鮫島良太
鮫島良太[1][2] | |
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阪神6Rパドック(2019年12月1日) | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 佐賀県 |
生年月日 | 1987年2月4日(37歳) |
身長 | 170cm |
体重 | 52kg |
血液型 | B型 |
騎手情報 | |
所属団体 | JRA |
所属厩舎 |
栗東・松田国英 (2005.3.1 - 2008.4.30) 栗東・フリー(2008.5.1 - 2023.4.20) 栗東・安田翔伍 (2023.4.21 - 2023.9.20) 栗東・フリー(2023.9.21 - )[3] |
初免許年 | 2005年 |
免許区分 | 平地・障害 |
鮫島 良太(さめしま りょうた、1987年2月4日 - )は、日本中央競馬会 (JRA) ・栗東トレーニングセンターに所属する騎手。父は佐賀競馬場所属の元騎手で調教師の鮫島克也[4]。
来歴
[編集]2005年競馬学校騎手課程21期生[5]栗東松田国英厩舎所属騎手としてデビュー。3月5日中京4Rにて初騎乗を迎え16頭立て5着。同年6月4日の中京12Rケイウンバクシンで初勝利を挙げる[2]。
7月の小倉にて父克也が1着、良太が2着に入り、JRA史上初の親子騎手による1・2フィニッシュを記録[6]。 この年は16勝を挙げ、関西所属新人騎手に贈られる中央競馬関西放送記者クラブ賞を受賞。[7]
2006年は飛躍の年となる。小倉2歳ステークスでアストンマーチャンに騎乗して重賞初制覇。さらに11月12日にはエリザベス女王杯・ライラプスにて初のGI騎乗を果たす。この年は60勝を挙げ、関西リーディングトップ10入りを果たすなど活躍をした。
2007年3月塚田祥雄と共に見習騎手新人戦全日本新人王争覇戦に選出(結果は12人中11位) [8] [9]。 4月には通算100勝を達成し[10]、内規である3年を待たずに見習騎手を卒業。
2008年、5月1日付でフリーとなる。10月12日の第43回京都大賞典でトーホウアランに約1年半ぶりの重賞勝ちをもたらした。
2015年3月1日に弟・鮫島克駿がJRA競馬学校を卒業[11]。同年3月1日の小倉競馬第6競走で兄弟が同じレースに騎乗し、15番人気で17着の弟に対し兄が5番人気の馬で1着と先着した[12]。 8月にはJRA史上初となる克也(14着)・良 太(6着)・克駿(12着)親子3人同一レース騎乗が実現している[4]。
2020年11月21日、阪神10R瀬戸内海特別をトウケイミラで勝利し、JRA通算300勝を達成した。
2023年4月21日付けで栗東・安田翔伍厩舎に所属変更となる[13]。同年9月21日付けで安田翔伍厩舎を離れ、フリーとなる[14]。
騎乗成績
[編集]日付 | 競馬場・開催 | 競走名 | 馬名 | 頭数 | 人気 | 着順 | |
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初騎乗 | 2005年3月5日 | 1回中京1日4R | 3歳未勝利 | ダイタクドルチェ | 16頭 | 9 | 5着 |
初勝利 | 2005年6月4日 | 2回中京5日12R | 4歳上500万円下 | ケイウンバクシン | 18頭 | 4 | 1着 |
重賞初騎乗 | 2005年10月2日 | 4回阪神8日11R | シリウスステークス | マルカフレンチ | 14頭 | 6 | 9着 |
重賞初勝利 | 2006年9月3日 | 3回小倉8日10R | 小倉2歳ステークス | アストンマーチャン | 14頭 | 3 | 1着 |
GI初騎乗 | 2006年11月12日 | 6回京都4日11R | エリザベス女王杯 | ライラプス | 16頭 | 14 | 15着 |
年度 | 1着 | 2着 | 3着 | 騎乗数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2005年 | 16 | 27 | 18 | 290 | .055 | .148 | .210 |
