[go: up one dir, main page]

コンテンツにスキップ

ケイ赤城

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ケイ赤城
出生名 赤城 恵(あかぎ けい)
生誕 (1953-03-16) 1953年3月16日(71歳)
出身地 日本の旗 日本宮城県仙台市
ジャンル ジャズ
担当楽器 ピアノ
活動期間 1979年 -
公式サイト 公式ウェブサイト

ケイ 赤城( - あかぎ、本名:赤城 恵(あかぎ けい)、1953年3月16日 - )は、日本出身のアメリカ合衆国ジャズピアニスト

略歴

[編集]

仙台市生まれで、幼少期はアメリカ合衆国オハイオ州に在住、音楽学校で学ぶ。日本に帰国後、国際基督教大学に入学し哲学作曲学を専攻。卒業後は再び渡米し。その間にピアニストとして活動し、プロ・ミュージシャンとして1979年にアイアート・モレイラ&フローラ・プリムのバンド・メンバーとなる。その後、アル・ディ・メオラのグループなどを経て、1989年から1991年までマイルス・デイヴィスのバンド・メンバーとして活動する。スタンリー・タレンタインアラン・ホールズワースのバンドにも参加している。

現在は、カリフォルニア大学アーバイン校で音楽教授として在籍する傍ら、音楽活動を行っている。

なお、姉はクラシック・ピアニストで、現代音楽作曲家本間雅夫の妻である赤城眞理である。

ディスコグラフィ

[編集]

リーダー・アルバム

[編集]
  • 『シンフォニックフュージョン 地球』 - Symphonic Fusion – The Earth (1983年、Nippon Columbia)
  • 『プレイルーム』 - Playroom (1991年、Rhino)
  • 『サウンド・サークル』 - Sound Circle (1991年、Paddle Wheel) ※アジアン・アメリカン・ジャズ・トリオ名義
  • Mirror Puzzle (1994年、Audioquest)
  • 『ニュー・スマイルズ・アンド・トラヴェルド・マイルズ』 - New Smiles and Traveled Miles (1998年、Groove Note)
  • 『ヴューポイント』 - Viewpoint (1999年、Video Arts) ※ケイ赤城トリオ名義
  • 『パレット』 - Palette (2001年、Video Arts)[1]
  • 『グランド・ニュー・タッチ』 - Grand New Touch (2002年、Video Arts) ※辛島文雄&ケイ赤城名義
  • 『ア・ヒント・オブ・ユー』 - A Hint of You (2003年、Video Arts) ※ケイ赤城トリオ名義
  • 『モダン・アイボリー - プレイング・ザ・レジェンズ・オブ・ピアノ』 - Modern Ivory (2004年、Video Arts) ※ケイ赤城トリオ名義
  • 『ライヴ - シェイプス・イン・タイム』 - Live – Shapes in Time (2005年、Video Arts) ※ケイ赤城トリオ名義
  • 『リキッド・ブルー』 - Liquid Blue (2007年、Time & Style) ※ケイ赤城トリオ名義
  • 『サークルポイント』 - Circlepoint (2014年、Time & Style) ※ケイ赤城トリオ名義
  • 『コントラスト&フォルム』 - Contrast & Form (2016年、Time & Style) ※ケイ赤城トリオ名義
  • 『アクアパズル』 - Aqua Puzzle (2018年、Time & Style)

参加アルバム

[編集]

マイルス・デイヴィス

  • 『マイルス・イン・パリ』 - Miles in Paris (1989年) ※VHS、レーザーディスク、DVD
  • 『ライヴ・アラウンド・ザ・ワールド』 - Live Around the World (1996年)

フランク・ギャンバレ

  • 『ブレイヴ・ニュー・ギター』 - Brave New Guitar (1986年)
  • A Present For The Future (1987年)
  • 『ライブ!』 - Live! (1989年)
  • Thunder From Down Under (1990年)

アル・ディ・メオラ

  • 『幻想都市』 - Tirami Su (1987年) ※アル・ディ・メオラ・プロジェクト名義

脚注

[編集]
  1. ^ Pronko, Michael (18 July 2001). “Kei Akagi”. The Japan Times. https://www.japantimes.co.jp/culture/2001/07/18/music/kei-akagi-2/ 10 January 2018閲覧。 

外部リンク

[編集]