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ピナーカ多連装ロケット発射機

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ピナーカ多連装ロケット発射機
基礎データ
全長 9.36 m
全幅 2.50 m
全高 3.65 m
重量 不明
装甲・武装
装甲 不明
主武装 214mmロケット弾12発
機動力
速度 80 km/h
エンジン
不明
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ピナーカ多連装ロケット発射機 (ピナーカたれんそうロケットはっしゃき、Pinaka_multi-barrel_rocket_launcher, ヒンディー語:पिनाका मल्टीपल रॉकेट लॉन्चर) は、インドが開発した国産の多連装ロケット砲である。

概要

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2000年2月、インド陸軍に就役した国産の多連装ロケット発射機。214mmロケット弾を6発収めるポッド2基にまとめた12連装発射機を、ライセンス生産したチェコ・タトラ815チェコ語版英語版トラックに搭載する。

発射機のほか、装填機、補給車、司令車、気象観測車から成る。

1999年カルギル紛争で活躍し、これを受けてインド陸軍は制式導入を決めた。弾頭には対戦車子爆弾や対戦車地雷も用意され、配備当初は最大射程45kmだったが最新型では90kmに延びている。

2024年11月14日、インド国防省はピナーカの「精密攻撃型」の発射試験を行ったと公表した[1]

外部リンク

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  1. ^ Jon Grevatt,Sohini Mandal (2024年11月15日). “India completes ‘guided' Pinaka flight tests”. janes.com. 2024年11月17日閲覧。