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レイ・ホートン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
レイ・ホートン
名前
本名 レイモンド・ジェームズ・ホートン
Raymond James Houghton
ラテン文字 Raymond Houghton
基本情報
国籍 アイルランドの旗 アイルランド
スコットランドの旗 スコットランド
生年月日 (1962-01-09) 1962年1月9日(62歳)
出身地 スコットランドの旗グラスゴー
選手情報
ポジション MF
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1979-1982 イングランドの旗 ウェストハム 1 (0)
1982-1985 イングランドの旗 フラム 129 (16)
1985-1987 イングランドの旗 オックスフォード 83 (10)
1987-1992 イングランドの旗 リヴァプール 153 (28)
1992-1995 イングランドの旗 アストン・ヴィラ 95 (6)
1995-1997 イングランドの旗 クリスタル・パレス 73 (7)
1997-1999 イングランドの旗 レディングFC 43 (1)
1999-2000 イングランドの旗 スティブネイジ・ボロ 3 (0)
代表歴
1986-1997 アイルランドの旗 アイルランド 73 (6)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

レイ・ホートン(Ray Houghton 、1962年1月9日 - )は、アイルランドの元サッカー選手。ポジションはMF(攻撃的MF)。

経歴

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ホートンは1962年1月9日にスコットランドグラスゴーアイルランド系の家庭に生まれた。クラブレベルではウェストハム・ユナイテッドFCで選手経歴を開始し、1987年にリヴァプールFCへ移籍すると、フットボールリーグ優勝2回 (1988, 1990) 、FAカップ優勝2回 (1989, 1992) に貢献するなど多くの成功を収めた。

アイルランド系の出身であることからアイルランド代表への招集を受け、1986年3月26日のウェールズ戦で代表デビューを飾った(試合は1-0でアイルランドの勝利)。なお、この試合はジャッキー・チャールトン監督就任最初の試合でもあった。

チャールトンの指導の下でUEFA欧州選手権1988予選を突破し、1988年夏に西ドイツで開催された本大会に出場。1次リーグ初戦、シュトゥットガルトで行われたイングランド戦では、開始6分にヘディングシュートを決め1-0の勝利に貢献[1]。第3戦で、この大会を制するオランダに敗れたが、この大会に旋風を起こした[2]

FIFAワールドカップにおいても、1990年のFIFAワールドカップ・イタリア大会ではベスト8進出、1994年のFIFAワールドカップ・アメリカ大会ではベスト16進出に貢献した。

特にアメリカ大会1次リーグ初戦、ニューヨークで行われたイタリア戦では、前半11分にフランコ・バレージのクリアボールを拾いミドルシュートを決める活躍を見せ、1-0の勝利に貢献した[3]。その後、1997年秋に行われたFIFAワールドカップ・フランス大会予選プレーオフ、ベルギー戦で同国が敗退すると、この年を最後に代表から退いた。ホートンは国際Aマッチ73試合に出場し6得点を記録した。

2000年に引退後は、サッカー解説者としてアイルランド放送協会BスカイBのテレビ番組に出演。またアイルランドサッカー協会 (FAI) のアンバサダーを務めている。

脚注

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  1. ^ Houghton humbles England - euro2008.uefa.com
  2. ^ Kieft shatters Irish dreams - euro2008.uefa.com
  3. ^ 1994 FIFA World Cup USA Match Report Archived 2010年3月27日, at the Wayback Machine. - FIFA.com

外部リンク

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