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THE FIRST

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
THE FIRST -BMSG Audition 2021-
ジャンル オーディション / リアリティ番組
配信時間 金曜 20:00更新
配信期間 2021年4月2日 - 8月13日(20回)
配信国 日本の旗 日本
制作 Hulu
企画 BMSG
製作総指揮 SKY-HI
監督 徳竹陽介
演出 徳竹陽介
プロデューサー 福島英人
出演者 SKY-HI ほか
オープニング SKY-HI「To The First
エンディング 同上
外部リンク 公式サイト

特記事項:
日本テレビ系列「スッキリ」にて定期的に短縮版を放送。
この番組でBE:FIRSTが結成された。
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THE FIRST(ザ・ファースト)は、BMSG企画・SKY-HI主催のボーイズグループオーディションである。最終メンバー7人はグループ「BE:FIRST」として2021年11月3日にデビューした[1]

概要

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  • 日本で音楽の才能に優れた人材が日本の芸能界に居場所を見いだすことができず、K-POP市場へ流出している現状を危惧したSKY-HIが[2]、才能が活躍できる場所を設けるべくマネジメントレーベル「BMSG」を設立。自費で1億円を投資し[3]、レーベル設立後初のボーイズグループオーディションを開催した。オーディションの開催は2020年9月26日にSKY-HIが実家からのオンライン公演の中で発表された[4]。韓国発のオーディション『Nizi Project』に突きつけられての開催であったとも語られている[5]
  • 審査では課題曲を与えてパフォーマンスさせるだけでなく、参加者自身も楽曲制作や振り付けに携わるプログラムが組まれている[6]。合宿審査については「育成プログラム」と位置づけ、SKY-HI自身も寝食を共にしながら参加者へアドバイスをする。いわゆる「蹴落とし合う」関係ではなく、コミュニケーションを通して参加者同士が成長を助け合う関係を築くことを意図している[7]
  • 当初は5人組グループとしてデビューさせる予定であったが、最終審査で7人組に増員された[8]

放送・配信日程

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テレビ放送

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  • スッキリ(日本テレビ系)- 2021年4月2日より特集企画として定期的に放送[9][10]

インターネット配信

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  • Hulu[10](2021年4月2日 - 8月13日)- 『THE FIRST -BMSG Audition 2021-』として配信され、「スッキリ」では放送しきれなかった部分も含めた完全版の内容。毎週金曜日の20時から配信[11]
  • YouTube(2021年5月1日 - 9月18日)- Hulu版と同様の内容を40本に分割して配信。

配信日程

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話数 配信日 分数 内容
#1 4月02日 55分 1次審査~2次審査(福岡・神戸・東京)
#2 4月09日 50分 2次審査(東京・札幌・名古屋・大阪)
#3 4月16日 70分 3次審査(自己紹介・歌唱)
#4 4月23日 57分 3次審査(グループ審査)
#5 4月30日 65分
#6 5月07日 44分 3次審査(グループ審査・結果発表)
#7 5月14日 45分 3次審査(結果発表)
#8 5月21日 72分 合宿クリエイティブ審査(序章)
#9 5月28日 50分 合宿クリエイティブ審査(Team A)
#10 6月04日 63分 合宿クリエイティブ審査(Team B)
#11 6月11日 63分 合宿クリエイティブ審査(Team C)
#12 6月18日 72分 合宿クリエイティブ審査(結果発表)
#13 6月25日 90分 山中湖レクリエーション~合宿疑似プロ審査(面談・練習)
#14 7月02日 72分 合宿疑似プロ審査(審査)
#15 7月09日 65分 合宿疑似プロ審査(結果発表)
#16 7月16日 87分 合宿VSプロアーティスト審査(課題発表・練習・審査)
#17 7月23日 94分 合宿VSプロアーティスト審査(11人 with SKY-HI・結果発表)
#18 7月30日 102分 最終合宿(課題発表・練習・最終審査前夜)
#19 8月06日 80分 最終審査(クリエイティブ審査NEO)
#20 8月13日 102分 最終審査(Shining One)~デビューメンバー決定

審査方法・順位

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オーディションでは「3つのファースト」を審査基準の柱としている[12]

