オセロケッツ
表示
オセロケッツ OSEROCKETS | |
---|---|
出身地 | 日本 |
ジャンル | ロック、ギターポップ、オルタナティヴ・ロック、ブリットポップ |
活動期間 |
1992年 - 2004年 2011年 - |
レーベル | SONY/WAVE MASTER |
メンバー |
森山公一(ボーカル・ギター) 丸山茂宏(ギター) 中井英行(ベース) 松崎智浩(ドラムス) |
オセロケッツ(OSEROCKETS)は、日本のロックバンドである。
経歴
[編集]- 1992年、帝塚山大学の音楽サークル仲間で結成。合宿の際に森山と中井の尻の色が対照的な黒と白だったことから、「オセロのケツ」という意味でオセロケッツと命名した[1]。
- 1997年、ソニーレコードからメジャーデビュー。
- 「ミリオンボーイ」、「恋愛」がCMタイアップに起用され、スマッシュヒットを飛ばす。
- 2004年、レーベルWAVE MASTERに移籍。
- ライヴを最後に事実上の活動休止となる。
- 2011年、ベスト盤「THIS IS BEST」発売のためメンバーが再集結し監修を行なう。
- 2012年、大阪・阿倍野ROCKTOWNにて11年ぶりのワンマンライヴを敢行し、アルバム『oseROCKets』をリリースした。
- 2017年11月5日、渋谷TSUTAYA O-WESTにてデビュー20周年記念ライブ「長押ししてオン!2017」を開催。
メンバー
[編集]- →詳細は「森山公一」を参照
メンバー全員で、CX系ドラマ『彼女たちの時代』(主演:深津絵里、椎名桔平)に出演している。
ディスコグラフィー
[編集]シングル
[編集]タイトル | c/w | 発売日 | 備考 |
---|---|---|---|
ヘアチェッカー | - | 1997年11月1日 | 異例の1曲入り0stシングル。事実上のデビューシングル。 |
マフユ | シング | 1998年1月21日 | |
アンサーソン | プリーズミスターホストマン(練習) | 1998年4月22日 | |
フラッシュ! | シナリオ ニョソウマニア E.L.O<pt.3> |
1998年11月21日 | |
ミリオンボーイ | かわいた時を抜けだそう ミサイル |
1999年4月21日 | 12cmマキシングル |
ミリオンボーイ | かわいた時を抜けだそう ミリオンボーイ(Backing Track) |
1999年4月21日 | 8cmシングル |
恋愛 | ベッドタウン | 1999年7月7日 | |
モノクローム | Peep ケミストリー モノクローム<String Mix> |
1999年11月3日 | |
escape | アクセサリー 恋愛<easy version> escape<Voice Escape Version> |
2000年6月21日 | |
Pain | Speed The Jetset Theme |
2001年3月7日 | |
もしかして君だけが 苦しいって思ってないかい? |
朱に赤 RADIO GA GA |
2001年7月4日 |
アルバム
[編集]タイトル | c/w | 発売日 | 備考 |
---|---|---|---|
パックザケッツ |
|
1998年6月20日 | Dr.StrangeLoveの長田進プロデュース、George Marinoマスタリングによるデビューアルバム。 |
MADE IN STUDIO |
|
1999年11月20日 | Abbey Road Studios/Londonでのマスタリングを施した、セカンドアルバム。Dr.StrangeLoveの長田進、山弦の小倉博和、四人囃子の岡井大二らのサウンドプロデューサーとのコラボレーションにセルフプロデュース曲を加えた全14曲。 |
Eject |
|
2001年9月5日 | プロデューサーは有賀啓雄。"シンプルかつウッディ"をテーマに制作された。雑誌「ストレンジデイズ」では、森山公一のことを「日本のニール・イネス」と紹介された。 |
OUT OF BOUNDS Vol.1 |
|
2003年11月 | 完全自主制作による、未発表作品集。当初はライブ会場限定だったが、後に全国流通となる。ジョニ・ミッチェルのカバー曲「ビッグ・イエロー・タクシー」収録。 |
いいわけ |
|
2004年9月29日 | WAVE MASTER移籍後初のミニアルバム。各メンバーが作曲を担当している。 |
oseROCKets |
|
2012年 | 13年ぶりにライヴを行なう際にリリースを発表。 |
パックザケッツ 20th Anniversary Edition |
[DISC:1]-オリジナルと同じ。 [DISC:2]
|
2018年6月19日 | デビューアルバム発売20周年記念特別盤。 |
ベストアルバム
[編集]- THIS IS BEST
- ヘアチェッカー
- マフユ
- アンサーソン
- フラッシュ!
