京福バス
京福バス本社 | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 |
日本 〒910-0859 福井県福井市日之出五丁目3番30号 北緯36度4分4.4秒 東経136度13分53.2秒 / 北緯36.067889度 東経136.231444度座標: 北緯36度4分4.4秒 東経136度13分53.2秒 / 北緯36.067889度 東経136.231444度 |
設立 |
1941年(昭和16年)6月26日 (丸岡自動車株式会社)[1] |
業種 | 陸運業 |
法人番号 | 8210001007536 |
事業内容 |
一般乗合旅客自動車運送事業 一般貸切旅客自動車運送事業 他 |
代表者 | 岩本裕夫(代表取締役社長) |
資本金 | 1億円(2019年3月31日時点)[2] |
売上高 | 24億1600万円(2019年3月期)[2] |
経常利益 | 1億700万円(2019年3月期)[2] |
純利益 |
4,179万4,000円 (2024年3月期)[3] |
総資産 |
30億7,304万4,000円 (2024年3月期)[3] |
従業員数 | 258人(2021年時点[4]、契約社員含む) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
京福電気鉄道 100% (2019年3月31日時点)[2][5] |
外部リンク | https://bus.keifuku.co.jp/ |
特記事項:2000年4月1日に社名を変更[1]。 |
京福バス株式会社(けいふくバス)は、福井県福井市に本社を置く路線バス・貸切バス事業者。京都府において鉄軌道事業を行う京福電気鉄道の連結子会社で京福グループに属する。
概要
[編集]1941年(昭和16年)6月26日[1]に設立され、福井県内で営業していたバス事業者の丸岡バス株式会社(まるおかバス)が、2000年4月に京福電気鉄道の直営バス事業を譲受し「京福バス株式会社」に社名変更したものである。なお「京福バス」の名称は、電鉄直営時代の路線バス・貸切バス事業の通称としても用いられていた。
京福電鉄は、2000年12月と2001年6月の越前本線列車衝突事故により、2003年(平成15年)2月1日、福井地区の鉄道事業を担当していた福井鉄道部を廃止し、えちぜん鉄道へ事業譲渡[6][7]。福井県内の鉄道路線から撤退した。このため、陸運業においては鉄道会社と同名の系列バス会社では営業区域が異なっている。
なお、京福グループで京都府内において営業を行うバス事業者は京都バスである。
沿革
[編集]- 1941年(昭和16年)6月26日 - 丸岡自動車株式会社設立(のち丸岡バス株式会社に商号変更)[1]。
- 1943年(昭和18年)7月1日 - 戦時統合により、県内の既存バス事業者10社が統合し福井県乗合自動車を設立。
- 1948年(昭和23年)11月26日 - 京福電気鉄道福井支社が乗合バス事業を再開[8]。
- 1951年(昭和26年)9月1日 - 大野交通自動車が設立され、福井県乗合自動車より分離独立。
- 1959年(昭和34年)4月 - 京福電気鉄道が大野交通自動車を吸収合併。
- 1963年(昭和38年)
- 1966年(昭和41年)12月15日 - 京福バスターミナルを開設(当初の名称は「福井バスターミナル」)[9]。
- 1969年(昭和44年)9月18日 - 京福電気鉄道永平寺線(金津駅 - 東古市駅間)廃止により本丸岡駅が廃駅となる。跡地を丸岡バスターミナルとして使用。
- 1976年(昭和51年)9月1日 - 京福電気鉄道が大野交通自動車より路線を譲受[10]。
- 1987年(昭和62年)2月1日 - 京福電気鉄道が国鉄バス金津三国線を譲受。
- 2000年(平成12年)
- 2001年(平成13年)
- 6月24日 - 京福電気鉄道越前本線列車衝突事故(第2回)が発生。
- 6月25日 - 2回の列車衝突事故を受け、国土交通省が京福電気鉄道に福井県内の列車運行停止とバス代行を命じる。京福バスが代行輸送を担当。
