オーギュスト・モンフェラン
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オーギュスト・リカール・ド・モンフェラン(August Ricard de Montferrand、1786年1月23日-1858年7月10日) は、19世紀にロシアで活躍したフランス人建築家。聖イサアク大聖堂の再建で、建築史にその名を刻んだ人物。聖イサク聖堂の石柱や宮殿広場の アレクサンドル戦勝記念柱などの複雑な大事業も多く手がけた。
その他の代表作として、ロバーノフ=ロストーフスキー公邸宅、自邸、ニコライ1世像、ロストーフビル、コチュベーイハウスの再構とインテリアデザイン、ロシア海軍地内の教会塔、カウントリッタハウス、旧デミドーフ邸(のちにイタリア大使館に。内装は改修)、レルヒ邸、冬の宮殿インテリア、ベタンコートの墓、パリのルイーズ(母)の墓、などがある。
参考文献
[編集]- ロシア建築三つの旅 [ユーラシア・ブックレット] (No.61) 浜野アーラ著 浜野道博 訳 東洋書店 2004年6月
- 零の形態 [叢書・二十世紀ロシア文化史再考] マレーヴィチ/著 宇佐見多佳子/訳 水声社 2000年11月
- ロシアビザンチン [建築巡礼] (19) 内井昭蔵 丸善
- ロシアの木造建築-民家・付属小屋・橋・風車 A.B.オポローヴニコフ 井上書院 1986年
- 壊れかた指南/筒井康隆 文藝春秋 2006年