第216回国会
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第216回国会(だい216かいこっかい)とは、2024年(令和6年)11月28日に召集される予定の臨時国会である。会期は12月21日までの24日間[1]。
概要
[編集]政治資金パーティー収入の裏金問題を受けた政治資金規正法の改正案や、補正予算案の審議が行われる予定である[1]。
いわゆる「年収の壁」への対策も焦点となる。立憲民主党は130万円の壁の対策として、社会保険料の支払いによる減収分を給付で補う「就労支援給付制度」を創設する法案を前国会で衆議院に提出[2]、継続審査となっている。国民民主党は103万円の壁の引き上げを促す法案を提出する予定である[3]。
各党・会派の議席数
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衆議院[編集]計465、2024年(令和6年)11月11日時点[4]
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参議院[編集]計245、2024年(令和6年)11月17日時点[5]
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今国会の動き
[編集]召集前
[編集]- 11月14日 - 第215回国会が閉会[6]。
- 11月15日 - 次期国会の召集日について与野党が合意[1]。
- 11月21日 - 衆参両院の議院運営委員会の理事会で、政府は次期国会を28日に召集すると伝達。与野党は会期を12月21日までの24日間とすることで合意[7]。
予定
[編集]- 11月28日 - 召集[1]。
- 11月29日
- 12月2日 - 代表質問開始[1]。
- 12月5日 - 衆議院予算委員会で集中審議[1]。
- 12月6日 - 参議院予算委員会で集中審議[1]。
- 12月9日
- 12月21日 - 会期末[1]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l 臨時国会は28日召集で与野党合意 所信表明演説は29日、規制法再改正など議論へ 産経新聞 2024年11月17日閲覧
- ^ 「130万円の壁」対策法案を提出 立民時事通信 2024年11月13日
- ^ 国民民主党、「年収の壁」103万円から「178万円」に見直し法案…臨時国会提出へ 読売新聞 2024年11月17日閲覧
- ^ 会派名及び会派別所属議員数衆議院
- ^ 会派別所属議員数一覧 参議院
- ^ 第215回国会(令和6年11月11日~令和6年11月14日) 衆議院法制局、2024年11月17日閲覧
- ^ 臨時国会 28日に召集 今年度の補正予算案など審議へNHK 2024年11月21日