鈴木邦彦 (政治家)
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鈴木 邦彦(すずき くにひこ、1957年〈昭和32年〉8月13日[1] - )は、日本の政治家。東京都多摩市長(1期)、多摩市議会議員(3期)を歴任した。
来歴
[編集]東京都港区生まれ[2]。1981年法政大学法学部卒業。伊藤公介衆議院議員の秘書を経て、1983年に新自由クラブ公認で多摩市議会議員に初当選。以後、3期連続当選するが、1995年の市議選では落選した。その後は旅行会社役員を経て、1999年市長に初当選を果たすが、2002年2月23日、産業廃棄物処理業者から800万円を受け取った収賄の容疑[3]で逮捕され、3月4日付で市長を引責辞任[4]。10月2日、東京地方裁判所で懲役3年、執行猶予5年、追徴金1200万円の有罪判決が下った。
2009年、第45回衆議院議員総選挙で初当選した民主党の神山洋介衆議院議員(神奈川県第17区選出)の政策担当秘書に就任した[5][6]。
脚注
[編集]- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、145頁。
- ^ 2010年多摩市長選挙過程の実際
- ^ “多摩市長、産廃業者から800万円収賄の疑い”. 朝日新聞 (2002年2月23日). 2010年7月31日閲覧。
- ^ “多摩市長辞職 出直し市長・市議補選”. 多摩ニュータウンタイムズ (2002年2月15日). 2010年7月31日閲覧。
- ^ 『国会議員要覧』(2010年、国政情報センター)14頁
- ^ 「お知らせ!」
外部リンク
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