System Storage
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System Storage(システムストレージ)は2005年以降のIBMのビジネス向けストレージ製品のブランド名。現在はIBM Storage(IBM ストレージ)。
開発元 | IBM |
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公式サイト | IBM Storage |
名称
[編集]正式名称は「IBM System Storage」で、IBMのハードウェア全体のブランド名「IBM Systems」を構成する1ブランド(System z、Power Systems、System x、System Storage)であったが、「IBM Storage」に改称された。
製品
[編集]フラッシュ/ディスク
[編集]- メインフレーム用
- IBM DS8000
- オールフラッシュ
- IBM FlashSystem 9000, 7000, 5000, ESS
- ハイブリッド(フラッシュ/ディスク)
- IBM FlashSystem 5000
- 旧製品
- DS6000, DS5000, DS4000, DS3000 (旧称 FASTt))
- IBM Nシリーズ(NAS。N3000、N5000、N6000、N7000等)
- IBM Storwize シリーズ(V7000、V5000、V3700等)
テープ
[編集]- テープライブラリ
- TS4500, TS4300, TS2900
- 仮想テープ
- TS7770
- ドライブ
- TS2280, TS2270, TS2260 (LTO)
- TS1160, 1150
SANスイッチ
[編集]- IBM SAN bタイプ, IBM SAN cタイプ
ソフトウェア
[編集]- SDS
- IBM Spectrum Storage
概要
[編集]IBM DSシリーズからIBM Storwizeファミリーへと、ディスクストレージのブランド名称は変化。IBM Storwizeファミリーは、ストレージ仮想化ソフトウェアであるIBM Spectrum Virtualizeを組み込んだ製品群であった。IBM Storwizeファミリー製品群は、2020年2月にIBM FlashSystemに統合。
IBM FlashSystemは、2013年4月に発表されたフラッシュストレージであり、2020年の時点では、SAS接続SSD、NVMe対応SSD、IBMが独自開発したFlashCoreモジュールが、ドライブとして選択可能である。また、モデルによっては基本筐体または拡張筐体でハードディスクをサポート。
IBM Z、IBM LinuxONE向けストレージであるDS8000シリーズは、FICONなどメインフレームを含めた接続や、連続可用性(業務稼動中のハードウェア保守など)、機能(きめ細かいFlashCopyオプションなど)が可能。
関連項目
[編集]- IBMのディスク記憶装置
- IBM Systems