助成金:IEG (個人活動助成金)
当ページは記録のために保存してあります。ここに述べてある助成金関連のプログラムや方針もしくは関連の詳細には、すでに改訂されたものを含む場合があります。 ウィキメディア財団の現行の助成金プログラムは、 助成金:はじめにをご参照願います。 |
かつての会議・イベント助成金 (PEG)ならびに個人活動助成金 (IEG)は、今はどちらもプログラムを実施していません。現行の助成金プログラムの詳細はGrants:スタートページをご参照ください。
個人活動助成金 (IEG)
個人活動助成金はウィキメディアンがウィキメディア運動にとって益となる企画を遂行することを支援します。本制度は主にオンラインでの影響を見越した実験を対象としています。
ウィキメディアのボランティアの作業を向上させる何かを組織したり、構築したり、作成したり、研究したり、促進したりする個人または小規模なチームに出資します。
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申請案件を審査 |
現在、助成金を受給 |
個人活動助成委員会 (IEG) 個人活動助成金 (IEG) に関する質問 |
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round 2 2015 schedule
Proposals accepted: 31 August–29 September
Committee members finalized: 30 September
Community comment requested: 30 September–19 October
Committee review: 20 October – 2 November
Grantees announced: 4 December
2015Grants disbursed: December 2015 – January 2016
ステップ1
企画提案はウィキメディアの使命と戦略優先事項の達成を助けるものであるべきです。オンラインの影響を企図した影響力の強い企画を優先します。
個人もしくは4人までのチーム。他の助成金の選択肢もご覧ください。
実名と住所を提供する意志があること。制度の規程もご覧ください。
独立してプロジェクトを完遂する能力があること。
6ヶ月以内として計画されていること。必要性が認められた場合、追加で6ヶ月間更新される可能性はあります。
申請額の上限は3万米国ドル。下限はなし。
1つ以上のウィキメディアのウェブサイトを改善することを目的としていること。新しいウィキを作るという方向も含みます。
技術要素は独立した環境で動作するかウィキ上で完結する必要があります。
製作されたコードその他の資料はすべてフリーかつオープンソースで公開されなければなりません。
コンテンツ制作への直接の資金提供はありません。
以下の基準により提案の選択を行います。
- 影響力 - ウィキメディア運動戦略の優先順位に適しているか。オンラインの影響力はあるか。助成期間が過ぎたあとも持続可能か規模の拡大縮小に耐えうるか、他のどこかで流用できるか。
- 革新性と学習 - ウィキメディア運動における重要課題を解決する革新的な手法をとっているか。潜在的な影響の大きさは潜在的な問題よりも大きいか。その手法の成功不成功をはかることができるか。
- 実践力 - 計画は6ヶ月で達成可能か。予算はどれほど現実的か有効か。参加者には必要な技能や経験があるか。
- コミュニティとの関わり - ウィキメディア運動関連のどのコミュニティをターゲットにしているか。そちらと頻繁に関わる計画があるか。コミュニティに支持されているか。多様性に対応できるか。
- 利用可能な資金の総額 - WMF理事会から年次で承認を受ける。
ステップ2
Applications for Individual Engagement Grants are no longer accepted. Please consider reviewing our newer Rapid Grant and Project Grant programs for your application. Thanks!
