博士(理学)(はくし〈りがく〉)は、博士の学位であり、理学(数学、物理学、化学、生物学、地学など)に関する専攻分野を修めることによって、日本で授与されるものである。 1991年(平成3年)以前の日本では、理学博士(りがくはくし)という博士の学位が授与されており、理学博士は、現在の「博士(理学)」とほぼ同じものである。理学博士は1887年(明治20年)制定の学位令において、文部大臣より授与される5種類の博士のうちの1つとして定められた。