ジョルジョ・パリージ
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Giorgio Parisi ジョルジョ・パリージ | |
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ジョルジョ・パリージ(2006年) | |
生誕 |
1948年8月4日(76歳) イタリア ローマ |
国籍 | イタリア |
研究分野 |
場の量子論 統計力学 |
研究機関 |
ローマ・ラ・サピエンツァ大学 コロンビア大学 フランス高等科学研究所 パリ高等師範学校 |
出身校 | ローマ・ラ・サピエンツァ大学 |
主な業績 | カーダー・パリージ・ザン方程式 |
主な受賞歴 |
ウルフ賞物理学部門(2021) ノーベル物理学賞(2021) |
プロジェクト:人物伝 |
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ジョルジョ・パリージ(Giorgio Parisi、1948年8月4日 - )はイタリアの理論物理学者。2021年、「原子から惑星のスケールまでの物理システムの不規則性と揺らぎの相互作用の発見」に関する業績で真鍋淑郎、クラウス・ハッセルマンと共にノーベル物理学賞を共同受賞した[1][2]。
来歴
[編集]ローマ出身。1970年にローマ大学卒業し、1971年から1981年までイタリア国立核物理研究所に在籍する傍ら、1973から翌年までコロンビア大学、1976年から翌年までフランス高等科学研究所 (IHÉS)、1977年から翌年までパリ高等師範学校で客員研究員を務めた。1981年にローマのTor Vergata大学教授、1992年に母校教授に就任。2018年から2021年までアッカデーミア・デイ・リンチェイ会長を務めた。
受賞歴
[編集]- 1992年 - ボルツマン賞
- 1999年 - ICTPのディラック・メダル
- 2005年 - ハイネマン賞数理物理学部門
- 2011年 - マックス・プランク・メダル
- 2015年 - 高エネルギー・素粒子物理学賞
- 2016年 - ラルス・オンサーガー賞
- 2018年 - ポメランチュク賞
- 2021年 - ウルフ賞物理学部門
- 2021年 - クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞
- 2021年 - ノーベル物理学賞
著作
[編集]出典
[編集]- ^ “All Nobel Prizes in Physics” (英語). NobelPrize.org. 2021年10月5日閲覧。
- ^ “2021年ノーベル物理学賞、真鍋氏ら3氏に”. AFPBB News (2021年10月5日). 2021年10月5日閲覧。
参考文献
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- Giorgio Parisi Facts Nobel Foundation