RD-0236
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原開発国 | ソビエト連邦 |
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初飛行 | 1973年4月9日[1] |
設計者 | OKB-154[1] |
目的 | バーニア エンジン |
搭載 | UR-100N, ロコットとストレラ[1] |
現況 | 生産終了 |
液体燃料エンジン | |
推進薬 | N2O4[1] / UDMH |
サイクル | ガス発生器[1] |
構成 | |
燃焼室 | 4[1] |
性能 | |
推力 | 15.76キロニュートン (3,540 lbf)[1] |
Isp (vac.) | 293秒 (2.87 km/s) |
使用 | |
UR-100Nの2段目 |
RD-0236 (GRAU Index 15D114)はN2O4とUDMHをガス発生器サイクルで燃焼する液体式ロケットバーニアエンジンである[2][1]。UR-100UTTKhの2段目ではRD-0235主エンジンと共に使用された。4基それぞれのノズルを平面内で傾けるジンバルによる推力偏向制御を備える。[3] エンジンの生産は終了したものの、2015年時点においてICBMと同様にロコットとストレラとして運用中である。[4]。
関連項目
[編集]- UR-100N - 元はICBMのために開発されたエンジンだった。
- ロコット - UR-100Nを再利用した打ち上げ機
- ストレラ - UR-100Nを再利用した打ち上げ機
- 液体燃料を使用したロケットエンジン
出典
[編集]- ^ a b c d e f g h “RD-0233, RD-0234, RD-0235, RD-0236, RD-0237. Intercontinental ballistic missiles RS-18”. KBKhA. 2015年6月19日閲覧。
- ^ “Rockot Launch Vehicle”. クルニチェフ国家研究生産宇宙センター. 2015年6月19日閲覧。
- ^ “RD-0236”. Encyclopedia Astronautica. 2015年6月19日閲覧。
- ^ Zak, Anatoly. “UR-100N Family”. RussianSpaceWeb.com. 2015年6月19日閲覧。