守株待兎
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守株待兔 も参照。
日本語
[編集]成句
[編集]由来
[編集]- 『韓非子・五蠹』
- (白文)
- 宋人有耕田者。田中有株。兎走触株、折頸而死。因釋其耒而守株、冀復得兎。兎不可復得、而身為宋国笑。今欲以先王之政、治當世之民、皆守株之類也。
- (現代語訳)
- 宋の国の農民が畑を耕していた時のことである、畑にあった切り株に、駆けてきた兎が触れ、転んで首の骨を折って死んだ。これを見て、農民は耒(すき)を置いて(畑を耕すのを止めて)、株を見守って、また、兎が飛び込んでくることを待った。兎を2度と得ることはなく、国中の笑いものとなった。今、古の王の為政法をもって、現在の民を治めようとするのは、全くこの「株を守る」類のことである。
- (解説)