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ジーズ・デイズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『ジーズ・デイズ』
ボン・ジョヴィスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル Hard Rock
時間
レーベル ポリグラム
マーキュリー・レコード
プロデュース ピーター・コリンズ
ジョン・ボン・ジョヴィ
リッチー・サンボラ
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 1位(日本・オリコン[1]
  • 1位(イギリス・UK Albums Chart[2]
  • 9位(アメリカ・Billboard 200[3]
  • ゴールドディスク
  • 3×プラチナ(日本レコード協会
  • 第10回日本ゴールドディスク大賞 洋楽アルバム賞(ロック・フォーク部門)[4]
  • ボン・ジョヴィ アルバム 年表
    クロス・ロード
    1994年
    ジーズ・デイズ
    (1995年)
    クラッシュ
    2000年
    『ジーズ・デイズ』収録のシングル
    1. 「ディス・エイント・ア・ラヴ・ソング」
      リリース: 1995年5月26日8cmCD
      リリース:1995年5月26日(12cmCD
    2. 「サムシング・フォー・ザ・ペイン」
      リリース: 1995年9月30日(12cmCD)
      リリース:1995年11月5日(8cmCD)
    3. 「ライ・トゥ・ミー」
      リリース: 1996年1月1日(12cmCD)
      リリース:1996年1月1日(12cmCD)
    4. 「ジーズ・デイズ」
      リリース: 1996年4月10日(12cmCD)
      リリース:1996年4月10日(12cmCD)
    5. 「ヘイ・ゴッド」
      リリース: 1996年10月5日(12cmCD)
      リリース:1996年10月5日(12cmCD)
    ミュージックビデオ
    「This Ain't A Love Song」 - YouTube
    「This Ain't A Love Song (Kids Cut)」 - YouTube
    「Something For The Pain」 - YouTube
    「Lie To Me」 - YouTube
    「Lie To Me (Extended Version)」 - YouTube
    「These Days」 - YouTube
    「Hey God (Short Version)」 - YouTube
    「Hey God (Long Version)」 - YouTube
    テンプレートを表示

    ジーズ・デイズ』(These Days)は、アメリカロックバンドボン・ジョヴィ6枚目のスタジオ・アルバム1995年6月12日マーキュリー・ミュージックエンタテインメントから発売された。

    解説

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    前作『キープ・ザ・フェイス』からおよそ2年8ヶ月ぶりとなるオリジナル・アルバム。ベースアレック・ジョン・サッチAlec John Such)脱退後4人となり最初に発売されたアルバムである。後任のベーシストは迎えず、サポートメンバーとして旧友ヒュー・マクドナルドHugh McDonald)を起用している。

    前年(1995年)に発売されたベスト・アルバムクロス・ロード』が世界的にヒットを続けている中、ジョン・ボン・ジョヴィJon Bon Jovi)は発売時期について悩んでおり、最終的にレコード会社ポリグラム)社長がジョンの自宅を訪れてミーティングし、6月発売が決定した[5]。アルバム制作時からジョンは本作を「“We”的なアルバム」と表現していたが、発売後しばらく経ってから歌詞やサウンドがダークな世界観を有している曲が多く収録されている事に気づいたという[6]。「ダイアモンド・リング」(Diamond Ring)はアルバム『ニュージャージー』・『キープ・ザ・フェイス』制作時にもレコーディングされたが収録されず、今回初音源化された曲となった。

    オリコンアルバムチャートは『クロス・ロード』に引き続き1位を獲得した。日本での累計売上は130万枚[7]

    1996年5月10日の来日公演直前には『ジーズ・デイズ・コンプリート・エディション』(These Days Complete Edition)が2枚組で発売され、DISC 2は『KARAOKE DAYS』と題して既発表曲のカラオケが収録されていた[8]

    1998年11月18日には『ジーズ・デイズ・スペシャル・リミテッド・エディション 2CDセット』(These Days Special Limited Edition 2CD Set)が発売された[9]

    2010年6月23日には『ジーズ・デイズ+ライヴ・トラックス』(These Days+Live Tracks)が発売された[10]

