融米造り(ゆうまいづくり)は、日本酒の現代の製法の一つで、高温糖化法、高熱液化仕込みの一種。大手酒造メーカーの月桂冠によって開発された方法。焙炒造りと同様に、伝統的な工芸品というよりも、時代に即した近代的工業製品として日本酒をとらえているところが大きな特徴である。その点に関して今もって賛否両論がある。