第百十号哨戒特務艇
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第百十号哨戒特務艇 | |
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基本情報 | |
建造所 |
船体:西井造船所 兵装艤装:横須賀海軍工廠 |
運用者 | 大日本帝国海軍 |
艦種 | 特務艇 |
級名 | 第一号型哨戒特務艇 |
建造費 | 1,350,000円(予算成立時の価格) |
艦歴 | |
計画 | マル戦計画 |
進水 | 1945年4月26日 |
最期 | 1945年7月18日被爆沈没 |
要目(計画時) | |
基準排水量 | 238トン |
水線長 | 28.50m |
水線幅 | 6.14m |
吃水 | 2.35m |
機関 | 400型中速ディーゼル1基、1軸 |
出力 | 400bhp |
速力 | 9.0ノット |
燃料 | 重油26トン |
航続距離 | 8ノットで4,000カイリ |
乗員 | 34名 |
兵装 |
25mm機銃 連装1基、単装2基 12センチ噴進砲2門 爆雷12個、魚雷落射機2基 |
搭載艇 | 短艇1隻 |
レーダー | 13号電探1基 |
ソナー | 三式水中探信儀三型1基 |
第百十号哨戒特務艇[注釈 1](だいひゃくじゅうごうしょうかいとくむてい)は、日本海軍の未成特務艇(哨戒特務艇)。第一号型哨戒特務艇の46番艇[注釈 2]。艤装中に被爆し沈没した。
艇歴
[編集]マル戦計画の特務艇、第2121号艦型の110番艇、仮称艦名第2230号艦として計画。1944年11月5日、第百十号哨戒特務艇と命名されて第一号型哨戒特務艇の43番艇に定められ、本籍を呉鎮守府と仮定。1945年4月26日、西井造船所で進水。5月30日、船体概成により西井造船所から横須賀海軍工廠へ引き渡し。
兵装艤装中の7月18日、横須賀空襲に遭遇して被爆し沈没した。
脚注
[編集]- 注釈
- ^ 本来の艇名表記は第百十號哨戒特務艇。
- ^ 本艇が特務艇類別等級別表に登載された1944年11月5日時点で、第27号哨戒特務艇、第33号哨戒特務艇、第34号哨戒特務艇が同表未登載のため、1944年11月5日時点で法令上は43番艇、これら3隻を含めると通算で46番艇となる。
- 脚注