アイディアはあるのに、それを完全な企画提案にまとめる方法が分からないのではありませんか? あるいは、あなたを手伝ってプロジェクトに取り組んでくれる協力者を探したいですか? アイディアを行動に移すにはIdeaLab で助けを借りましょう。
ステップ3
ウィキメディア財団の助成金授与の職員は、申請資格基準を満たしているか確認するため、企画案が送られてきたら、それらを精査します。基準を満たさない案件は草案状態に差し戻し、応募者に通知します。申請資格を満たすと判断すると、委員会による審査対象であると表示します。
ステップ4
ウィキメディアのコミュニティは、企画を承認したり、企画のトークページで各自が持つ懸念や疑問について議論します。
申請者は、可能な限り早く関連のあるコミュニティに企画の提案を知らせる責任があります。
企画を起草次第、(井戸端やメーリングリスト、トークページ、その他プロジェクトに適した場を通じて)最もそのプロジェクトが影響を与える、または関係があると思われるコミュニティの分野に通知をしなければなりません。コミュニティの支援は審査の要件に含まれることから、企画書には「通知」ならびに「関連する議論」へのリンクを付けてください。そうすることで、あなたの企画のページにコミュニティの皆さんから意見を書きこんでもらいましょう。
ステップ6
職員は委員会が推薦する候補リストの正当性を確認し、助成金受給者の選定を確定します。このステップには必要に応じて、申請者の代表への聞き取り調査を含む場合があります。あなたの企画案が選ばれた場合、WMF から通知がありますので、最終の承認手続きとして身分を証明する文書 (法制上の氏名や住所などがわかるもの) を提出してください。
ステップ7
申請者には全員、企画のページで選考結果を通知します。企画案が採用され助成が承認された場合、WMF から助成承認書ならびに支給方法の指定書およびその他の詳細を連絡します。
助成金受給者名はメーリングリスト、SNS、ウィキメディア財団のブログを介して公表します。
ステップ8
助成金受給者は短い報告書を毎月、また中間報告書と完了報告書を wiki 上に提出するものとします。形式はそれぞれで決めてください。
ウィキメディア財団の助成事業は提携する団体ならびに世界の人々を支援して、分け隔てのない知識を質と量と多様性と普及のどの面でも高めます。
個人活動助成金 | 申請のサポート | プロジェクトならびにイベント対象の助成金 | 資金配分委員会 |
個人ならびに規模の小さなグループを助成し時間のかかるプロジェクトを推進します。 | 個人の貢献者のイベント参加の旅費をWMDE (ウィキメディア・ドイツ支部) と共同で助成します。 | 個人、グループ、組織を対象に旅費を助成します。 | ウィキペディア財団の提携団体による年次計画および事業を助成します。 |
企画案の受付は年に2回。 | 企画案の受付は通年。 | 企画案の受付は通年。 | 企画案の受付は年に2回。 |
助成金を申請 |
申請案件を審査 |
現在、助成金を受給 |
個人活動助成委員会 (IEG) 個人活動助成金 (IEG) に関する質問 |
IdeaLab | ||
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選択のプロセスに複数の視点をもたらすため、議論と提案の評価を公開で行います。それぞれの期間の資金の限度によって受給者数が限られてしまうことから、提案は選抜基準にしたがい慎重に検討されます。
WMF ならびに個別活動資金委員会はウィキメディアのコミュニティの意見を受けて、企画案の恩恵を受けるであろう人々が支持する提案かどうか判断します。
参加希望者は公開の提案をよく読んだ上で、企画案の議論ページに意見、質問、懸念あるいは提言を投稿してください。選定に企画案を推薦するには、企画案のページにあるendorsementから提出をお願いします。
- 更新の要請
- Project/Improve 'Upload to Commons' Android App/Renewal
- IEG/A graphical and interactive etymology dictionary based on Wiktionary/Renewal
- IEG/Wikimaps Warper 2.0/Renewal
- IEG/WOW! Editing Group/Renewal
- 草稿
いま検討中の新しいアイディアは IdeaLab でコメントをどうぞ!
- IEG/Examining and Facilitating Global Network Sovereignty
- IEG/ideal Lab/full circle gap protocol :addressing the unknown unknowns
- IEG/encyclopédie camerounaise
- IEG/idea Lab/full circle gap protocol:addressing the unknown unknowns
- IEG/Wiki Loves Earth 2016 in Nepal
- IdeaLab/Open Education Resources (OER) for Economics
- IEG/Photrographers and Wiki Commons
- IEG/La constitution haïtienne: des voeux pieux
- IEG/Ask Women to Upload to Commons
- IEG/A visual representation of the etymology of words using trees
- IEG/Almilekie
- IEG/52158321
- IEG/Wiki Tales
- IEG/منحة للطلاب بتغجيجت
- IEG/end-user personal content filtering
- IEG/Telnet
- IEG/Adao da yebba cristao
- IEG/Women are everywhere
- IEG/Modernize the Wiki Loves Monuments PA Jury Tool
- IEG/Expand offering of External links templates for GLAM entities
- IEG/Lua libs for acceptance test-driven development
- IEG/Promozione per it.Wikiversità
- IEG/Ongoing Editathon Meetups in San Diego and SoCal
- IEG/AutoresAr
- IEG/To be able to Create and easily use Gujarati Vikram Samvat based Calendar on Gu.Wikipedia.org
- IdeaLab/Global Poetry Platform
- IEG/Aprend'Erê
- IEG/Wiki illustrators
- IdeaLab/Develop an extension for building views of Wikidata in any Wikis.
