十人委員会 (ラテン語: decemviri legibus scribundis、法制定十人委員会)とは、共和政ローマにおいてプレブス(平民)の政治的な要求の高まりを契機として紀元前451年に設置された政治機関である。それまでの制度に代わって国政を取り仕切る権限が付与され、法の成文化、訴訟の裁定、祭儀の運営を行った。単に「十人委員」と言われることもある。他の十人委員会についても付記する。