シー・オブ・ライト
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『シー・オブ・ライト』 | ||||
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ユーライア・ヒープ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | ドイツ ブラッケル KARO Studios[1] | |||
ジャンル | ハードロック、ヘヴィメタル、プログレッシブ・ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | SPV/Steamhammer | |||
プロデュース | ユーライア・ヒープ、カレ・トラップ | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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ユーライア・ヒープ アルバム 年表 | ||||
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『シー・オブ・ライト』(Sea of Light)は、イギリスのバンド、ユーライア・ヒープが1995年に発表した19作目のスタジオ・アルバム。
背景
[編集]アルバム・タイトルは、収録曲「ラヴ・イン・サイレンス」の歌詞の一節から取られた[4]。ジャケットの絵は、かつて『悪魔と魔法使い』(1972年)および『魔の饗宴』(1972年)のアートワークも手がけた画家ロジャー・ディーンが描いた[4][5]。
反響・評価
[編集]スイスでは1995年5月14日付のアルバム・チャートで最高29位を記録し、合計4週トップ100入りした[2]。
Donald A. Guariscoはオールミュージックにおいて5点満点中3.5点を付け「『イクウェイター』等のアルバムで見られた、軽率なポップ・メタル的スタイルを捨て、『対自核』等ユーライア・ヒープの代表作とされるアルバムを思わせる、ゴシック調のオールド・スクールなメタルに回帰したことが、本作の成功の鍵となっている」と評している[6]。また、Kostas Voulgarelisは2019年の記事「50 Years of Uriah Heep」において、本作を「1990年代中期に生まれた壮大な作品で、大いに驚かされた」「捨て曲も2曲ほどあるが、『魔の饗宴』あたりにも肉迫する作品で、ユーライア・ヒープの全アルバムの中でもトップ10に入る」と評している[7]。
収録曲
[編集]特記なき楽曲はミック・ボックスとフィル・ランゾンの共作。
- アゲインスト・ジ・オッズ - "Against the Odds" - 6:12
- スウィート・シュガー - "Sweet Sugar" (Trevor Bolder) - 4:43
- タイム・オブ・レヴィレイション - "Time of Revelation" - 4:02
- ミストリス・オブ・オール・タイム - "Mistress of All Time" (Phil Lanzon) - 5:33
- ユニヴァーサル・ホイールズ - "Universal Wheels" - 5:39
- フィアー・オブ・フォーリング - "Fear of Falling" (T. Bolder) - 4:38
- スピリット・オブ・フリーダム - "Spirit of Freedom" - 4:14
- ロジカル・プログレッション - "Logical Progression" - 6:12
- ラヴ・イン・サイレンス - "Love in Silence" - 6:48
- ワーズ・イン・ザ・ディスタンス - "Words in the Distance" - 4:46
- ファイアーズ・オブ・ヘル - "Fires of Hell (Your Only Son)" (T. Bolder) - 3:56
- ドリーム・オン - "Dream On" (T. Bolder) - 4:26
2013年リマスターCDボーナス・トラック
[編集]- "She Still Calls His Name" (Bernie Shaw, Mick Box, Phil Lanzon, Trevor Bolder, Lee Kerslake) - 5:44
- "Sail the Rivers" (T. Bolder) - 6:55
- "Dream On (single Edit)" (T. Bolder) - 3:31
参加ミュージシャン
[編集]- バーニー・ショウ - ボーカル
- ミック・ボックス - ギター、バッキング・ボーカル
- フィル・ランゾン - キーボード、バッキング・ボーカル
- トレヴァー・ボルダー - ボーカル(on #6)、ベース、バッキング・ボーカル
- リー・カースレイク - ドラムス、バッキング・ボーカル
アディショナル・ミュージシャン
- ピート・シールク - アディショナル・キーボード
- ピート・ベケット - ストリングス・アレンジ(on #9)、アディショナル・バッキング・ボーカル
- ロルフ・ケーラー - アディショナル・バッキング・ボーカル
脚注
[編集]- ^ CD英文ブックレット内クレジット
- ^ a b Uriah Heep - Sea Of Light - hitparade.ch
- ^ Offizielle Deutsche Charts
- ^ a b 日本盤CD (TECW-25020)ライナーノーツ(伊藤政則、1995年6月22日)
- ^ Deriso, Nick (2020年4月22日). “Roger Dean Invites Fans to Watch Him Create Yes' Next Album Cover”. Ultimate Classic Rock. Townsquare Media. 2021年4月5日閲覧。
- ^ Guarisco, Donald A. “Sea of Light - Uriah Heep”. AllMusic. 2021年4月5日閲覧。
- ^ Voulgarelis, Kostas (2019年2月5日). “50 Years of Uriah Heep”. Rockpages.gr. 2021年4月5日閲覧。