曲』にダンサーとして3回ほど出演していた[5]。
また、KBS『TV幼稚園パニパニ』に出演し、オ・ナラと共演した[6]。
2012年12月31日放送の、中国中央電視台の年越し番組『2013星光璀璨新春国際児童音楽会』に出演[7]。韓国代表として江南スタイルのダンスパフォーマンスを披露した。なお、このプログラムには後にNCT DREAMとして共にデビューするチョンロも出演している[8]。
SMルーキーズとして
[編集]2013年、Mnet『ダンシング9』に出演[6]。同番組でスカウトを受け[9]、小学5年生のときにSMエンタテインメントの練習生となった[10]。
12月17日、SMエンタテインメントのプレデビューチームであるSMルーキーズのメンバーとして公開された[4]。
2014年9月、Mnet『EXO 90：2014』に出演した[11]。
2015年
[編集]2月、ソウル彌阿小学校を卒業した[12]。
7月20日、東方神起ユンホの楽曲「Champagne」のミュージックビデオに出演した[13][14]。
8月、SMルーキーズのメンバーとしてファッションマガジン『Ceci』8月号で初のグラビアが掲載された[15]。
8月15日より、SMルーキーズの定期公演「SM ROOKIES SHOW」に出演[16]。
8月23日より、ディズニー・チャンネルのバラエティショー番組『ミッキーマウス・クラブ』に出演した[15]。
NCT DREAMとして
[編集]2016年
[編集]
8月19日、デビューユニットNCT DREAMのメンバーとして公開された[14]。
8月25日、NCT DREAMがMnet『M COUNTDOWN』で「Chewing Gum」を披露し正式デビュー[17]。
2018年
[編集]5月26日より、JTBC 4『WHYNOT - ザ・ダンサー』に出演し[18]、ウニョク、イ・ギグァン、テミンらと共演した[18][19]。
9月7日、KBS 2TVのダンスバトル番組『DANCING HIGH』に出演[20]。
12月7日より、YouTubeチャンネル「NCT DAILY」にチョンロとの冠企画「チョンジのあれこれ」を公開[21]。
12月13日、SM STATIONシーズン3を通じて公開されたアニメ『トロール』の劇中歌「Best Day Ever」に参加[22]。
2020年
[編集]1月22日、所属ユニットNCT DREAMが日本公演記念アルバム『THE DREAM』を発売[23]。
6月2日、毎日経済新聞主催のデジタル犯罪防止キャンペーン「M クリーン」広報大使にジェノと任命された[24]。
11月4日、SMエンタテインメントよりチソンが練習中に膝を負傷したことからステージを含むスケジュールの一部不参加を発表した[25]。
11月27日、NCT Uとして参加した「Work It」のミュージックビデオが公開された。
2021年
[編集]12月27日発売、ウィンターアルバム『2021 Winter SMTOWN：SMCU EXPRESS』の収録曲「Snow Dream 2021」に参加した[26]。
5月8日、「釜山ワンアジアフェスティバル」よりステージ復帰した。
2022年
[編集]
4月30日、所属事務所SMエンタテインメントはチソンが新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたと発表した[27]。
2023年
[編集]2月8日、所属ユニットNCT DREAMが日本デビューシングル『Best Friend Ever』を発売した[28]。
7月5日、インスタグラムの個人アカウント（@the__and.y）を開設した[29]。
8月20日、YouTubeチャンネルSTUDIO CHOOMよりマークと踊ったパフォーマンスビデオ「Some Minds & Voices」が公開された[30]。
人物
[編集]幼少期・性格
[編集]身長180cm[31][32]。手の長さは20cm[33]。頭囲は60cm[34]。足のサイズは28.5センチ[35]。SMエンタテインメントに入社した小学5年生のときは身長が145cmだった[31]。血液型はO型[36]。
10歳までサッカーをやっていたことから[37]、子供の頃の夢は第二の朴智星（パク・チソン）であった[37]。歌手の夢を持つようになったきっかけは東方神起の「“O”-正・反・合」で[37]、1日に18回聞くこともあった[37]。NCTの中でも年少メンバーであるが年上のメンバーにタメ口を使うことも多い[3]。
ニックネーム
[編集]自身を表す絵文字はネズミで[38]、誕生日にはネズミをモチーフにしたケーキを贈られている[39][40]。
「Andy」という英語名がある[41]。お気に入りのニックネームは「チソン公園（Jisung Park）」、「チ」[42]、「ちーちゃん（ちいちゃん）」[43]。