  • クオリティーFIRST - パフォーマンスの基礎的な能力
  • クリエイティブFIRST - 歌詞・メロディー・振り付けなどを自発的に考えて生み出す能力
  • アーティシズムFIRST - ステージ上で自己の在り方を示す能力

1次審査:書類審査

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2020年9月より募集開始。書類審査にて231人が通過した[13]

2次審査:クオリティー審査

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全国6会場(東京、大阪、神戸、名古屋、福岡、札幌)で課題曲の歌唱およびダンスの実技審査[14]。なお、東京以外の会場は新型コロナウイルス感染症の対策としてリモートで審査を行った。30人が3次審査へ通過した。

通過順位
順位 名前
1 古家蘭
2 黒田竜平
3 大山天
4 三山凌輝
5 上村礼王
6 島雄壮大
7 西川正煕
8 道木来明
9 梶拓真
10 廣瀨真人
11 溝口太基
12 勧修寺保都
13 男澤直樹
14 田宮倫太郎
15 内野創太
16 佐藤龍太
17 久保舜斗
18 渡邉翔太
19 中西直樹
20 馬場亮成
21 織戸俊輔
22 川島塁
23 池亀樹音
24 木下大夢
25 大久保永遠
26 大林海龍
27 半田雄介
28 カドサワンレイコ
29 三角章斗
30 中神朝陽

3次審査:アーティシズム審査

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2日間の日程で行われ、個人審査とグループ審査を行った。ステージ上での自己表現力を審査する[15]。15人が4次審査へ通過した。

個人歌唱審査

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SKY-HIが暫定的に定めた順位の下位参加者から順に自己紹介と個人歌唱を行う。

グループ審査

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30人を5人ずつチームA〜Fの6チームに分け、2チームずつ異なる課題曲を与え、24時間でパフォーマンスを完成させて披露する[16]。各グループごとにリーダーが指名され、チームE、Fについては歌唱・ダンス未経験の参加者が配属される。

通過順位
順位 名前 変動
1 リュウヘイ ↑1
2 テン ↑1
3 シュント ↑14
4 ソウタ ↑2
5 ショウタ ↑13
6 レオ ↓1
7 ラン ↓6
8 ルイ ↑14
9 タイキ ↑2
10 リョウキ ↓6
11 ジュノン ↑12
12 シュンスケ ↑9
13 マナト ↓3
14 ナオキ ↓1
15 レイ ↑13

4次審査:合宿審査

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山梨県山中湖の畔に位置する合宿所にて1ヶ月の日程で合宿を行う。審査は3つのステージから構成される[17]

第1ステージ:クリエイティブ審査

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15人を5人ずつA・B・Cの3チームに分け、各チームに同じトラックを与え、作詞・作曲・振り付けを参加者自身で考案してパフォーマンスする。本番のパフォーマンスだけでなく制作過程も審査対象となる。12人が通過した。

チーム順位
順位 チーム
1 チームA
2 チームC
3 チームB
通過順位
順位 名前 チーム 変動
1 ソウタ A ↑3
2 ショウタ C ↑3
3 レオ A ↑3
4 シュント C ↓1
5 マナト A ↑8
6 テン A ↓4
7 リュウヘイ B ↓6
8 ルイ C
9 ジュノン B ↑2
10 レイ C ↑5
11 ラン B ↓4
12 リョウキ B ↓2
脱落 ナオキ A
シュンスケ B
タイキ C

第2ステージ:擬似プロ審査

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12人を6人ずつ2チームに分け、チーム別にプロが制作した課題曲と振り付けを与え、擬似的にプロアーティストとしてパフォーマンスをする。課題曲は実際に配信リリース(後述)も行う[18]。11人が通過した。

チーム勝敗
結果 チーム
勝利 Be Free
敗北 Move On
通過順位
順位 名前 チーム 変動
1 ソウタ Be Free
2 リュウヘイ Move On ↑5
3 マナト Be Free ↑2
4 レオ Be Free ↓1
5 ルイ Be Free ↑3
6 リョウキ Move On ↑6
7 ジュノン Be Free ↑2
8 シュント Move On ↓4
9 ショウタ Move On ↓7
10 ラン Move On ↑1
11 レイ Be Free ↓1
脱落 テン Move On ↓6