- ミリオンボーイ
- モノクローム
- 恋愛
- escape
- Pain
- もしかして君だけが苦しいって思ってないかい?
- シング
- かわいた時を抜けだそう
- ベッドタウン
- アクセサリー
- Speed
- ケミストリー
- いいわけ
- まやかしの世界 (プロモ盤にのみ収録されていた楽曲、初商品化)
- 2011年リリースの初ベストアルバム。制作のため活動休止していたメンバーが再集結し監修。Blu-spec CDTM仕様。特典DVDには既発の「THIS IS VIDEO」と未発表のクリップを収録した全12曲。
オーダーメイドによる発注販売で、現在、取扱いは休止中。
サンプル・プロモーション用音源
[編集]- オセロケッツ
- マフユ
- ヘアチェッカー
- まやかしの世界
- パックザケッツ フリーサンプラー
- ヘアチェッカー
- マフユ
- フォークまち
- 病花
- 灰色大人島
- アンサーソン
- メンバーの曲紹介で構成されている。
- STAR BOX
- ミリオンボーイ
- アンサーソン
- マフユ
- モノクローム(デモ音源)
- フラッシュ!
- ヘアチッカー
- ニョソウマニア
- かわいた時を抜けだそう
- ソニーアーティストによるベストシリーズとして作られたがサンプル盤のみ店舗へ配布され、発売されることはなかった。
その他
[編集]- JUNGLE LIFE OMNIBUS SERIES II
トラック2:「EASY,EMPTY,EMOTION」で参加
VHS
[編集]- THIS IS VIDEO(1999年11月20日)
タイアップ一覧
[編集]使用年 | 曲名 | タイアップ |
---|---|---|
1998年 | アンサーソン | テレビ朝日系 深夜ドラマ『少年サスペンス』テーマソング |
フラッシュ! | TBS系『BLITZ INDEX』11月度オープニングテーマ | |
1999年 | ミリオンボーイ | スズキ「Kei〜Newバージョン」CFソング |
恋愛 | 大正製薬「コーラック」CFソング |
メディア出演
[編集]テレビ
[編集]ラジオ
[編集]- ARTIST PARADISE(bayfm:1998年4月 - 9月)
- UP'S〜Ultra Performer'S radio〜「月替わり」(TBSラジオ:1998年11月5日 - 26日)
- MIDNIGHT ROCK CITY(NACK5:2000年4月 - 2001年9月)
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “運命の日は5/6(日)、阿倍野ROCKTOWN オセロケッツが11年ぶりのワンマンライブを地元大阪で開催! &まさかのニューアルバム『oseROCKets』を同日発売!! 森山公一(vo&g)が事の顛末をぶちまけるインタビュー”. ぴあ. 2021年3月30日閲覧。 Profile欄より。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- オセロケッツ20周年 (oserockets20th) - Facebook
- オセロケッツ公式 (@oserockets2017) - X(旧Twitter)
- 森山公一公式サイト
- 森山公一オフィシャル (@k_mori_official) - X(旧Twitter)
- 森山公一 (@kohichimoriyama) - Instagram
- 森山公一 公式サイト - ウェイバックマシン(2016年3月5日アーカイブ分)[リンク切れ]
- ソニーミュージックショップ:オーダーメイドファクトリー THIS IS BEST
- 公式サイト(SONY) (更新終了)
- WAVE MASTER(更新終了)