- 2003年(平成15年)2月1日 - 京福電気鉄道が福井地区の鉄道事業を担当していた福井鉄道部を廃止[12]、えちぜん鉄道へ事業譲渡[6][13]。福井県内の鉄道路線から撤退する。鉄道廃止後の代行バスを京福バスが担当。
- 2004年(平成16年)4月5日 - 京福リムジンバスを設立[12]。
- 2006年(平成18年)10月1日 - 丸岡バスターミナルに京福リムジンバス丸岡営業所を開設(京福バス丸岡営業所に併設)。小松空港連絡バス、永平寺特急バス(現・永平寺ライナー)を京福リムジンバスへ移管[11]。
- 2010年(平成22年)3月31日 - 京福バスターミナルの営業を終了[14]。
- 2016年(平成28年)3月27日
- 2020年(令和2年)
- 2021年(令和3年)3月20日 - 一乗谷朝倉特急バスにおいて、Visaの非接触型決済「Visaタッチ」を、北陸地方で初めて導入(北國銀行と子会社の北国クレジットサービスが運用幹事社)[19][20][21][22]。
- 2022年(令和4年)4月1日 - 京福リムジンバスを吸収合併[23][24]。
- 2024年(令和6年)2月24日 - 交通系ICカードICOCA導入。[25]
事業所
[編集]- 本社
- 福井県福井市日之出五丁目3番30号
現在、京福バス本社には以下の事業所が併設されている。
- 丸岡営業所[26]
- 坂井営業所[26]
- 福井県あわら市国影第37号48番地1(ケイカン交通本社併設)
- 加賀営業所
加賀営業所所属車は石川ナンバー(北陸信越運輸局 石川運輸支局)、その他の営業所所属車は福井ナンバー(中部運輸局 福井運輸支局)。
案内所
[編集]いずれも福井県に所在。
- チケットセンター(福井市中央一丁目1番3号 えちぜん鉄道福井駅内) - 最寄停留所:福井駅東口
- 丸岡バスターミナル(坂井市丸岡町西里丸岡第12号21番地1) - 最寄停留所:丸岡バスターミナル
- 大野販売所(大野市鍬掛第17号17-1 ショッピングモールViO インフォメーション) - 最寄停留所:ヴィオ
- ほか、坂井営業所にも発売窓口がある。 - 最寄停留所:坂井営業所前
高速・特急バス
[編集]現在の運行路線
[編集]※は、2022年4月被合併の京福リムジンバスが運行していた路線を継承したもの。
- 高速バス
全便座席指定制。<>内は共同運行会社。
- 特急バス
- 永平寺ライナー(福井 - 吉野 - 永平寺)※
- 途中、中部縦貫自動車道を1区間のみ通行する。
- 永平寺おでかけ号(片山津温泉・加賀温泉駅・山代温泉・山中温泉 - 永平寺口前・永平寺)※
- 朝倉・永平寺ダイレクトバス(福井 - 一乗谷朝倉氏遺跡 - 永平寺) - 運行は福井交通へ委託
- 2023年4月運行開始。2021年まで運行していた朝倉特急バスと同一区間だが直営から運行委託へ変更、新たに一乗谷駅近くの一乗谷朝倉氏遺跡博物館にも停車。
小松空港連絡バス
[編集]- 概要
- 福井市中心部と小松空港を結ぶ路線として、1987年10月1日に京福電気鉄道(京福)と福井鉄道の共同運行で開設[27][28][29]。2006年(平成18年)10月1日に運行を京福バスから京福リムジンバスへ移管[30]。2013年(平成25年)4月1日からは京福リムジンバスが単独運行[31]していたが、2022年(令和4年)4月1日に京福リムジンバスの被合併により再び京福バスが運行することになった。
- 停留所・経路
- 支払い
過去の運行路線
[編集]- 高速・空港連絡バス
- 大阪なんば⇔福井 <福井鉄道、南海バス>
- 小松空港連絡バス 三国駅前⇔小松空港
- 空港連絡バス 京福バスターミナル⇔中部空港
- 東京線 昼特急(福井 - 東京) <福井鉄道>
- ドリーム福井号(【夜行】福井 - 東京)<福井鉄道・JRバス関東>
- 特急バス
- 朝倉特急バス(福井 - 一乗谷朝倉氏遺跡 - 永平寺)
- 一乗谷永平寺連絡バス(一乗谷朝倉氏遺跡 - 永平寺)
- 期間・曜日限定運行のライナーバス・ツアーバス
- 京福バス主催の募集型企画旅行型のライナーバス
- 京福電鉄子会社である京福エージェンシー主催の募集型企画旅行型の都市間ツアーバス
一般路線