第3ステージ:VSプロアーティスト審査

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11人全員が1つのグループとなり、プロアーティストの楽曲に参加者が振り付け・歌割りを考案してパフォーマンスをする[19]。なお、本審査におけるプロアーティストとはSKY-HIのことであり、課題曲は「To The First」。10人が最終審査へ通過した。

通過順位
順位 名前 変動
1 リュウヘイ ↑1
2 シュント ↑6
3 ソウタ ↓2
4 ショウタ ↑5
5 リョウキ ↑1
6 ラン ↑4
7 レオ ↓3
8 マナト ↓5
9 レイ ↑2
10 ジュノン ↓3
脱落 ルイ ↓6

最終審査

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10人のファイナリストで追い込み合宿を行い、2つの審査でデビューメンバーを決定した。

クリエイティブ審査NEO

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作詞・作曲・振り付けを参加者自身で考案してパフォーマンスをする。課題のトラックが定められておらず、グループ分けも参加者自身で決める点が合宿審査第1ステージとは異なる[20]

プレデビュー曲審査

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10人を5人ずつ2チームに分け、プレデビュー曲「Shining One」を課題曲としてパフォーマンスする[21]

合宿審査に進んだ15名の順位変遷

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審査 2次 3次 合宿1 合宿2 合宿3 最終(コール順) 最終結果
ソウタ 6位 4位 1位 1位 3位 合格(1) BE:FIRSTとしてデビュー
シュント 17位 3位 4位 8位 2位 合格(2)
マナト 10位 13位 5位 3位 8位 合格(3)
リュウヘイ 2位 1位 7位 2位 1位 合格(4)
ジュノン 23位 11位 9位 7位 10位 合格(5)
リョウキ 4位 10位 12位 6位 5位 合格(6)
レオ 5位 6位 3位 4位 7位 合格(7)
ショウタ 18位 5位 2位 9位 4位 脱落(8) BMSGアーティスト契約
ラン 1位 7位 11位 10位 6位 脱落(9) BMSG育成生契約
レイ 28位 15位 10位 11位 9位 脱落(10)
ルイ 22位 8位 8位 5位 脱落
テン 3位 2位 6位 脱落
ナオキ 13位 14位 脱落
シュンスケ 21位 12位
タイキ 11位 9位