2006年 | 60 | 50 | 42 | 728 | .082 | .151 | .209 |
2007年 | 42 | 52 | 42 | 632 | .066 | .149 | .215 |
2008年 | 36 | 42 | 46 | 565 | .064 | .138 | .219 |
2009年 | 22 | 25 | 33 | 459 | .048 | .102 | .174 |
2010年 | 24 | 17 | 21 | 371 | .065 | .111 | .167 |
2011年 | 10 | 16 | 12 | 262 | .038 | .099 | .145 |
2012年 | 20 | 14 | 20 | 367 | .054 | .093 | .147 |
2013年 | 12 | 20 | 21 | 410 | .029 | .078 | .129 |
2014年 | 5 | 7 | 9 | 292 | .017 | .041 | .072 |
2015年 | 8 | 4 | 15 | 267 | .030 | .045 | .101 |
2016年 | 9 | 9 | 12 | 236 | .038 | .076 | .127 |
2017年 | 11 | 16 | 13 | 276 | .040 | .098 | .145 |
2018年 | 8 | 9 | 12 | 272 | .029 | .063 | .107 |
2019年 | 10 | 11 | 6 | 211 | .047 | .100 | .128 |
中央 | 298 | 319 | 322 | 5638 | .053 | .109 | .167 |
地方 | 6 | 8 | 13 | 75 | .080 | .107 | .324 |
おもな騎乗馬
[編集]- 出典 netkeiba.com[16]
- アストンマーチャン (2006年小倉2歳ステークス)
- エイジアンウインズ (2008年阪神牝馬ステークス)
- トーホウアラン (2008年京都大賞典)
- プレミアムボックス (2009年CBC賞)
- ジュエルオブナイル (2009年小倉2歳ステークス)
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ テンプレ内記述、特に記載無き物は全てJRA騎手名鑑を出典とする
- ^ a b c “JRA騎手名鑑 鮫島良太”. JRA. 2020年8月7日閲覧。
- ^ “鮫島騎手、フリーに”. ラジオNIKKEI (2008年5月1日). 2020年8月8日閲覧。
- ^ a b “鮫島父子3人初対決 父が望んだ夢舞台/ひまわり賞”. 極ウマ・プレミアム. 2015年12月29日閲覧。
- ^ “騎手課程卒業者名簿”. JRA. 2020年8月7日閲覧。
- ^ “鮫島親子 1・2フィニッシュ”. ラジオNIKKEI (2008年2月22日). 2020年5月20日閲覧。
- ^ “中央競馬関西放送記者クラブ賞(関西所属新人敢闘賞)に鮫島騎手”. ラジオNIKKEI (2005年12月26日). 2020年8月8日閲覧。
- ^ “全日本新人王争覇戦(高知)に塚田祥雄、鮫島良太の2騎手が出場”. ラジオNIKKEI (2007年3月5日). 2020年8月7日閲覧。
- ^ “第21回 全日本新人王争覇戦結果”. NAR公式 (2007年3月21日). 2020年8月7日閲覧。
- ^ “鮫島良太騎手 JRA通算100勝達成!”. ラジオNIKKEI (2007年4月29日). 2020年8月7日閲覧。
- ^ JRA競馬学校31期生卒業式 鮫島克駿、父を兄を追いかける - スポニチアネックス(2015年2月4日)、2015年11月24日閲覧
- ^ 競走成績(2015年3月1日、小倉6R) - スポーツナビ、2015年11月24日閲覧
- ^ 鮫島 良太騎手が所属変更日本中央競馬会、2023年4月12日配信・閲覧
- ^ 鮫島良太騎手が所属変更 栗東・安田翔伍厩舎から栗東・フリーへスポーツ報知、2023年9月15日配信・閲覧
- ^ “鮫島良太 重賞出走レース”. netkeiba. 2020年8月7日閲覧。
- ^ “鮫島良太 重賞勝利レース”. netkeiba. 2020年8月7日閲覧。