- IdeaLab/Login to Edit a Page
- 提案済み
No pages meet these criteria.
round 1 2016 schedule
round 2 2015 schedule
Proposals accepted: 31 August–29 September
Committee members finalized: 30 September
Community comment requested: 30 September–19 October
Committee review: 20 October – 2 November
Grantees announced: 4 December
2015Grants disbursed: December 2015 – January 2016
企画案のスタートは、ほんのちょっとした閃きだったりします。時間とともに賛同者が集まり、本格的な個人活動助成金の企画案ができることがあります。
IdeaLab に参加して思いつきを行動に移す手助けをしてみませんか。
助成金の企画案を推薦してくれる委員会に参加するボランティアをウィキメディアのコミュニティから募集します。
« 現在の個人活動助成金委員会 »
この委員会は規模が大きく、選挙は行いません。必要条件を満たす自信があるなら、毎年の公募期間に応募してください。任期は1年で更新は可能です。
委員として認められるには:
1. 委員の要件をよく検討して自分が適格かどうか確かめてください。
2. 委員会の職務をよく検討して自分が意欲を持てるか、やりとげる能力があるかどうか、確かめてください。(やり方はお教えします!)
3. 候補者リストにご自分の名前を追加してください。ウィキメディアとの関わりを含む自己紹介を短く書いて、委員の要件をどのように満たす人物なのか示してください。
1. 助成金の申請に意見を添える: 新しいアイデア、草稿や企画書に目を配り、それぞれのトークのページで話し合いに参加しましょう。申請に欠かせない情報がもれていないか、目標と計画が現実的かどうか、質問を通じて気づかせて申請書の改善を助けます。
2. 申請書の完成稿を審査: 申請書を読み込み裏付け調査:審査員団の一員に加わり選考基準の規程に従って申請を採点、申請者に審査員の意見をフィードバックしてください。
3. 助成金交付を推薦: 予算に合わせて申請を絞り込み、選考リストをウィキメディア財団に推薦します。
必須条件:
- ウィキメディア運動および少なくともウィキメディアのプロジェクト1件の参加歴
- ウィキメディアのプログラミング関連、もしくはプロジェクト単位の作業経験。例えば編集をしてきた、ウィキプロジェクトを含むオン・ウィキの活動に携わった。アウトリーチやイベント運営、提携、研究や教育、ガジェットやボット製作など。
- 基本的なウィキ・マークアップが編集できること (助成金申請の協議は大部分がメタウィキで行われるため。)
- 十分な英語力があり、助成金申請書の審査と協議に当たれること。
- コミュニティおよび法規上、善良であること (ブロックや削除の対象ではない。非道徳的な経済活動の申し立てに従事していないなど。)
- 実際に、決められた期間に審査のそれぞれの段階で選考過程に積極的に加わり (拘束時間は週におよそ3時間で、これに採点を行う1日を加える。)
望ましい条件:
- リーダー、調整役もしくは管理者の経験者 。オン・ウィキあるいはオンラインの影響力を持たせたプロジェクトをまとめた。
- 外部から受けた資金を扱い予算内に会計をまとめたことがある。できれば非営利団体での経験。
- 助成金を申請したり助成事業に携わった (ウィキメディア財団か学術団体で、もしくは広い意味でいずれかの非営利組織)
- 2ヶ国語以上で読み書きができる。
許容範囲:
- 審査員は自ら個人活動助成金に応募できますが、その回は申請した分野で自らを審査員として不適格にします。
- 審査員の立場は助成金助言委員会やウィキマニア補助金委員会など、ウィキメディアのその他の委員の立場と矛盾しません。
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現在、助成金を受給 |
個人活動助成委員会 (IEG) 個人活動助成金 (IEG) に関する質問 |
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こちらは助成金受給者の運営用のハブです。以下にあげた現在の助成金受給事業を参照して、個人活動助成金の受給者の活動をチェックしてください!