参加者

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3次審査以降の参加者を示す。太字はデビュー決定者。

名前 かな表記 生年月日(番組放送時の年齢) 出身 最終結果 備考
島雄壮大(ソウタ) しまお そうた 2001年1月18日(20歳) 神奈川県 BE:FIRSTとしてデビュー ダンサーネーム:SOUCHIN
2019年他HHI世界大会優勝
平手友梨奈ダンスの理由」MV出演
久保舜斗(シュント) くぼ しゅんと 2003年9月1日(17歳) 愛知県 2019年エイベックス主催a-genic PROJECT参加
エイベックス・アーティストアカデミー出身
廣瀨真人(マナト) ひろせ まなと 2001年4月29日(20歳) 福岡県 エイベックス・アーティストアカデミー出身。
GLOBAL JAPAN CHALLENGE合格者。
黒田竜平(リュウヘイ) くろだ りゅうへい 2006年11月7日(14歳) 愛知県 Coco Pop(ここぽっぷ)にて活動
エイベックス・アーティストアカデミー出身
池亀樹音(ジュノン) いけがめ じゅのん 1998年5月23日(23歳) 東京都 韓国ボーイズグループ「VERMUDA」元メンバー[22]
2019年演劇「はじまりのおわりに」出演[23]
三山凌輝(リョウキ) みやま りょうき 1999年4月26日(22歳) 愛知県 2018年2.5次元ダンスライブ「ツキウタ。」出演
上村礼王(レオ) かみむら れお 1998年9月8日(22歳) 東京都 元avex management育成生
SKY-HI「Don’t Worry Baby Be Happy feat. STAMP」MV出演
エイベックス・アーティストアカデミー出身
渡邉翔太(ショウタ) わたなべ しょうた 1998年3月15日(23歳) 東京都 最終審査落選 nabepoteto,Yum Ferriiとして活動
古家蘭(ラン) ふるいえ らん 2002年8月23日(19歳) 熊本県 ダンサーネーム:らんきち
2016年、2017年 4Flavor POPside優勝
カドサワン・レイコ・カイオシ・サルシア(レイ) かどさわん れいこ かいおし さるしあ 2002年9月21日(18歳) 愛知県
川島塁(ルイ) かわしま るい 2007年6月1日(14歳) 東京都 合宿審査第3ステージ落選 ニコプチメンズモデル
大山天(テン) おおやま てん 2001年8月21日(20歳) 東京都 合宿審査第2ステージ落選 2019年a-genic PROJECT参加
SKY-HI「Sexual Healing」MV出演
エイベックス・アーティストアカデミー出身
男澤直樹(ナオキ) おざわ なおき 1998年12月5日(22歳) 福岡県 合宿審査第1ステージ落選 PRODUCE 101 JAPAN練習生
織戸俊輔(シュンスケ) おりと しゅんすけ 2001年1月30日(20歳) 神奈川県
溝口太基(タイキ) みぞぐち たいき 2007年7月28日(14歳) 東京都 エイベックス・アーティストアカデミー出身
内野創太 うちの そうた 2007年1月18日(14歳) 兵庫県 3次審査落選
大久保永遠 おおくぼ とわ 2000年11月17日(20歳) 北海道 オーディション当時White Explosionメンバー(2021年10月2日脱退)
大林海龍 おおばやし かいりゅう 2000年10月22日(20歳) 兵庫県
梶拓真 かじ たくま 2001年10月4日(19歳) 大阪府
勧修寺保都 かんしゅうじ たもつ 1996年12月5日(24歳) 東京都 YGエンターテインメント所属
木下大夢 きのした ひろむ 2006年3月12日(15歳) 東京都
佐藤龍太 さとう りゅうた 2004年1月27日(17歳) 神奈川県
田宮倫太郎 たみや りんたろう 1998年1月25日(23歳) 愛知県
道木来明 どうき らいあ 2004年7月22日(16歳) 愛知県
中神朝陽 なかがみ あさひ 2004年7月29日(16歳) 愛知県
中西直樹 なかにし なおき 1998年2月28日(22歳) 東京都 PRODUCE 101 JAPAN練習生
西川正熙 にしかわ まさよし 2003年6月9日(17歳) 大阪府 エイベックスアーチストアカデミー大阪校 DROPメンバー[24]
馬場亮成 ばば りょうせい 2002年10月5日(18歳) 大阪府
半田雄介 はんだ ゆうすけ 2000年1月31日(21歳) 山梨県
三角章斗 みすみ あきと 1998年10月6日(22歳) 千葉県 ジャニーズJr.

審査・課題での使用楽曲

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3次審査

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合宿審査

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第1ステージ

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楽曲は参加者によるオリジナルである。

  • “A” Life - チームA(島雄壮大、上村礼王、廣瀨真人、大山天、男澤直樹)
  • Good Days - チームB(黒田竜平、池亀樹音、三山凌輝、古家蘭、織戸俊輔)
  • YOLO -You Only Live Once- - チームC(久保舜斗、渡邉翔太、カドサワンレイコ、川島塁、溝口太基)

トラック提供:Matt Cab、MATZ

第2ステージ

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  • Be Free(作詞:STY・SKY-HI、作曲:Chaki Zulu・STY・SKY-HI、振付:Oguri(s**t kingz))- チームBe Free(島雄壮大、上村礼王、廣瀨真人、池亀樹音、カドサワンレイコ、川島塁)
  • Move On(作詞:SKY-HI、作曲:SUNNY BOY・SKY-HI、振付:kazuki(s**t kingz))- チームMove On(黒田竜平、三山凌輝、古家蘭、久保舜斗、渡邉翔太、大山天)

第3ステージ

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最終審査

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クリエイティブ審査NEO

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楽曲は参加者によるオリジナルである。

  • No Cap Navy - ShowMinorSavage(渡邉翔太、廣瀨真人、島雄壮大)
  • addictive Art - 96BLACK(黒田竜平、久保舜斗)
  • Just FUN’ky - RanRei(古家蘭、カドサワンレイコ)
  • Lonely Night - club JRL(池亀樹音、三山凌輝、上村礼王)