[編集]現在の運行路線の詳細は、公式サイトの 路線バス時刻一覧表 を参照。
近年運行開始された特徴のある路線として、以下のものが挙げられる。
- 38 大和田大学病院線「大和田エコライン線」[4]
主要発着地、系統番号及び路線名
[編集]- 系統番号10番台:福井市街地から北西方面(●オレンジ色)。
- 系統番号20番台:福井市街地から北方面(●紫色)。
- 系統番号30番台:福井市街地から北東方面(●茶色)。
- 系統番号50番台:福井市街地から東方面(●青色)。
- 系統番号60番台:福井市街地から南・南東方面(●黄色)。
- 系統番号70番台:福井市街地から西・南西方面(●緑色)。
- 系統番号40・80・90番台は、福井駅を発着しない系統に割り当てられている。
福井駅
[編集]- 福井市:北陸新幹線、ハピラインふくい線、えちぜん鉄道、福井鉄道 福井駅西口交通広場バスロータリー
- すまいるバス
- 2021年10月1日、従前の福井市街地のコミュニティバス「すまいる」(まちづくり福井運営、京福バスが運行受託)循環4コースを直営の一般路線化。
- 10 越前海岸ブルーライン(旧鮎川線)(福井総合病院経由波の華行)
- 11 大安寺線
- 終点:福井総合病院。
- 2017年10月1日より、旧鮎川線の福井総合病院止/すかっとランド九頭竜(現・剣大谷)止系統の路線名を大安寺線と改称[36]。
- 2024年6月1日、剣大谷止便廃止。
- 12 学園線
- 終点:福井駅。
- 13 桜ヶ丘団地線(循環)
- 終点:福井駅。
- 2016年10月1日より、旧14系統(西安居線:2018年廃止)の桜ヶ丘団地系統を13系統として独立[37]。
- 14 越前海岸ブルーライン線(福井総合病院経由蛭子神社前止)
- 終点:蛭子神社前(下りのみ)。
- 2024年10月1日、10系統の福井駅発最終便を蛭子神社前までの運行とし系統独立。
- 15 越前海岸ブルーライン(江上経由波の華行)
- 終点:波の華。
- 2017年10月1日より、終点を波の華に延長。路線名を越前海岸ブルーラインと改称[36]。
- 16 川西・三国線
- 終点:三国駅。
- 18 学園線快速
- 19 越前海岸ブルーライン線(江上経由蛭子神社前止)
- 終点:蛭子神社前(下りのみ)。
- 2024年10月1日、15系統の福井駅発の平日最終より2便・土曜最終便を蛭子神社前までの運行とし系統独立。
- 20 幾久・新田塚線(町屋町先回り)
- 終点:福井駅。
- 21 幾久・新田塚線(福井大学前先回り)
- 終点:福井駅。
- 25 エンゼルランド線(春江郵便局経由)
- 終点:エンゼルランドふくい。
- 26 福井総合病院線(市立図書館前経由)
- 終点:福井総合病院。
- 28 運転者教育センター線(エンゼルランドふくい経由)
- 終点:福井駅。
- 30 高木線
- 終点:福井駅(上りのみ)。
- 31 丸岡線(田原町・高木・森田栄町・南横地経由)
- 終点:丸岡城。
- 32 丸岡線(町屋町・高木・森田栄町・南横地経由)
- 36 県立病院・丸岡線(開発口・羽崎・下安田・吉政経由)
- 終点:丸岡城。
- 38 大和田・大学病院線(田原町・高柳町・羽崎・県立大学経由)
- 終点:福井大学病院。
- 旧38系統(大和田エコライン線)、旧33・34系統(大学病院線)、旧35系統(大学病院・中藤線)を再編。
- 39 大和田・丸岡線(県立病院・ふくい鮮いちば口・南横地経由)
- 終点:丸岡城。
- 2023年10月、新九頭竜橋で九頭竜川を渡る経路へ変更。
- 51 済生会・問屋団地線(上北野先回り)
- 終点:福井駅。
- 2018年4月、上北野循環線(旧51系統)、上北野・問屋団地線(旧52系統)、済生会病院線(旧58系統)を統合再編。
- 52 済生会・問屋団地線(済生会病院先回り)
- 終点:福井駅。
- 2018年4月、上北野循環線(旧51系統)、上北野・問屋団地線(旧52系統)、済生会病院線(旧58系統)を統合再編。
- 55 大野線(済生会病院・栂野・天神・宿布・花山経由)
- 終点:ヴィオ。
- 59 大野線(済生会病院・曽万布・荒木新保・宿布・犬山経由、平日のみ)
