Mac Studio
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開発元 | Apple |
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種別 | デスクトップ |
発売日 |
初代:2022年3月18日[1] 2023:2023年6月13日[2] |
OS |
初代:macOS Monterey(初出荷時) 2023:macOS Ventura |
SoC | 初代: 2023: |
関連商品 | Mac mini, Mac Pro, Apple Studio Display |
ウェブサイト | 公式ウェブサイト |
Mac Studio(マック・スタジオ[3])は、Appleによって開発および販売されている、省スペースのMac デスクトップパソコンである[4][5]。
2022年3月8日にオンラインで行われたApple Eventで発表された[6]。プロセッサにApple M1 MaxまたはM1 Ultraのいずれかを搭載し、Mac miniとMac Proの間に位置するミドルスペックのモデルである。従来までミドルスペックの製品はディスプレイ一体型のiMacが担っていたが、本モデルおよび同時発表されたApple Studio Displayの登場によりiMacとの棲み分けが図られた。
仕様
[編集]M1 Max/M2 Maxモデルでは軽量なアルミ合金のヒートシンクを搭載している一方、M1 Ultra/M2 Ultraモデルでは放熱性の高い銅製のヒートシンクを使用しているため、重量に900 gの違いがある[7]。
不具合が生じて起動しなくなった場合は、Apple Configuratorを使って別のMacから復元できる[8]。
モデル | 2022[9] | 2023 | ||
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SoC | Apple M1 Max | Apple M1 Ultra | Apple M2 Max | Apple M2 Ultra |
発売日 | 2022年3月18日 | 2023年6月13日 | ||
製品番号(標準モデル) | MJMV3J/A | MJMW3J/A | MQH73J/A | MQH63J/A |
機種ID | Mac13,1 | Mac13,2 | Mac14,13 | Mac14,14 |
モデル番号 | A2615 | A2901 | ||
メモリ | 32 GBメモリ (購入時オプション64 GB) | 64 GBメモリ (購入時オプション128 GB) | 32 GBメモリ (購入時オプション64 GB, 96 GB) | 64 GBメモリ (購入時オプション128 GB, 192 GB) |
ユニファイドメモリ | ||||
グラフィックス | Appleデザインの24コア内蔵GPU(購入時に最大32コアのGPUを構成可能) | Appleデザインの48コア内蔵GPU(購入時に最大64コアのGPUを構成可能) | Appleデザインの30コア内蔵GPU(購入時に最大38コアのGPUを構成可能) | Appleデザインの60コア内蔵GPU(購入時に最大76コアのGPUを構成可能) |
機械学習 | Neural Engine 16コア 演算性能11兆回/秒 | Neural Engine 32コア 演算性能22兆回/秒 | Neural Engine 16コア 演算性能15.8兆回/秒 | Neural Engine 32コア 演算性能31.6兆回/秒 |
H.264, HEVC, ProResデコーダ/エンコーダ | メディアエンジン
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メディアエンジン x 2
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メディアエンジン
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メディアエンジン x 2
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ビデオサポート | 最大5台のディスプレイを同時サポート
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最大5台のディスプレイを同時サポート
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最大4K解像度60Hzのディスプレイ8台を同時サポート
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SSD | 512 GB | 1 TB | 512 GB | 1 TB |
購入時オプション最大8 TB | ||||
接続性 | Wi-Fi6 (802.11a/b/g/n/ac/ax) | Wi-Fi6E (802.11a/b/g/n/ac/ax) | ||
Bluetooth 5.0 | Bluetooth 5.3 | |||
10ギガビットイーサネット(Lights Out Management対応[10]) | ||||
周辺機器の接続 | Thunderbolt 4/USB4(最大電源出力15 W[11])x 4 | Thunderbolt 4/USB 4(最大電源出力15 W)x 6 | Thunderbolt 4/USB4(最大電源出力15 W[11])x 4 | Thunderbolt 4/USB 4(最大電源出力15 W)x 6 |
USB-C 10 Gbps x 2 | USB-C 10 Gbps x 2 | |||
USB Type-A x 2 | ||||
HDMI 2.0 | HDMI 2.1 | |||
SDXCメモリーカードスロット (UHS-II)[12] | ||||
ハイインピーダンスヘッドホンをサポートする3.5 mmヘッドホンジャック[13] | ||||
消費電力 | 待機中11 W, 最大115 W[14] | 待機中13 W, 最大215 W[14] | 待機中9 W, 最大145 W[14] | 待機中10 W, 最大295 W[14] |
電源 | 内蔵電源 370 W(最大連続)※接地極付き | |||
温室効果ガスの排出 | 262 kg (578 lb) CO2 e[15] | 375 kg (827 lb) CO2 e[15] | 290 kg CO2 e | 346 kg CO2 e |
重さ | 2.7 kg(5.9ポンド) | 3.6 kg(7.9ポンド) | 2.7 kg(5.9ポンド) | 3.6 kg(7.9ポンド) |
寸法 | 9.5 cm (H) ×19.7 cm (W) ×19.7 cm (D) |
脚注
[編集]- ^ “Apple、まったく新しいMac StudioとStudio Displayを発表”. Apple Newsroom. 2022年3月8日閲覧。
- ^ “Apple、新しいMac Studioを発表、さらにMac ProにはAppleシリコンを搭載”. Apple Newsroom. 2023年6月6日閲覧。
- ^ 奥平和行 (2022年3月9日). “Appleが新PC「Mac Studio」 半導体「M1 Ultra」搭載” (日本語). 日本経済新聞 (日本経済新聞社) 2022年7月2日閲覧。
- ^ Dillet, Romain. “Apple introduces a brand new Mac, the Mac Studio”. techcrunch. 2022年3月8日閲覧。
- ^ “M1 Ultra/M1 Max搭載の超小型デスクトップPC「Mac Studio」登場 3月18日発売で24万9800円から”. ITmedia PC USER. 2022年3月9日閲覧。
- ^ “Appleイベント発表まとめ 新型「iPhone SE」や「Mac Studio」など新ハードが豊作”. ITmedia NEWS. 2022年3月9日閲覧。
- ^ Clark, Mitchell (2022年3月9日). “Apple explains why the M1 Ultra-equipped Mac Studio is two pounds heavier” (英語). The Verge. 2022年3月11日閲覧。
- ^ “Apple Configuratorを使ってAppleシリコンを搭載したMacを復活させる/復元する”. Apple Support. 2022年3月27日閲覧。
- ^ “Mac Studio - Technical Specifications” (英語). Apple. 2022年3月8日閲覧。
- ^ “AppleデバイスのLOM(Lights Out Management)MDMペイロードの設定”. Apple Support. 2022年5月20日閲覧。
- ^ a b “Thunderbolt™ 4 とは?USB-C との違いは?ー インテル”. Intel. 2023年6月3日閲覧。 “ノートブック PC の充電向けに最大 100W およびコンピューターが駆動するアクセサリー向けに最大 15W の電源。”
- ^ “Mac の SD および SDXC カードスロットを使う - Apple サポート (日本)”. Apple Support (2023年). 2024年5月1日閲覧。
- ^ “Use high-impedance headphones with MacBook Pro (2021) and Mac Studio” (英語). Apple Support. 2022年3月27日閲覧。
- ^ a b c d “Mac Studio の電力消費と熱出力 (BTU) に関する情報”. Apple Support. 2022年3月27日閲覧。
- ^ a b “Mac Studio Product Environmental Report” (PDF). Apple (2022年3月4日). 2022年3月8日閲覧。