グロリア・イン・エクチェルシス・デオ
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Gloria in excelsis Deo(グロリア・イン・エクチェルシス・デオ)とは、『天のいと高きところには神に栄光あれ』を意味する教会ラテン語成句。
ギリシャ語テキストと英語対訳
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ラテン語テキスト
[編集]- Glória in excélsis Deo
- et in terra pax homínibus bonæ voluntátis.
- Laudámus te,
- benedícimus te,
- adorámus te,
- glorificámus te,
- grátias ágimus tibi propter magnam glóriam tuam,
- Dómine Deus, Rex cæléstis,
- Deus Pater omnípotens.
- Dómine Fili unigénite, Jesu Christe,
- Dómine Deus, Agnus Dei, Fílius Patris,
- qui tollis peccáta mundi, miserére nobis;
- qui tollis peccáta mundi, súscipe deprecatiónem nostram.
- Qui sedes ad déxteram Patris, miserére nobis.
- Quóniam tu solus Sanctus, tu solus Dóminus, tu solus Altíssimus,
- Jesu Christe, cum Sancto Spíritu: in glória Dei Patris. Amen.[4]
日本語訳
[編集]カトリック(1978年)
[編集]- 天の いと高き ところには神に栄光、
- 地には善意の人に平和あれ。
- われら主を ほめ、主を たたえ、
- 主を拝み、主を あがめ、
- 主の大いなる栄光のゆえに感謝し奉る。
- 神なる主、天の王、全能の父なる神よ。
- 主なる御ひとり子、イエズス・キリストよ。
- 神なる主、神の子羊、父の み子よ。
- 世の罪を除きたもう主よ、
- われらを あわれみたまえ。
- 世の罪を除きたもう主よ、
- われらの願いを聞き入れたまえ。
- 父の右に座したもう主よ、
- われらを あわれみたまえ。
- 主のみ聖なり、
- 主のみ王なり、
- 主のみ いと高し、イエズス・キリストよ。
- 聖霊とともに、父なる神の栄光のうちに。アーメン。[5]
日本聖公会口語訳(1991年)
[編集]- いと高きところには神に栄光、地にはみ心にかなう人びとに平和がありますように。
- 全能の父、天の王、主なる神よ、主を拝み、主に感謝し、主の栄光をほめたたえます。
- 父の独り子、主イエス・キリスト、世の罪を除く神の子羊、主なる神よ、わたしたちに憐れみをお与えください。
- 父の右に座しておられる主よ、わたしたちの祈りを受け入れてください。
- イエス・キリストよ、主のみ聖、主のみ王、主のみ聖霊とともに、父なる神の栄光のうちに、最も高くおられます アーメン[6]
脚注
[編集]- ^ “ΟΡΘΡΟΣ”. Analogion.gr (2007年11月14日). 2012年3月11日閲覧。
- ^ “Ορθροσ Εν Ταισ Κυριακαισ”. Analogion.gr. 2012年3月11日閲覧。
- ^ “The Service of the Sunday Orthros”. Goarch.org. 2012年3月11日閲覧。
- ^ (Missale Romanum 2002, p. 510)
- ^ 典礼中央委員会(編)、1978、『ミサ典礼書』、カトリック中央協議会。
- ^ 日本聖公会、1991、『日本聖公会祈祷書』、日本聖公会。