No pages meet these criteria.
- IEG/Enhance the ProveIt gadget
- IEG/Semi-automatically generate Categories for Vietnamese Wikipedia
- IEG/Wikidata Toolkit
- IEG/Improve 'Upload to Commons' Android App
- IEG/Wikiscan multi-wiki
- IEG/Editor Behaviour Analysis
- IEG/Senior Citizens Write in Sanskrit Wikipedia
- IEG/Proofreading semiautomatically the Catalan Wikipedia with LanguageTool
- IEG/Wikitherapy
- IEG/Wiki needs pictures
- IEG/Increase Awareness of and participation in Indic language Wikipedias in Colorado
- IEG/Wikimaps Warper 2.0
- IEG/StrepHit: Wikidata Statements Validation via References
- IEG/Growing Kannada-language Wikimedia projects with a digital library
- IEG/Editing Maithili Wikipedia
- IEG/Batch uploader for small GLAM projects
- IEG/Pan-Scandinavian Machine-assisted Content Translation
- IEG/Alt text tools
- IEG/Motivational and educational video to introduce Wikimedia
- IEG/WOW! Editing Group
- IEG/Wikipedian in Residence for Gender Equity
- IdeaLab/Full Circle Gap Protocol: Addressing the Unknown Unknowns
- IEG/WIGI: Wikipedia Gender Index
- IEG/Revision scoring as a service
- IEG/Fundación Joaquín Díaz
- IEG/WikiBrainTools
- IEG/Automated Notability Detection
- IEG/Digitization of Important Libraries Book Catalog in Andhra Pradesh and Telangana
- IEG/WikiProject X
- IEG/Health images for all
- IEG/A graphical and interactive etymology dictionary based on Wiktionary
- IEG/Lua libs for behavior-driven development
- IEG/Pronunciation Recording (Finish incomplete GSoC project)
- IEG/Senior Citizens Write Wikipedia
- IEG/Tools for Armenian Wikisource and beyond
- IEG/Promoting Wikivoyage
- IEG/WikiTrack
- IEG/Women and Wikipedia
- IEG/Medicine Translation Project Community Organizing
- IEG/Open Access Reader
- IEG/Women Scientists Workshop Development
- IEG/Mbazzi Village writes Wikipedia
- IEG/Wikimaps Atlas
No pages meet these criteria.
- IEG/Making telugu content accessible
- IEG/Art+Feminism Editathon training materials and network building
- IEG/Reimagining Wikipedia Mentorship
- IEG/What is about - C'est quoi. A series of communication tools about Wikipedia. Cameroon pilot project
- IEG/Visual editor- gadgets compatibility
- IEG/The Wikipedia Library
- IEG/Replay Edits
- IEG/Elaborate Wikisource strategic vision
- IEG/The Wikipedia Adventure
- IEG/Build an effective method of publicity in PRChina
- IEG/Consolidate wikiArS to involve art schools
- IEG/MediaWiki data browser
round 1 2016 schedule
round 2 2015 schedule
Proposals accepted: 31 August–29 September
Committee members finalized: 30 September
Community comment requested: 30 September–19 October
Committee review: 20 October – 2 November
Grantees announced: 4 December
2015Grants disbursed: December 2015 – January 2016
ようこそ、助成金の受給が決まった皆さん! ここに書いてあることすべてに目を通してください。皆さんのプロジェクトの立ち上げ方と助成金の支給方法の解説とともに、事業報告の責任と期限内に終わりそうもない場合の対応を覚えてください。プロジェクトの規約をしっかり読むようお願いします。その上で指示に従って、プロジェクトを開始しましょう!
