館山北条町
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たてやまほうじょうまち 館山北条町 | |
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廃止日 | 1939年11月3日 |
廃止理由 |
新設合併 館山北条町、那古町、船形町 → 館山市 |
現在の自治体 | 館山市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 千葉県 |
郡 | 安房郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
隣接自治体 | 那古町、国府村、館野村、豊房村、神戸村、西岬村 |
館山北条町役場 | |
所在地 | 千葉県安房郡館山北条町 |
座標 | 北緯34度59分48秒 東経139度52分12秒 / 北緯34.99661度 東経139.87008度座標: 北緯34度59分48秒 東経139度52分12秒 / 北緯34.99661度 東経139.87008度 |
ウィキプロジェクト |
館山北条町(たてやまほうじょうまち)は、昭和戦前期の短期間、千葉県安房郡に存在した町である。現在の館山市の中部にあたる。
1933年(昭和8年)に、館山町と北条町が合併(新設合併)してできた町であるが、6年後に他の2町と合併し、館山市が新設された。
歴史
[編集]1933年(昭和8年)、館山町と北条町が合併して館山北条町が新設された[1]。新町名について両町の議論がまとまらず、連名とすることで妥協が成立した[2]。
1939年(昭和14年)に館山北条町・那古町・船形町が合併して市を新設することとなったが、名称を巡る議論が再燃[2]。旧北条町の住民は「安房市」を、旧館山町の住民は「館山市」を主張したとされる[2]。結局、地図に館山湾が掲載されていること、館山海軍航空隊が所在することをもって館山市となった[2]。