- 終点:ヴィオ。
- 59 大野線(済生会病院・曽万布・荒木新保・あさくら水の駅・犬山経由、土・日・祝日のみ)
- 終点:ヴィオ。
- 60 羽水高校線
- 終点:福井厚生病院。
- 62 一乗谷・東郷線(豊島東公園口・県立図書館前経由)
- 終点:浄教寺または鹿俣。
- 70 運動公園線(有楽町先回り)
- 終点:福井駅。
- 71 運動公園線(ベル前先回り)
- 終点:福井駅。
- 73 清水グリーンライン線(Cネットふくい方面)
- 終点:Cネットふくい。
- 74 清水グリーンライン線(清水プラント3止)
- 終点:清水プラント3。
- 76 西田中・宿堂線(赤十字病院・天王経由)
- 終点:天王。
- 2017年10月1日より、宿堂-八ツ俣間を廃止[36]。
- 2024年10月1日より、天王-宿堂間を廃止。
- すまいるバス
越前大野駅
[編集]- 大野市:越美北線(九頭竜線)越前大野駅正面
- 46 勝山・大野線
- 大野観光自動車へ運行委託(京福バス車両使用)
- 55 大野線(花山・宿布・栂野経由福井駅東口行、ヴィオ行)
- 58 大野線(花山・宿布・栂野経由済生会病院止、ヴィオ行)
- 大野観光自動車へ運行委託(京福バス車両使用)
- 59 大野線(犬山・宿布・荒木新保経由福井駅東口行、ヴィオ行)※平日のみ運転
- 59 大野線(犬山・あさくら水の駅・荒木新保経由福井駅東口行、ヴィオ行)※土曜・休日・年末年始のみ運転
- 46 勝山・大野線
勝山駅前
[編集]- 勝山市:えちぜん鉄道勝山永平寺線勝山駅前ロータリー
- 46 勝山・大野線
- 大野観光自動車へ運行委託(京福バス車両使用)
- 46 勝山・大野線
芦原温泉駅
[編集]あわら湯のまち駅
[編集]- あわら市:えちぜん鉄道三国芦原線あわら湯のまち駅前ロータリー
- 84 東尋坊線(あわら警察署経由芦原温泉駅行)
- 85 東尋坊線(芦原温泉駅発)
- 96 東尋坊線(木村病院前経由芦原温泉駅行)
- 97 東尋坊線(芦原温泉駅発)
丸岡バスターミナル
[編集]- 坂井市:坂井市役所丸岡支所東隣(本丸岡駅跡地)
- (ハピラインふくい線丸岡駅南東約5km)
- 31 丸岡線(南横地・森田栄町・田原町経由)
- 32 丸岡線(南横地・森田栄町・町屋町経由)
- 36 県立病院・丸岡線(下安田・羽崎・高柳町経由)
- 39 大和田・丸岡線(南横地・ふくい鮮いちば口・県立病院経由)
- 47 春江・丸岡線
- 48 三国・丸岡線
- 82 丸岡・永平寺線
- 86 芦原・丸岡・永平寺線(長屋経由)
- 87 芦原・丸岡・永平寺線(中川経由)
三国駅
[編集]- 坂井市:えちぜん鉄道三国芦原線三国駅前ロータリー
- 16 川西・三国線
- 48 三国・丸岡線
- 80 鶉・三国線
- 84 東尋坊線(あわら警察署経由芦原温泉駅行)
- 85 東尋坊線(芦原温泉駅発)
- 91 金津・本荘線
- 平日1往復を除きケイカン交通(タクシー車両)へ運行委託。
- 96 東尋坊線(木村病院前経由芦原温泉駅行)
- 97 東尋坊線(芦原温泉駅発)
- 98 海岸線
永平寺口駅
[編集]福井大学病院
[編集]- 永平寺町:福井大学医学部附属病院正面玄関前
- (えちぜん鉄道勝山永平寺線松岡駅北約2km)
- 38 大和田・大学病院線(県立大学・高柳町・県立病院経由)
- 82 丸岡・永平寺線
- 83 大学病院・松岡線
その他の路線
[編集]コミュニティバス
[編集]2022年時点で、コミュニティバスの運行を受託している路線は以下のとおり。
- 福井市
- 坂井市
- 大野市
- 越前おおのまちなか循環バス(大野観光自動車と共同受託)[38]
- 勝山市
- 勝山大野線[38]
- 吉田郡永平寺町
- 永平寺町コミュニティバス(松岡・吉野・御陵の各コース、松岡交通と共同受託)[38]
- 丹生郡越前町
企画乗車券
[編集]詳細は、公式サイトの フリーきっぷ を参照。
- 休日フリーきっぷ
- 福井市内230円区間内 1日フリーきっぷ・定期券
- 福井駅から230円以下の区域内相互間が乗り放題(定期券は1か月のみ)。利用日の制限がなく通年販売されている。
- 東尋坊二日フリーきっぷ