- ステップ 1 - 助成金の契約
助成金の受給承認の前提として、助成金の受給者は助成金の支給先の銀行口座に記載された全員について、助成金の規約を確認し法律上の氏名ならびに住所と生年月日を確認する必要があります。この件について、ウィキメディア財団 (WMF) 職員よりあなた宛にe-メールが届く予定です。
- ステップ 2 - プロジェクトのページの立ち上げ
あなたの企画案はようやくプロジェクトとして実行されます。職員よりあなたの企画案ページに更新をかけ、プロジェクトを立ち上げて報告に使うページを追加していきます。企画案のページを開いて作成ボタンを押し、プロジェクトのページをすべて準備してください。そのページはプロジェクトの進行につれ、常に現状を反映させなければなりません。ページに記録することで、助成期間中のプロジェクトの進捗やあなたの経験を皆さんに知らせていきます。
承認された総プロジェクト費は助成承認書に記載のとおりであり、資金の使用は明細ごとに承認され、プロジェクトの財務ページに詳しく書いてあります。プロジェクトの進行に伴い、細目と経費に変更が出ることがあります。あなたが最新情報を財団に報告し、次の手続きによって受給期間中の重要な変更に承認を申請する限り、問題はありません。
- プロジェクトの進行に伴って資金の使用が計画から変更された場合、プロジェクトの財務ページにあるボタンを使って承認をリクエストしてください。職員はそのページを使って、追加情報を求めたり、承認を確認します。
- 予算の明細につき、1万5,000米ドル以下の予算に対する20%を超える差異、ならびに1万5,000米ドル超(または外貨換算額)の予算に対する10%の差異が発生する場合は、承認が必要です。
助成契約書で合意した支払い処理サービスまたは電信送金を使用して、受給者の口座へ供与されます。支払いには30日かかることがあります。受給した助成金に対するあなたの国での納税は、あなたの責任です。
あなたへの供与は2回に均等に分割します。
- 署名した助成契約書の受理後。
- 中間報告書の受理と承認後。
受給者には以下のように助成金の使用状況を追跡し、文書化する責任があります。
- 受給者は報告と審査に用いるため、領収書またはそれに代わる文書を保存しWMF 助成金ガイドラインにおけるプロジェクト支出の文書化に従うものとします。
- 領収書ならびに文書をスキャナ処理し、 Meta-Wiki にプロジェクト報告書を提出するごとに電子メールで IEGrantswikimedia.org に提出します。
- 承認された予算と合致しない用途の資金は、最終的な助成金報告とともに助成期間の終了後30日以内にWMFに返納しなければなりません。受給者は助成金返納に関するWMF助成事業の指示に従うものとします。
報告書作りはプロジェクトから得た教訓と洞察を共有し、影響を測定するために欠かせません。報告書を通じて学んだこれらの教訓を用い、ウィキメディアのより広範なコミュニティと最良の行動を共有します。報告書は受給者のプロジェクトページの一部として Meta-Wiki に公開する必要があります。提出から30日以内に IEG 職員が評価すると、職員、委員およびコミュニティからコメントを受けることがあります。報告書は完全で正確でなければ承認を受けられません。
毎月、進捗状況と教訓を分かち合うために、短いプロジェクト現状報告を提出していただきます。Meta-Wiki のプロジェクト進行状況ページで作成してリンクを張り、毎月末、更新する必要があります。
更新の形式はあなたにお任せします。プロジェクトに適していて、楽しんで書ける形にまとめてください!
月間報告の形式:
- オン・ウィキのニュースレターもしくは日記形式
- ブログ投稿
- YouTube 動画
- ポッドキャスト
- 解説付きの製品の実演(デモ)
- 別の方法を提案してください。もしあなたの成果や学んだことが伝わる方法なら、採用するかもしれません!
