切り絵(きりえ)は、紙を切り抜いて、台紙に貼り込み、人・動物などを表したもの。切り紙絵とも。白黒に染め分けた下絵を黒い紙に固定し、不要な部分を切り抜いて絵を作り上げていく絵画の手法のひとつ。一般的な認知度の高い手法ではないが、白と黒のコントラストの妙や、刃物の切り口による独特の造形が味わい深く、愛好家が多い。