- 坂井市三国町およびあわら市周辺の特定区間が乗り放題になるフリーきっぷで有効期間は2日間。拡大版として、福井駅から永平寺・丸岡城の特定区間を含めた永平寺・東尋坊二日フリーきっぷもある。
車両
[編集]2020年時点で、京福バスの保有車両数は以下のとおりとなっている[39]。
- 乗合バス:160台
- 貸切バス:22台
導入車両のメーカーは、2018年時点で日野自動車と三菱ふそうトラック・バスの2社製が全体の4分の3を占める[40]。日産ディーゼル製、いすゞ自動車製の車両も在籍する。
路線車
[編集]京都バスとほぼ同じデザインとカラーリングで、クリーム色にマルーンの帯をまとったデザインとなっている[40]。
京福電気鉄道の子会社であることから、京都バスや京阪バスからの移籍車も運行されている。一部は神戸市営バスからの転属車もあるが、これは神戸市営バスで廃車後一度岐阜県のドライビングサービスが岐阜競輪場の送迎バスとして使用後京福バスに転属したものである。また、近年は阪急バス[41](元神鉄バスの移籍車も含む)・名古屋市営バス・ジェイアール東海バス[42]・大阪市営バス・神奈川中央交通・東急バス[40]・京成バス[40]・北港観光バス[42]・京急バス[42]・山陽バス・小田急バス・国際興業バス・高槻市交通部などからも中古車両が導入されている。
高速車
[編集]2008年から[14]、福井出身の書家吉川壽一が揮毫した「SYOINGバス」を採用している[43]。路線ごとにカラーリングとデザインが異なるのが特徴である。
関連事業
[編集]- 本社向かいの福井整備工場、並びに坂井営業所敷地内の坂井整備工場では、社外車両の整備点検業務も行っている。
- 2017年1月17日[45]、京福バスが運営する居酒屋「海鮮大衆酒場 たら福」(福井県福井市大手二丁目6番15号)[46] を開業し、直営事業で運営している[47]。
関連会社
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d 京福概況 2020, p. 3.
- ^ a b c d e “2018年度 有価証券報告書”. 京福電気鉄道 (2019年6月21日). 2020年5月5日閲覧。
- ^ a b 京福バス株式会社 第84期決算公告[出典無効]
- ^ a b c バスマガジン 2018, p. 44.
- ^ “第97期 有価証券報告書”. 京阪ホールディングス (2019年6月21日). 2020年5月5日閲覧。
- ^ a b “京福電鉄とえちぜん鉄道の事業譲渡譲受に認可”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2003年1月21日)
- ^ “京福電気鉄道株式会社及びえちぜん鉄道株式会社の第一種鉄道事業の譲渡譲受の認可について”. 国土交通省 (2003年1月17日). 2018年8月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月6日閲覧。
- ^ 京福 1993, p. 27.
- ^ a b c 京福概況 2020, p. 4.
- ^ 京福 1993, p. 62.
- ^ a b BJ 2015, p. 48.
- ^ a b 京福概況 2020, p. 7.
- ^ “京福電気鉄道株式会社及びえちぜん鉄道株式会社の第一種鉄道事業の譲渡譲受の認可について”. 国土交通省 (2003年1月17日). 2004年11月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月6日閲覧。
- ^ a b 京福概況 2020, p. 8.
- ^ 2016.3.27 福井駅西口バスターミナル開業にともなう改定について - 京福バス公式ページ
- ^ “福井市街地、100円バス導入 福井駅から800メートル圏”. 北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ(福井新聞). (2016年3月23日) 2019年8月6日閲覧。
- ^ a b 京福概況 2020, p. 10.
