エジプト軍最高評議会(エジプトぐんさいこうひょうぎかい、アラビア語: المجلس الأعلى للقوات المسلحة、英語: Supreme Council of the Armed Forces、軍最高評議会)とはエジプトの国防、安全保障に関する重要事項を決定する評議会。エジプト軍幹部18人からなる。2011年にエジプト革命が起きると、2月11日にエジプト大統領ホスニー・ムバーラクから統治権を委譲された。また2013年エジプトクーデターでは、初の民選大統領ムハンマド・ムルシーを拘束し実権を掌握した。 会合自体は定期的に開かれているものではなく、2011年のエジプト革命以前には中東戦争時に2度開かれただけであった。