プレデビュー曲審査 

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  • Shining One(作詞:Satoru Kurihara -Jazzin'park-・SKY-HI、作曲:☆Taku Takahashi(m-flo)・Satoru Kurihara -Jazzin'park-・SKY-HI、振付:NOPPO(s**t kingz))
    チームShining - 島雄壮大、廣瀨真人、黒田竜平、池亀樹音、渡邉翔太
    チームOne - 久保舜斗、三山凌輝、上村礼王、古家蘭、カドサワンレイコ

テーマソング

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配信楽曲

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THE FIRST -BMSG Audition prod. by SKY-HI-名義で、課題曲となった楽曲がオーディション当時に残っていた参加者でレコーディングされ、配信リリースされた。

配信日 楽曲名 備考
2021年6月28日 Be Free -from Audition THE FIRST- 擬似プロ審査(合宿審査第2ステージ)課題曲。
2021年7月5日 Move On -from Audition THE FIRST-
2021年7月19日 To The First -from Audition THE FIRST- VSプロアーティスト審査(合宿審査第3ステージ)課題曲。

ゲスト

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オーディション終了後

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クラウドファンディング

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BE:FIRSTの結成後、BMSGが「THE FIRST」のクラウドファンディングプロジェクトを行った[26]。これは「THE FIRST」の出身アーティストへさらに1億円の育成・制作費をかけるためのもので、2021年9月23日の18時より開始したところ、僅か35分で目標額の1億円を達成した[27]。同年10月30日にクラウドファンディングは締め切られ、総額は目標額の4.5倍となる4億5654万6989円(達成率456%)に達した[28]

卒業ライブ

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THE FIRST FINAL
会場となったぴあアリーナMM
THE FIRST出演者 の ツアー
場所 ぴあアリーナMM
初日 2022年1月29日
最終日 2022年1月30日
公演数 全3公演

2022年1月29日と1月30日、THE FIRSTとして最初で最後となるライブイベント、THE FIRST FINAL神奈川県横浜市ぴあアリーナMMで開催[29]。オーディションを主催したSKY-HIやTHE FIRSTで結成されたBE:FIRST、オーディションに参加したメンバーらが出演し、卒業式として2日間で3公演を行った[30]

後日、1月30日夜の公演の模様がHuluストアで配信された[31]

出演者

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  • BE:FIRST
  • THE FIRST MEMBERS(NAOKI[注 1], RAN, REIKO, RUI, SHOTA, SHUNSUKE, TAIKI, TEN)
  • SKY-HI
ゲスト

THE FIRST 参加者番組終了後の活動

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THE FIRST 参加者番組終了後の活動
最終結果 名前 活動形態及びグループ 活動の詳細
デビュー 島雄壮大(ソウタ) BE:FIRST 2021年11月3日、デビュー。
久保舜斗(シュント)
廣瀨真人(マナト)
黒田竜平(リュウヘイ)
池亀樹音(ジュノン)
三山凌輝(リョウキ)
上村礼王(レオ)
最終審査落選 渡邉翔太(ショウタ) Aile The Shota(ソロ活動) BMSGアーティスト契約、Aile The Shotaとして活動、SKY-HIのアルバム「八面六臂」客演
2022年1月、配信シングル「AURORA TOKIO」でデビュー
古家蘭(ラン) MAZZEL (2023年-) BMSG育成生契約

舞台「超青春合唱コメディ『SING!』」主演
Novel Core「THANKS, ALL MY TEARS」MV出演
2023年5月、MAZZELのメンバーとして「Vivid」でデビュー