- ^ “けいふくレポート 2020 SUMMER” (PDF). 京福電気鉄道 (2020年6月23日). 2021年2月9日閲覧。
- ^ 『北陸地方初、バスで「Visaのタッチ決済」導入。2021年3月20日よりサービス利用開始いたします。』(プレスリリース)京福バス・北國銀行・北国クレジットサービス・QUADRAC・ビザ・ワールドワイド・ジャパン、2021年3月12日。オリジナルの2021年3月12日時点におけるアーカイブ 。2021年4月11日閲覧。
- ^ a b “京福バスにタッチ決済 北國銀 非接触、外国人需要で”. 北國新聞. (2021年3月12日). オリジナルの2021年3月13日時点におけるアーカイブ。 2021年4月11日閲覧。
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- ^ “北陸初のVisaタッチ決済を京福バスが導入、小松空港連絡バスなど”. Impress Watch. (2021年3月12日) 2021年4月11日閲覧。
- ^ “京福電気鉄道子会社の京福バスが京福リムジンバスを吸収合併”. 日本M&Aセンター. (2022年3月31日) 2022年4月1日閲覧。
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- ^ https://bus.keifuku.co.jp/topics/4589/
- ^ a b c d e バスマガジン 2018, p. 53.
- ^ 『京福電気鉄道 50年の歩み』京福電気鉄道、1993年2月24日、177頁。
- ^ 『北陸鉄道50年史』北陸鉄道、1993年12月、290頁。
- ^ 『福井県のバス事業 協会創立40周年を迎えて』福井県バス協会、2003年5月21日、34頁。
- ^ 『BJハンドブックシリーズ S88 京都バス京福バス』BJエディーターズ、2015年6月1日、48頁。ISBN 978-4-434-20265-0。
- ^ “福井の京福バス、小松空港行きを再開 21日から”. 日本経済新聞. (2020年11月19日) 2021年2月7日閲覧。
- ^ 『北陸地方初、バスで「Visaのタッチ決済」導入。2021年3月20日よりサービス利用開始いたします。』(プレスリリース)京福バス・北國銀行・北国クレジットサービス・QUADRAC・ビザ・ワールドワイド・ジャパン、2021年3月12日。オリジナルの2021年3月12日時点におけるアーカイブ 。2021年3月14日閲覧。
- ^ “北国銀行、福井のバスでVisaのタッチ決済導入”. 日本経済新聞. (2021年3月12日) 2021年3月14日閲覧。
- ^ “北陸初のVisaタッチ決済を京福バスが導入、小松空港連絡バスなど”. Impress Watch. (2021年3月12日) 2021年3月14日閲覧。
- ^ 「鮎川線」の一部延長について (PDF) - 京福バス公式ページ
- ^ a b c d 2017年10月1日ダイヤ変更のお知らせ - 京福バス公式ページ
- ^ 2016.10.1 ダイヤ改正情報について - 京福バス公式ページ
- ^ a b c d e f g h i j コミュニティバス運行状況(福井県) (PDF) - 国土交通省中部運輸局
- ^ 京福概況 2020, p. 32.
- ^ a b c d バスマガジン 2018, p. 46.
- ^ バスマガジン 2018, p. 50.
- ^ a b c バスマガジン 2018, p. 51.
- ^ a b c バスマガジン 2018, p. 47.
- ^ バスマガジン 2018, p. 49.
- ^ 京福概況 2020, p. 9.
- ^ 大衆海鮮酒場たら福 - 食べログ
- ^ “「大衆海鮮酒場『たら福』」福井駅前店オープン2周年”. 京福電気鉄道 (2019年11月6日). 2021年2月9日閲覧。
参考文献
[編集]- 『バスマガジン Vol.91』講談社・講談社ビーシー、2018年9月27日。ISBN 978-4-06-513416-0。
- 『BJハンドブックシリーズ S88 京都バス 京福バス』BJエディターズ、2015年6月1日。ISBN 978-4-434-20265-0。
- 『京福電気鉄道 50年の歩み』京福電気鉄道、1993年2月24日。
- 『会社概況2020年版』(PDF)京福電気鉄道、2020年7月 。2021年2月9日閲覧。