趣味・嗜好
[編集]趣味は、家でお菓子を食べながらアニメや映画を見ること[42]。
好きなアーティストはコールドプレイ、Russ、リル・ピープ[44]。
好きな食べ物はたいやき、うまい棒[45]、じゃがりこ、天丼[46][47]。
人生で一番好きな本は住野よる『君の膵臓をたべたい』で、アニメを見て面白いと感じたことから小説も読むようになった[48]。
好きなアニメは『SPY×FAMILY』[43]。
宇宙が好きで、個人インスタグラムではNASA（アメリカ航空宇宙局）の公式アカウントをメンバーをフォローするよりも先にフォローした[29]。
愛用している香水は「ACQUA DI PARMA」[48]。
遊園地のアトラクションが苦手[21]。
多くの時間を過ごす練習室について「研究室のような存在で、練習室はダンスと歌について研究することができるが、練習をしてみると挫折する時もある。なぜダンスが上達しないかと、刺激して成長させてくれる。成功への渇望というか。」と語った[49]。
ランキング・仮装
[編集]2021年1月、アプリケーション「アイドルチャンプ」の「お年玉をあげたいアイドルは？」部門で1位を獲得[50]。
2023年2月、アプリケーション「スタープレイ」の「一周回って純情！黒髪がよく似合うアイドル」部門で1位にランクインした[51]。
2021年のSMエンタのハロウィンパーティではサッカー大韓民国代表「ソン・フンミン（トッテナム・ホットスパーFC）」の仮装を披露した[52]。
参加作品
[編集]NCT U
[編集]| 公開日 | タイトル | 収録アルバム | ミュージックビデオ | 備考 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020年 | 10月12日 | Faded In My Last Song | NCT 2020:RESONANCE Pt. 1 | - | |
| 11月23日 | Raise the Roof | NCT 2020:RESONANCE Pt. 2 | - | ||
| Work It | Work It | ||||
| I.O.U | - | ||||
| 2021年 | 12月14日 | Birthday Party | Universe | - | |
| Vroom | - | ||||
| 2023年 | 8月28日 | The BAT | Golden Age | - | |
| Kangaroo | - | ||||
| Alley Oop | - | ||||
コラボレーション
[編集]パフォーマンス映像
[編集]- N.E.R.D「Lemon」（2017年12月6日）[53]
- IU「마음」（2022年2月5日）[54]
- Troye Sivan「YOUTH」（2022年10月15日、チョンロと）[55]
- 「Some Minds & Voices」（2023年、マークと）[30]
カバー
[編集]- 東方神起「Begin ～Again Version～」（2024年5月20日、ロンジュン・ヘチャン・チョンロと）[56]
作詞
[編集]- 「Dear DREAM」
- 「Best Friend」
- 「Bye My First…」
- 「It's yours」
- 「Rainbow」
- 「Replay」
- 「Never Goodbye」
出演
[編集]ラジオ番組
[編集]- SBSパワーFM『チェ・ファジョンのパワータイム』（2021年5月14日）[57]
ミュージックビデオ
[編集]- 「Champagne」（2015年、ユンホ）
雑誌掲載
[編集]- 『ARENA HOMME+』8月号（2018年）[58]
- 『MAPS』6月号（2019年）[59]
- 『allure KOREA』2月号（2021年）[60]
- 『Y MAGAZINE』Vol.9（2023年）[61]
- 『Moevir China』9月号（2023年）
スペシャルステージ
[編集]イベント
[編集]| 年 | イベント名 | 開催日 | 開催場所 | 参加 | 備考 | 参考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020 | 「大韓民国同行セール」広報活動 | 6月29日 | 東大邱駅、西門市場 | ジェノ、ジェミン | QRコードや商品券を用いた商品購入の実演。 | [63] |
広告・広報大使
[編集]広報大使
[編集]- 「M クリーン」広報大使（2020年）[24]
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “MUSICIAN”. SMTOWN. 2020年5月31日閲覧。