    収録曲

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    #タイトル作詞・作曲時間
    1.「ヘイ・ゴッド」(Hey God)ジョン・ボン・ジョヴィリッチー・サンボラ
    2.「サムシング・フォー・ザ・ペイン」(Something For The Pain)ジョン・ボン・ジョヴィ、リッチー・サンボラ、デズモンド・チャイルド
    3.「ディス・エイント・ア・ラヴ・ソング」(This Ain't A Love Song)ジョン・ボン・ジョヴィ、リッチー・サンボラ、デズモンド・チャイルド
    4.「ジーズ・デイズ」(These Days)ジョン・ボン・ジョヴィ、リッチー・サンボラ
    5.「ライ・トゥ・ミー」(Lie To Me)ジョン・ボン・ジョヴィ、リッチー・サンボラ
    6.「ダムド」(Damned)ジョン・ボン・ジョヴィ、リッチー・サンボラ
    7.「マイ・ギター・ライズ・ブリーディング・イン・マイ・アームス」(My Guitar Lies Bleeding In My Arms)ジョン・ボン・ジョヴィ、リッチー・サンボラ
    8.「(イッツ・ハード)レッティング・ユー・ゴー」((It's Hard) Letting You Go)ジョン・ボン・ジョヴィ
    9.「ハーツ・ブレイキング・イーヴン」(Hearts Breaking Even)ジョン・ボン・ジョヴィ、デズモンド・チャイルド
    10.「サムシング・トゥ・ビリーヴ・イン」(Something To Believe In)ジョン・ボン・ジョヴィ
    11.「イフ・ザッツ・ホワット・イット・テイクス」(If That's What It Takes)ジョン・ボン・ジョヴィ、リッチー・サンボラ
    12.「ダイアモンド・リング」(Diamond Ring)ジョン・ボン・ジョヴィ、リッチー・サンボラ、デズモンド・チャイルド
    日本盤ボーナス・トラック
    #タイトル作詞・作曲時間
    13.「オール・アイ・ウォント・イズ・エヴリシング」(All I Want Is Everything)ジョン・ボン・ジョヴィ、リッチー・サンボラ
    14.「ビター・ワイン」(Bitter Wine)ジョン・ボン・ジョヴィ、リッチー・サンボラ

    『ジーズ・デイズ・コンプリート・エディション』(These Days Complete Edition

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    DISC 2 KARAOKE DAYS
    #タイトル作詞作曲・編曲
    1.「キープ・ザ・フェイス(カラオケ)」(Keep The Faith (Karaoke))  
    2.「ベッド・オブ・ローゼズ(カラオケ)」(Bed Of Roses (Karaoke))  
    3.「サムデイ・アイル・ビー・サタデイ・ナイト(カラオケ)」(Someday I'll Be Saturday Night (Karaoke))  
    4.「イン・ジーズ・アームズ(カラオケ)」(In These Arms (Karaoke))  

    『ジーズ・デイズ・スペシャル・エディション 2CDセット』(These Days Special Limited Edition 2CD Set

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    DISC2
    #タイトル作詞作曲・編曲備考
    1.「ディス・エイント・ア・ラヴ・ソング(ライヴ)」(This Ain't A Love Song (Live))   
    2.「ヘイ・ゴッド(ライヴ)」(Hey God (Live))   
    3.「ジーズ・デイズ(ライヴ)」(These Days (Live))   
    4.「サムシング・フォー・ザ・ペイン(ライヴ)」(Something For The Pain (Live))   
    5.「(イッツ・ハード)レッティング・ユー・ゴー(ライヴ)」((It's Hard) Letting You Go (Live))   
    6.ロッキン・イン・ザ・フリー・ワールド(ライヴ)」(Rocking In The Free World (Live))  ニール・ヤングの楽曲のカバー
    7.「634-5789」  エディ・フロイドとスティーヴ・クロッパーが作曲した楽曲のカバー。スタジオ音源。
    8.「オール・アイ・ウォント・イズ・エヴリシング)」(All I Want Is Everything)   
    9.「ビター・ワイン」(Bitter Wine)   

    『ジーズ・デイズ+ライヴ・トラックス』(These Days+Live Tracks

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    #タイトル作詞作曲・編曲
    13.「ディス・エイント・ア・ラヴ・ソング(ライヴ)」(This Ain't A Love Song (Live))  
    14.「ダイアモンド・リング(ライヴ)」(Diamond Ring (Live))  

    脚注・出典

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    1. ^ 「ジーズ・デイズ」 ボン・ジョヴィ”. ORICON STYLE. 2014年4月13日閲覧。
    2. ^ BON JOVI”. The Official Charts Company(OCC). 2014年4月13日閲覧。
    3. ^ These Days - Bon Jovi”. AllMusic. 2014年4月13日閲覧。
    4. ^ 第10回日本ゴールドディスク大賞”. 2014年4月14日閲覧。
    5. ^ 伊藤政則 (1995). ジーズ・デイズ (CDブックレット). マーキュリー・ミュージックエンタテインメント.
    6. ^ 伊藤政則 (2000). クラッシュ (CDブックレット). ユニバーサルミュージック.
    7. ^ ボン・ジョヴィが初TV主題歌”. SANSPO.COM.. 2001年3月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年4月8日閲覧。
    8. ^ 「ジーズ・デイズ・コンプリート・エディション」 ボン・ジョヴィ”. ORICON STYLE. 2014年5月6日閲覧。
    9. ^ 「ジーズ・デイズ」 ボン・ジョヴィ”. ORICON STYLE. 2014年5月6日閲覧。
    10. ^ 「ジーズ・デイズ+ライヴ・トラックス」 ボン・ジョヴィ”. ORICON STYLE. 2014年5月6日閲覧。

    外部リンク

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