iPadのiMovieでムービーをビデオファイルとして共有する
完成したムービーをビデオファイルとして送信し、iCloud Driveや写真ライブラリに保存したり、AirDropを使って近くのデバイスに転送したり、「メール」や「メッセージ」を使ってほかの人に送信したり、オンラインで共有したりできます。
ビデオをデバイス、iCloud Drive、または写真ライブラリに保存する
iCloudを使用している場合は、ビデオファイルをiCloud Driveに保存すると、iCloudに保存され、別のデバイスからアクセスできるようになります。
iCloud Driveを使用するには、iOS 8以降、iPadOS 13以降、OS X Yosemite 10.10以降を搭載したMac、またはWindows 7以降を搭載したPCが必要です。
iMovieアプリ (iPad)のプロジェクトブラウザでプロジェクトをタップし、画面の下部にある「共有」ボタン をタップしてから、「ビデオを共有」をタップします。
「オプション」をタップしてから、以下のいずれかの操作を行います:
ビデオの出力解像度を選択する: 解像度をタップします。
ビデオのフレームレートを選択する: フレームレートをタップします。
注記: 「1080p HD」または「4K」オプションを使ってムービーまたは予告編を共有するときに、60フレーム/秒(fps)の1080pまたは4Kビデオがプロジェクトメディアの50パーセントより多い場合は、ムービーを60 fpsで保存するオプションが表示されます。
HDRビデオを出力する: 「HDR」をオンにします。
ムービーまたは予告編にHDR(ハイダイナミックレンジ)ビデオが含まれている場合は、「HDR」オプションがデフォルトでオンになります。このオプションは、送信先デバイスでHDRビデオを適切に表示できる場合のみ使用してください。ほとんどのデバイスとの互換性を確保するには、このオプションをオフにします。
注記: ビデオによっては、フレームレートとHDRのが表示されない場合があります。
「戻る」または「完了」をタップして、以下のいずれかを実行します:
ビデオファイルをiCloud Driveまたはデバイスに保存する: 「“ファイル”に保存」をタップします。デバイスまたはiCloud Driveでファイルを保存したいフォルダを選択し、「保存」をタップします。
ビデオを写真ライブラリに保存する: 「ビデオを保存」をタップします。
共有アルバムを使ってビデオを共有する:
iCloudを使用している場合は、ムービーを共有アルバムに追加して、ほかの人が視聴できるようにすることができます。
この機能を使用するには、「共有アルバム」がオンになっている必要があります(「設定」 >「アプリ」>「写真」と選択してから、「共有アルバム」をオンにします)。
iMovieアプリ (iPad)のプロジェクトブラウザでプロジェクトをタップし、画面の下部にある「共有」ボタン をタップしてから、「ビデオを共有」をタップします。
「オプション」をタップしてから、以下のいずれかの操作を行います:
ビデオの出力解像度を選択する: 解像度をタップします。
ビデオのフレームレートを選択する: フレームレートをタップします。
注記: 「1080p HD」または「4K」オプションを使ってムービーまたは予告編を共有するときに、60フレーム/秒(fps)の1080pまたは4Kビデオがプロジェクトメディアの50パーセントより多い場合は、ムービーを60 fpsで保存するオプションが表示されます。
HDRビデオを出力する: 「HDR」をオンにします。
ムービーまたは予告編にHDR(ハイダイナミックレンジ)ビデオが含まれている場合は、「HDR」オプションがデフォルトでオンになります。このオプションは、送信先デバイスでHDRビデオを適切に表示できる場合のみ使用してください。ほとんどのデバイスとの互換性を確保するには、このオプションをオフにします。
注記: ビデオによっては、フレームレートとHDRのが表示されない場合があります。
「戻る」または「完了」をタップしてから、「共有アルバムに追加」をタップします。
必要に応じて以下の操作を行います:
ビデオに説明を追加する: ムービーまたは予告編の説明を入力します。
既存の共有アルバムに共有する: 「共有アルバム」をタップし、ムービーまたは予告編を共有したいアルバムの名前をタップしてから、「iCloud」をタップします。
新しい共有アルバムを作成する: 「共有アルバム」をタップし、「新規共有アルバム」をタップしてから、新しいアルバムの名前を入力します。「次へ」をタップして、アルバムを共有したい連絡先を選択し、「作成」をタップします。
「投稿」をタップします。
AirDropを使ってビデオを近くのデバイスに共有する
AirDropを使って、ムービーをビデオファイルとしてほかのiPhoneやiPadまたはMacに直接送信できます。
AirDropはLightningコネクタを備えたiOSおよびiPadOSデバイスまたはOS X Yosemite 10.10以降を搭載したMacで使用できます。AirDropでは、情報はWi-FiまたはBluetooth®テクノロジーを使用して転送されます。デバイスが同じWi-Fiネットワークに接続しているか、他方のデバイスから10メートル(30フィート)以内にある必要があります。セキュリティを確保するため、転送は暗号化されます。
iMovieアプリ (iPad)のプロジェクトブラウザでプロジェクトをタップし、画面の下部にある「共有」ボタン をタップしてから、「ビデオを共有」をタップします。
「オプション」をタップしてから、以下のいずれかの操作を行います:
ビデオの出力解像度を選択する: 解像度をタップします。
ビデオのフレームレートを選択する: フレームレートをタップします。
注記: 「1080p HD」または「4K」オプションを使ってムービーまたは予告編を共有するときに、60フレーム/秒(fps)の1080pまたは4Kビデオがプロジェクトメディアの50パーセントより多い場合は、ムービーを60 fpsで保存するオプションが表示されます。
HDRビデオを出力する: 「HDR」をオンにします。
ムービーまたは予告編にHDR(ハイダイナミックレンジ)ビデオが含まれている場合は、「HDR」オプションがデフォルトでオンになります。このオプションは、送信先デバイスでHDRビデオを適切に表示できる場合のみ使用してください。ほとんどのデバイスとの互換性を確保するには、このオプションをオフにします。
注記: ビデオによっては、フレームレートとHDRのが表示されない場合があります。
「戻る」または「完了」をタップします。
「AirDrop」をタップし、転送先にしたいデバイスをタップします。
他方のデバイスが自動的に表示されない場合は、両方のデバイスでAirDropがオンになっていることを確認してください。コントロールセンター(iPhoneまたはiPad)またはFinder(Mac)で確認します。
「メール」または「メッセージ」でビデオを共有する
ビデオは、メールアプリを使ってメールで共有したり、「メッセージ」を使ってメッセージで共有したりできます。ビデオを「メール」や「メッセージ」で共有するときは、元のコンテンツに関係なく、30フレーム/秒(fps)の360pビデオが作成されます。
iMovieアプリ (iPad)のプロジェクトブラウザでプロジェクトをタップし、画面の下部にある「共有」ボタン をタップしてから、「ビデオを共有」をタップします。
以下のいずれかの操作を行います:
「メール」を使ってビデオを共有する: 「メール」をタップします。作成されたメールを完成させて、「送信」をタップします。
「メッセージ」を使ってビデオを共有する: 「メッセージ」をタップします。作成されたメッセージを完成させて、「送信」をタップします。
オンラインでビデオを共有する
iMovieから多くのソーシャルメディアやほかのオンラインサービスに直接ビデオを共有できます。オンラインサービスのアカウントをお持ちで、お使いのデバイスからログインしている必要があります。
iMovieアプリ (iPad)のプロジェクトブラウザでプロジェクトをタップし、画面の下部にある「共有」ボタン をタップしてから、「ビデオを共有」をタップします。
使いたいソーシャルメディアまたはオンラインサービスをタップします。
画面の右上隅にある「投稿」をタップします。