- ^ a b “NCT, THE LIMITLESS” (朝鮮語). 아레나 (2018年8月17日). 2020年6月23日閲覧。
- ^ a b “防弾少年団 ジョングクからRed Velvet イェリまで、ファンを惹きつける末っ子アイドル6人を分析”. Kstyle (2020年3月15日). 2020年5月30日閲覧。
- ^ a b c “「SM ROOKIES」マーク、チソン、ハンソルを電撃公開…振付師トニー・テスタが激賛”. Kstyle (2013年12月17日). 2020年5月30日閲覧。
- ^ “'불후의명곡' NCT 지성, 6년전 팝핀현준 댄서로 활동[별별TV]” (朝鮮語). 스타뉴스 (2019年4月27日). 2020年5月30日閲覧。
- ^ a b “「SKYキャッスル」 オ・ナラ&NCT チソン、10年前 に「TV幼稚園」で共演”. KBS World (2019年2月14日). 2020年5月30日閲覧。
- ^ “央视“星光璀璨”儿童音乐会 童星跨年大比拼” (2012年12月24日). 2020年5月30日閲覧。
- ^ “星光璀璨上演大逆转 重磅升级登录央视一套”. 腾讯娱乐 (2012年12月30日). 2020年5月30日閲覧。
- ^ “NCT DREAM マーク＆チソン、SM入社のきっかけは？キャスティング秘話を告白「オーディションが終わって…」”. Kstyle (2021年7月8日). 2021年7月8日閲覧。
- ^ “'컬투쇼' NCT DREAM 지성 "초5부터 연습생 시작, 어린이날에도 연습"” (朝鮮語date=2020-05-05). celuvmedia. 2020年5月30日閲覧。
- ^ “이주의 생일, 동방신기 유노윤호·아이콘 김진환·송윤형·NCT 지성·쟈니·레드벨벳 슬기·청하·에이핑크 손나은·슈퍼주니어 시원” (朝鮮語). 뉴스인사이드 (2019年2月4日). 2020年5月30日閲覧。
- ^ “#SMROOKIES #JISUNG! Congratulations on your graduation!” (朝鮮語). @smrookies (2015年2月13日). 2020年5月30日閲覧。
- ^ “東方神起、スペシャルアルバムのダブルタイトル曲MVを2本同時公開“入隊前の最後のプレゼント””. Kstyle (2015年7月21日). 2020年5月30日閲覧。
- ^ a b “SMから平均年齢15.6歳の7人組ボーイズグループがデビュー！東方神起 ユンホのMVに出演したチソンの予告イメージを公開”. Kstyle (2016年8月19日). 2020年5月30日閲覧。
- ^ a b “SM ROOKIES、初のグラビアに挑戦…爽やか＆ハツラツなパーティの様子を公開”. Kstyle (2015年7月16日). 2020年5月30日閲覧。
- ^ “SM練習生たちが会えるアイドルに！？定期公演「SM ROOKIES SHOW」9月から隔週開催”. Kstyle (2015年7月23日). 2020年5月30日閲覧。
- ^ ““SMの末っ子グループ”NCT DREAM、ついにデビュー！「M COUNTDOWN」で爽やかなステージ披露(動画あり)”. Kstyle (2016年8月26日). 2020年5月30日閲覧。
- ^ a b “'더 댄서' NCT 지성 합류…'귀염둥이 막내' 탄생” (朝鮮語). 스포츠조선 (2018年5月26日). 2020年5月30日閲覧。
- ^ “‘더 댄서’ 샤이니 태민 “NCT 지성, 내 어릴 적 보는 것 같다””. Newsen (2018年6月16日). 2020年5月30日閲覧。
- ^ ““SMの未来”NCT チソン「DANCING HIGH」に出撃…イ・ギグァン＆リア・キムが感嘆”. Kstyle (2018年8月27日). 2020年5月30日閲覧。
- ^ a b “천러와 지성, 소년의 여름”. ELLE KOREA. 2020年6月30日閲覧。
- ^ a b “Red Velvet イェリ＆NCT ジェノら、アニメ「トロール」OSTを13日に公開…2曲が収録”. Kstyle (2018年12月7日). 2020年5月30日閲覧。
- ^ “NCT DREAM、ミニアルバムが2020年1月22日リリース - TOWER RECORDS ONLINE”. tower.jp (2020年12月11日). 2020年5月30日閲覧。
- ^ a b “n번방·불법촬영물 OUT! M클린이 나선다” (朝鮮語). 매일경제 (2020年6月2日). 2020年6月3日閲覧。