カドサワン・レイコ・カイオシ・サルシア(レイ) REIKO (2023年-) BMSG育成生契約、REIKOとしてSKY-HIのアルバム「八面六臂」客演

2023年9月、「No More」でソロプレデビュー

合宿審査第3ステージ落選 川島塁(ルイ) BMSG育成生契約、SKY-HIのアルバム「八面六臂」客演
2022年7月、TAIKI、edhiii boiと共にEP「15th Dream」リリース
合宿審査第2ステージ落選 大山天(テン) 2022年6月、舞台 SEPT ReAnimation『ARIARIUM(アリアリウム)』「八代皇成」役で出演
合宿審査第1ステージ落選 男澤直樹(ナオキ) ソロ活動 2021年6月、ライジングプロダクション所属を発表
2022年8月配信シングル「Behind the moonlight」でデビュー
織戸俊輔(シュンスケ) chameleon(ソロ活動) chameleonとして、2022年配信EP「Lane of Life」リリース[32]
溝口太基(タイキ) BMSG育成生 2022年4月BMSG育成生契約
同年7月、RUI、edhiii boiと共にEP「15th Dream」リリース
3次審査落選 内野創太 edhiii boi(ソロ活動) edhiii boiとしてBMSG所属、SKY-HIのアルバム「八面六臂」客演
2022年配信シングル「NO」でデビュー
同年7月、RUI、TAIKIと共にEP「15th Dream」リリース
大久保永遠 ボーイズグループ「JAM HEADS」 JAM HEADSのリーダー「WAN」として2023年8月デビュー
大林海龍 MAZZEL (2023年-) BMSG育成生契約を経て、2023年5月、MAZZELのメンバーとして「Vivid」でデビュー
梶拓真
勧修寺保都
木下大夢
佐藤龍太
田宮倫太郎
道木来明 XY (2023年-) 2022年、YOSHIKI主催のオーディション「YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X」に参加、XYとしてデビュー。
中神朝陽
中西直樹
西川正熙
馬場亮成
半田雄介 Xion(ソロ活動) Xionとして、2021年7月配信EP「絵空事」リリース[33]
三角章斗

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 当日は新型コロナウイルスの影響で出演できず、VTRでコメント出演した。