個人活動助成金委員会の委員長裁量でプロジェクト主催者と月例の打ち合わせをします。プロジェクトの進行に沿ってニーズを確認したり応じたりするためです。
中間報告書として進捗状況とそれまでに学んだことや教訓を Meta-Wiki に提出します。期限は、助成金の支給開始から3ヶ月目の日から15日以内とします。
受給者の IRG プロジェクト・ページにある「Start your Midpoint」ボタンを押すと、中間報告書が作成できます。
完了報告書ではプロジェクトのターゲットと目標に照らして、プロジェクトの結果や学んだこと、ウィキメディア運動に与えた影響を考察し、Meta-Wiki に提出します。提出期限は助成金給付終了日から数えて30日以内とします。
完了報告書の作成には、申請者の個人活動助成金のプロジェクト・ページにある「Start your Final」ボタンを押してください。
受給者には上記の書類提出のほか、ウィキマニアなどウィキメディア運動の集まりに参加して、コミュニティに習得したことを発表するようお勧めしています。
受給者の皆さんに定期的にお願いするアンケートは、WMFが助成金プログラムについて学び、改善する助けになります。またフォローアップのインタビューに長期にわたって参加するようお願いしています。
ときとして何かが起こり、プロジェクトの完成まで予想以上に時間がかかることは理解しています。私たちとの連絡を続け、また大幅な変更は承認を得る限り、問題はありません。
最終報告の提出期限が来たのに完成までもっと時間が必要な場合は、プロジェクトのタイムラインにあるボタンを押して延長を申請してください。返答は同じそのページを使用し、職員から承認あるいは追加情報のお願いを連絡します。
影響力が優れたプロジェクトで、助成金を継続して必要とする場合、さらに6ヶ月間、助成の更新を考慮します。
- 継続的な資金調達の必要がある場合は、プロジェクトの始めにプログラム担当者その他のアドバイザーに相談してください。
- 助成事業の最終報告書を提出してしばらく経つと、ページに更新申請ボタンができたと気づくはずです。このボタンは、最終報告書の受領からなるべく迅速に作成するよう努力しています。
- 更新の申請には次の6ヶ月の計画書を添え、明確な規模、予算、成功の尺度を示します。
- 更新申請について、承認の場合も情報の追加をお願いする場合も、職員が行います。
連絡先
ぜひサイトwikimediafoundation.orgを開いてウィキメディア財団の詳細をご覧ください。
ぜひIdeaLabを訪問して、アイデアのまとめ方や申請の方法など、経験豊かなウィキメディア利用者からアドバイスや協力をもらえないか頼んでみましょう。
We have a page for that! We like to keep discussion in public so that everyone can benefit. Ask on the Individual Engagement Grants question page.
利用者の議論ページでニュースレターを受け取るには購読してください。
職員宛IEGrantswikimedia.orgにメールを送ると返答がもらえます。
プログラムのルール
- 申請書はどの言語で書いても提出できます。英語以外の言語で提出する予定なら、できるだけ早く完成させて提出し、翻訳にかける時間を確保するようお勧めします。英語以外の言語で提出する件で質問と相談がある場合は、ご連絡ください。
- アメリカの居住者にとって、IEG 助成金は課税所得とみなされ、またその他の国の居住者は税法に基づいて課税されることがあります。受給者は責任を持って助成金にかかる諸税を納税するものとし、助成金を受け取る前に自国の税制を調べるように奨励しています。
- プロジェクトチームのメンバー個人を受領者とみなし、個別に助成契約書に署名すること、応分の助成金供与を直接受け取るものとします。ただし報告はチーム単位で一括して行う必要があります。
- 助成金の供与は現地通貨または米国ドルで行うことができます。電信送金手数料、為替手数料またはその他の銀行手数料に起因する損失を防ぐため、予想される損失金額を文書化して助成金申請書の予算額に含めるよう推奨しています。
- 助成金の供与は一般に大きく2回に分かれ、初回は助成期間の最初すなわち WMF が供与に関わる詳細をすべて受理してからおよそ3ないし4週間後、2回目は中間報告書の提出完了時点です。
- 助成金受給者の法律上の氏名や住所を公表する必要はありませんが、受給を選択すると政府機関が発行して有効期限内の写真付き身分証明書およびその他の証明事項を WMF に提出するものとします。
- WMF はアメリカ合衆国を拠点とする資金提供者であり、外国資産管理局の規約に準拠する必要があります。申請者は自国の規制についてこのリストで情報を確認し、質問があればこちらまでご連絡くださるようお勧めしています。
- 18歳未満の受給者は法的な保護者または親権者を予算管理者に指定し、受給者の代理人として契約書へ署名し助成金の供与を受けます。
- 助成金の目的はウィキメディア運動のボランティアを支援することです。WMF の有給職員、ウィキメディアの支部・国別協会ならびにテーマ別組織、WMF 助成金受給者組織は、これらの助成金の受給対象となりません。これらの団体のどれかと業務受託契約中の人を、ときとして委員会が助成金受給者として推薦を決定する場合、その受託者の契約は週20時間を超えてはいけません。
- もし助成金の申請に出張が含まれる場合は、ウィキメディア財団のTravel Policyに従ってください。