- ^ “NCTのJISUNG、膝の負傷により活動を一部休止。「現段階でパフォーマンスは困難」”. スポーツソウル (2020年11月5日). 2023年7月23日閲覧。
- ^ a b “Red Velvet、NCT、aespaの末っ子ライン組からバラードユニットまで…SMTOWNの冬アルバムで異色のコラボ続々！”. Kstyle (2021年12月23日). 2021年12月25日閲覧。
- ^ “「NCT」のチソン、新型コロナウイルスに感染…SM側「他のメンバーたちは皆陰性」”. wowKorea (2020年4月30日). 2022年4月30日閲覧。
- ^ “NCT DREAM、本日いよいよ日本デビュー「ずっとBest Friend Everでいましょう！」”. 音楽ナタリー (2023年2月8日). 2023年7月23日閲覧。
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- ^ “무럭무럭즈 🎙쇼! 으맠쩡심💚 EP.2 NCT 2021”. YouTube (2021年12月15日). 2023年7月23日閲覧。
- ^ “직접 재봤다..! NCT DREAM의 손 길이는 몇 cm? 드림이들의 TMI Q&A”. Allure Korea (2019年8月29日). 2020年6月24日閲覧。
- ^ “‘두데’ DJ 지석진은 천러와 지성 군이...” (朝鮮語). newsam (2019年8月3日). 2020年6月23日閲覧。
- ^ “[정리글 내가 볼려고 정리하는 애들 키랑 발사이즈(2020.09.18ver) - 인스티즈(instiz) 엔시티 카테고리]” (朝鮮語). 인스티즈(instiz) (2020年9月16日). 2024年4月19日閲覧。
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- ^ “「NCT DREAM」に日本でやりたいことを聞いてみた【めざましインタビュー】”. YouTube (2023年2月23日). 2023年2月23日閲覧。
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- ^ “NCT 지성, 핼러윈 맞이 축구선수 ‘손흥민’ 변신 “닮았네””. 日刊スポーツ (2021年10月31日). 2021年11月1日閲覧。
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- ^ @NCTsmtown (2022年2月5日). "Cover JISUNG - 마음 (아이유(IU))". X（旧Twitter）より2022年2月5日閲覧。
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- ^ @NCTsmtown (2024年5月20日). "Cover RENJUN, HAECHAN, CHENLE, JISUNG - Begin ～Again Version～ (東方神起(TOHOSHINKI))". X（旧Twitter）より2024年5月20日閲覧。
- ^ “NCT DREAM チソン＆ロンジュン＆ジェミン、凛々しいセルフショット公開…ハンサムなルックスにファン悶絶”. Kstyle (2020年5月14日). 2020年5月30日閲覧。
- ^ “NCT テヨン＆テン＆チソン、輝くビジュアルをアピール…グラビアで見せた表情に胸キュン”. Kstyle (2018年7月29日). 2020年5月30日閲覧。
- ^ “NCT DREAM 지성X재민X런쥔X제노, 매혹적이고 아티스틱한 [화보]” (朝鮮語). 스포츠조선 (2019年5月17日). 2020年5月30日閲覧。
- ^ “NCT チソン、アンニュイな雰囲気のグラビアを公開「成人しても情熱を守っていきたい」”. Kstyle (2021年2月6日). 2021年2月7日閲覧。
- ^ “「NCT」チソン「2023年にはより多くの場所で、多くの人に影響力を広げたい」”. wowKorea (2023年3月2日). 2023年3月10日閲覧。
- ^ “엑소부터 NCT 127까지..SM ‘2018 KBS 가요대축제’ 뜨겁게 불태웠다”. MK스포츠 (2018年12月28日). 2020年5月30日閲覧。
- ^ “동행세일 홍보대사 NCT드림 동대구역에서 ‘동행’을 외치다” (朝鮮語). Businesskorea (2020年6月29日). 2020年6月29日閲覧。
外部リンク
[編集]
- Instagram個人アカウント (the__and.y)
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