赤坂町(あかさかちょう)は、かつて岐阜県不破郡に属していた町。1967年(昭和42年)9月1日に大垣市に編入された。現在の大垣市の北部に位置する。 中世は鍛冶場町として栄え、赤坂や赤坂千手院派などの刀工集団が存在した。とりわけ赤坂関派の孫六兼元は最上大業物と世に名高い。また、史上最大の名工村正の初代は赤坂関派の赤坂兼村(関兼村)の息子だったという説がある。 江戸時代は、中山道赤坂宿を中心とした町であった。明治時代以降、金生山から採掘される大理石、石灰石により栄えた。