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江田島バス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
江田島バス株式会社
Etajima Bus Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本2062319,132.4724369
737-2101
広島県江田島市大柿町飛渡瀬80-1
北緯34度12分22.43484秒 東経132度28分20.77284秒 / 北緯34.2062319000度 東経132.4724369000度 / 34.2062319000; 132.4724369000座標: 北緯34度12分22.43484秒 東経132度28分20.77284秒 / 北緯34.2062319000度 東経132.4724369000度 / 34.2062319000; 132.4724369000
設立 1987年12月9日
業種 陸運業
法人番号 9240001027175
事業内容 一般乗合旅客自動車運送事業
一般貸切旅客自動車運送事業
代表者 代表取締役 小栗 賢
資本金 1億円
発行済株式総数 5,400株
売上高 1億1483万2624円
(2023年9月30日現在)
営業利益 △9308万4075円
(2023年9月30日現在)
経常利益 1485万3130円
(2023年9月30日現在)
純利益 1887万6047円
(2023年9月30日現在)
純資産 2億9456万4010円
(2023年9月30日現在)
総資産 3億4951万7835円
(2023年9月30日現在)
従業員数 22名(2023年9月30日現在)
決算期 9月30日
主要株主 江田島市
株式会社広島銀行
外部リンク https://etajimabus.jp/
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江田島バス株式会社(えたじまバス)は、広島県江田島市を営業エリアとする、路線バス貸切バス事業者。

概要

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江田島市を中心とする第三セクター(江田島市が全株の97%を所有)で、旧能美バス(江田島市沖美町能美町及び大柿町の一部地区)及び、呉市営バス江能線(同市江田島町・大柿町)の路線を引き継いで、2008年4月1日に発足した。

長らく会社の公式ホームページが開設されておらず、江田島市役所のホームページで各種情報が公開されていたが、2019年9月26日に開設された[1]。江田島市役所のホームページでも、引き続き各種情報が公開されている。

沿革

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  • 1952年昭和27年)1月1日 - 呉市営バス江能線として直営化(それまでは経営委託)。
  • 1953年(昭和28年)
  • 1955年(昭和30年)
    • 4月7日 - 世上口〜津久茂間新設。
    • 4月15日 - 小用〜津久茂、矢の浦〜津久茂間を運行開始。
  • 1956年(昭和31年)10月1日 - 是長〜林山間新設。
  • 1959年(昭和34年)10月18日 - 小用〜秋月間新設。
  • 1960年(昭和35年)11月1日 - 小用〜切串間新設。
  • 1962年(昭和37年)3月21日 - 大君〜大柿高校前、三吉〜林山間新設(これにより、能美島を一周する路線が開通)。
  • 1988年(昭和63年)4月8日 - 大柿高校前以西路線(佐伯郡大柿町・能美町・沖美町域)を廃止し、同区間を能美バス(代替バス)が運行開始。
  • (時期不明) - 中町桟橋〜江南橋間新設(その後外海まで路線延長)。
  • (時期不明) - ゆめタウン江田島に中継ターミナル開業。
  • 2008年平成20年)4月1日 - 呉市営バス江能線撤退に伴い、能美バスが引き継ぎ江田島バスに社名変更し運行開始。同時に、切串西沖桟橋〜大須公園前、秋月〜秋月桟橋(秋月トンネル経由も)を新設(スクールバスの路線化)。旧呉市営バス江能線でのバスカード利用終了。
  • 2009年(平成21年)4月1日 - 深江〜須野本間新設。
  • 2010年(平成22年) - 大須公園前〜大須差須浜間新設。
  • 2012年(平成24年)4月1日 - 一部区間(小用〜大須差須浜・小用〜秋月{つづら経由})の休止。
  • 2019年令和元年)12月9日 - 本社を大柿町飛渡瀬に移転[2]
  • 2020年(令和2年)1月31日 - 交通系ICカードPASPY導入[3]交通系ICカード全国相互利用サービスの片利用にも対応[4]。これにより、回数券の発売を終了。

運行路線系統

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2020年7月現在[5]

  • 大柿高校前-中町桟橋-高田桟橋
  • 中継ターミナルゆめタウン前-中町桟橋-高田桟橋
  • 中町桟橋-高田桟橋-三高桟橋
  • 中町桟橋-是長-三高桟橋
  • 秋月桟橋-(秋月トンネル経由)-小用
  • 秋月桟橋-中継ターミナルゆめタウン前-中町桟橋
  • 津久茂-小用

始終着点

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いずれも江田島市内

  • 江田島町 - 小用・第一術科学校前・秋月桟橋・津久茂
  • 大柿町  - 須野本・深江・大柿高校前・中継ターミナルゆめタウン前
  • 能美町  - 中町桟橋・高田桟橋
  • 沖美町  - 三高桟橋

車両

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エアロミディ(能美バス当時、2007年)
  • 能美バス時代から使用していたバス

備考

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  • 本社は、長らく「江田島市能美町中町4553-1」に置かれていたが、2019年12月に江田島市大柿町の中継ターミナルゆめタウン前バス停の向かい側にある、飛渡瀬ひとのせ保育園跡地へ移転した[2]。当初は、2019年11月中の移転を予定していた[6]
  • 初乗り運賃は140円である(一部区間除く)[7]
  • 呉市営バス江能線当時はバスカードが使えたが、江田島バスでは使用できなくなった。なお、2020年1月31日に全路線へ交通系ICカードPASPY(発行会社は広島電鉄)が導入され[3]交通系ICカード全国相互利用サービスの片利用にも対応した[4]

脚注

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  1. ^ ホームページを開設いたしました。スマートフォンでの閲覧にも対応しています!』(プレスリリース)江田島バス、2019年9月26日https://etajimabus.jp/publics/index/1/detail=1/b_id=1/r_id=1#block1-12019年10月9日閲覧 
  2. ^ a b 本社移転と電話番号・FAX番号変更のお知らせ』(プレスリリース)江田島バス、2019年12月4日https://etajimabus.jp/publics/index/1/detail=1/b_id=1/r_id=30#block1-302019年12月25日閲覧 
  3. ^ a b ICカード「PASPY」の導入及び回数券の発売終了について』(プレスリリース)江田島バス、2019年12月19日https://etajimabus.jp/publics/index/1/detail=1/b_id=1/r_id=35#block1-352019年12月25日閲覧 
  4. ^ a b PASPYご利用エリアの拡大について』(プレスリリース)PASPY運営協議会、2019年12月23日http://www.paspy.jp/enterprise/news20191223a.html2019年12月25日閲覧 
  5. ^ 路線バス時刻表” (PDF). 江田島バス (2020年3月29日). 2020年7月10日閲覧。
  6. ^ 「江田島バス本社移転へ」 中国新聞 2019年9月27日付
  7. ^ 運賃表”. 江田島バス (2019年10月1日). 2019年10月9日閲覧。

外部リンク

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