出典

[編集]
  1. ^ “「THE FIRST」デビューメンバー7人が決定!グループ名は『BE:FIRST』”. モデルプレス. WEBザテレビジョン. (2021年8月13日). https://web.archive.org/web/20210813042254/https://mdpr.jp/music/detail/2718069 2021年8月13日閲覧。 
  2. ^ 日本の芸能界の「暗黙のルール」に危機感。ラッパーSKY-HIが自腹で1億円かけた次世代発掘”. HuffPost Japan (2021年5月11日). 2021年8月13日閲覧。
  3. ^ 「日本のボーイズグループにはまだまだ勝算がある」 SKY-HIが1億超自腹切った『THE FIRST』に込める野望”. マイナビニュース (2021年5月3日). 2021年8月5日閲覧。
  4. ^ “「AAA」日高光啓 ボーイズグループをプロデュース”. Sponichi Annex (株式会社スポーツニッポン新聞社). (2020年9月27日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/09/27/kiji/20200926s00041000556000c.html 2022年7月17日閲覧。 
  5. ^ (インタビュアー:西山里緒)「「音楽業界はタイタニック号」1億円自腹を切ったラッパーSKY-HI、20歳起業家と目指す世界」『BUSINESS INSIDER』、株式会社メディアジーン、2021年4月20日https://www.businessinsider.jp/post-233176?itm_source=article_link&itm_campaign=/post-250294&itm_content=https://www.businessinsider.jp/post-2331762024年9月19日閲覧 
  6. ^ BE:FIRSTがNiziUやJO1をしのぐ期待を集める理由 - FRIDAY
  7. ^ 合宿審査がスタート。SKY-HI「人生を懸けてくれた参加者のために」【『THE FIRST -BMSG Audition 2021-』レポート#8】 - クイックジャパンウェブ
  8. ^ 『THE FIRST』デビューメンバー発表 当初予定の5人から7人で「BE:FIRST」結成”. マイナビニュース (2021年8月13日). 2021年8月5日閲覧。
  9. ^ SKY-HI『SKY-HI、「THE FIRST」の最終審査は『卒業制作そのもの』<インタビュー>』(インタビュアー:玉置晴子)、WEBザテレビジョン、2021年8月11日https://thetv.jp/news/detail/1045680/amp/2021年8月14日閲覧 
  10. ^ a b “「THE FIRST」未公開映像集&ドキュメンタリー番組、Huluで配信決定”. モデルプレス (株式会社ネットネイティブ). (2021年8月11日). https://mdpr.jp/news/amp/2718349 2021年8月12日閲覧。 
  11. ^ “SKY-HI自腹1億円出資オーディション『THEFIRST』をHuluで配信開始 最終メンバーは5人予定”. ORICON NEWS (オリコン株式会社). (2021年4月2日). https://www.oricon.co.jp/news/2189239/amp/ 2021年8月16日閲覧。 
  12. ^ 才能を「消費されない」アーティストを育成。スッキリで話題「THE FIRST」の独自のオーディション哲学”. HuffPost Japan (2021年8月13日). 2021年8月13日閲覧。
  13. ^ SKY-HIが1億円出資 7人組ボーイズグループメンバー決定
  14. ^ 【『THE FIRST -BMSG Audition 2021-』レポート#2】SKY-HI「“○○らしくない”に苦しめられた」からこそ貫く信念
  15. ^ 【『THE FIRST -BMSG Audition 2021-』レポート#3】SKY-HIが順位を決めた30名の審査がスタート
  16. ^ グループ審査がスタート。求められるのは“アーティシズム”【『THE FIRST -BMSG Audition 2021-』レポート#4】
  17. ^ 合宿審査がスタート。SKY-HI「人生を懸けてくれた参加者のために」【『THE FIRST -BMSG Audition 2021-』レポート#8】
  18. ^ 「輝かされるのではなく自らが輝く」SKY-HIが求めるネクストレベル【『THE FIRST -BMSG Audition 2021-』レポート#13】
  19. ^ 11人のパフォーマンスと対峙するSKY-HI「人生の集大成を掲げる日になった」【『THE FIRST -BMSG Audition 2021-』レポート#16】
  20. ^ 合宿を終えてボーイズに感謝を伝えるSKY-HI「お互いに最高の人生を送りましょう」【『THE FIRST -BMSG Audition 2021-』レポート#18.5】
  21. ^ SKY-HI手掛ける「THE FIRST」全審査が終了 涙で過去告白・脱落メンバーへの想いも【ファイナリストプロフィール/これまでの順位】
  22. ^ VERMUDA(バミューダ)日本公式Twitter, 2018年10月25日
  23. ^ CollectionFive carD公式サイト
  24. ^ 本人twitter
  25. ^ “SKY-HI、自身の人生とオーディション参加への思い込めた「THE FIRST」テーマソング配信”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2021年4月19日). https://natalie.mu/music/news/425093 2021年7月29日閲覧。 
  26. ^ “SKY-HIがクラウドファンディングを開始「THE FIRSTから羽ばたく皆にもう1億円をかけたい!」”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2021年9月23日). https://natalie.mu/music/news/446369 2021年9月24日閲覧。 
  27. ^ “SKY-HIクラファン 4時間強で目標2倍の2億円突破「皆様本当にありがとうございます泣」”. ORICON NEWS (オリコン株式会社). (2021年9月23日). https://www.oricon.co.jp/news/2207964/amp/ 2021年9月24日閲覧。 
  28. ^ “SKY-HI、クラファン4.5億円達成に感謝「とにかく、頑張ります!」”. ORICON NEWS (オリコン株式会社). (2021年10月31日). https://www.oricon.co.jp/news/2212226/amp/ 2021年11月3日閲覧。 
  29. ^ “『THE FIRST』卒業式ライブ SKY-HI「何回生まれ直しても君たちと出会いたい」”. ORICON NEWS (オリコン株式会社). (2022年2月3日). https://www.oricon.co.jp/news/2223428/full/ 2022年2月23日閲覧。 
  30. ^ “SKY-HI 「THE FIRST」に最後の祭りが必要だった理由”. NIKKEI STYLE. (2022年1月26日). https://style.nikkei.com/article/DGXZQOUC244MT0U2A120C2000000/ 2022年2月23日閲覧。 
  31. ^ “BE:FIRST、SKY-HIら出演「THE FIRST FINAL」Huluストアで独占配信決定”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2022年1月26日). https://natalie.mu/music/news/463143 2022年2月23日閲覧。 
  32. ^ 織戸俊輔/chameleon [@shnsk0130] (2022年6月4日). "2022.06.05 0:00
    chameleon
    1st EP 『Lane of Life』"
    . X(旧Twitter)より2022年7月3日閲覧
  33. ^ Xion_ YouTube2021年6月29日

関連項目

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外部リンク

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