[go: up one dir, main page]

コンテンツにスキップ

蒼波純

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
あおなみ じゅん
蒼波 純
プロフィール
別名義 青波 純
生年月日 2001年6月27日
現年齢 23歳
出身地 日本の旗 日本宮城県石巻市
血液型 B型
公称サイズ(2022年[1]時点)
身長 160 cm
スリーサイズ 80 - 63 - 85 cm
活動
デビュー 2013年
ジャンル アイドル
所属グループ ずんね from JC-WC
他の活動 女優
レーベル ポニーキャニオン(ずんね from JC-WC)
主な出演作ワンダフルワールドエンド
世界の終わりのいずこねこ
『女子の事件は大抵、トイレで起こるのだ。』
受賞歴 ミスiD2014グランプリ
アイドル: テンプレート - カテゴリ

蒼波 純(あおなみ じゅん 、2001年(平成13年)6月27日 - )は、日本女優、女性アイドルモデル。旧芸名は青波純。本名は青沼純。

宮城県出身[2]

来歴

[編集]

吉田豪のファンであった母親が吉田が選考委員を務めるミスiD2014に応募[3]2013年9月20日、ミスiD2014グランプリを受賞。

2013年12月10日付で青波純から蒼波純に改名[4]トップコートに所属[注 1]して芸能活動を開始。

2013年12月より大森靖子MV「ミッドナイト清純異性交遊」「君と映画」に出演して橋本愛との共演で注目を集め[6]、同MVの映画化作品となる2015年1月公開の『ワンダフルワールドエンド』で橋本愛とともにダブル主演を務め映画デビュー[7]。続けて『サムライフ』などの映画に出演し、2016年2月には根本宗子おとぎ話のコラボレーションによる舞台『ねもしゅーのおとぎ話「ファンファーレサーカス」』で趣里とともにダブル主演を務め、舞台初出演[8]

2015年に出演したドラマ・映画『女子の事件は大抵、トイレで起こるのだ。』で共演した吉田凜音と期間限定のアイドルユニット「ずんね from JC-WC」を結成[9]。「14才のおしえて」で2015年11月18日デビュー[10]。同ユニットは「14歳が終わるまで」の期間限定とされており、12月11日に吉田が15歳の誕生日を迎えたことにより12月13日に解散した[11]

2016年に放送された『運命に、似た恋』(NHK)では、主人公の幼少期を演じた[12]

2018年6月、ヤングジャンプ制コレ18(いちはち)』にエントリー[13]。30号で表紙、32号で水着グラビアを披露した[14]

2019年4月27日トップコートからGrickへの移籍を報告[15][16]

笑顔を見せないタイプのアイドル“笑わないアイドル”と称されている[17]2021年10月2日を最後に、SNSの投稿が途切れ、2022年3月にはファンクラブが解散し、事実上活動休止状態となっていたが、 2023年1月、Grickとの契約終了が発表された[18]。これにより、事実上芸能界引退となった。 2023年9月現在は、宮城県内の一般企業に就職している。

人物

[編集]
  • 趣味:絵を描くこと
  • 特技:黒柳徹子のモノマネ 指パッチン
  • チャームポイント:左耳の立っているところ
  • ゲームが大好きな自称オタクで、乙女ゲーム音楽ゲームにハマっている[17]。サブカルチャーの知識はかなりのものを持っている。
  • 周りからは「中身残念ちゃん」と呼ばれている。また、本人曰く、「話すことはあまり得意ではない」という。
  • ドイツに家を買うのが目標。で、ぬいぐるみの沢山ある家に住みたいという。
  • 目標の女優は新垣結衣[17]橋本愛
  • 自宅は現在も宮城県にあり、仕事の度に関東圏まで通っている。それにより、高校も地元の高校を選んだ。高校進学後も宮城県の実家から仕事場へ通いつつ芸能活動を継続する予定である[17]
  • 声優を目指している。
  • グランプリ受賞の感想に「なんだろう……感想……ええと……あまり自信はなかったですけど……(熟考)……なんかうれしいなって……思います……」と答えている。
  • また、インターネット上では「笑わないアイドル」という異名が付けられているが、これは彼女が笑顔を見せることが極めて稀であるためである。現在ではネットから逆輸入される形でメディアにもそういった紹介がされることがある。

出演

[編集]

テレビドラマ

[編集]

映画

[編集]

舞台

[編集]

書籍

[編集]
  • 成馬零一『キャラクタードラマの誕生 テレビドラマを更新する6人の脚本家』(2013年12月25日発売、河出書房新社) - 表紙グラビア

ミュージック・ビデオ

[編集]

WEB

[編集]

音楽作品

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 本人の2014年4月23日付ツイートで公表された[5]

出典

[編集]
  1. ^ 蒼波純|Grick - ウェイバックマシン(2022年7月1日アーカイブ分)
  2. ^ a b 蒼波純(インタビュー)「あの美少女は誰?と話題の13歳、ミスID2014グランプリの蒼波純はおじさんが大好き? 「可哀想な感じがカワイイと思います」」『週プレNEWS』、2015年1月27日https://wpb.shueisha.co.jp/news/entertainment/2015/01/27/42540/2015年10月25日閲覧 
  3. ^ 『月刊ENTAME』2015年2月号、徳間書店、2015年、37頁。 
  4. ^ 【2014】GPが蒼波純に改名&大森靖子の新曲MV出演”. ミスiD 公式ブログ (2013年12月10日). 2015年11月28日閲覧。
  5. ^ 蒼波純 [@junaonami] (2014年4月23日). "いつもありがとうございます。 トップコートに所属することになりました。 今まで以上にがんばります。 これからも、応援よろしくお願いします。". X(旧Twitter)より2019年4月27日閲覧
  6. ^ “大森靖子のPVで橋本愛&蒼波純が熱演、監督は松居大悟”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2013年12月10日). https://natalie.mu/music/news/105412 2016年9月28日閲覧。 
  7. ^ “橋本愛&蒼波純 撮影を通して築いた関係性 映画『ワンダフルワールドエンド』”. ORICON STYLE (オリコン). (2015年1月21日). https://www.oricon.co.jp/news/2047461/full/ 2016年9月28日閲覧。 
  8. ^ “趣里と蒼波純が自身の「女」と格闘、根本宗子×おとぎ話の舞台”. CINRA. (2015年10月16日). https://www.cinra.net/news/20151016-nemoshunootogibanashi 2016年9月28日閲覧。 
  9. ^ 蒼波純&吉田凜音が女子トイレから飛び出した!「ずんね」デビュー曲のMV到着”. 映画ナタリー (2015年8月21日). 2015年8月21日閲覧。
  10. ^ 蒼波純×吉田凜音の新ユニット ずんね from JC-WCが11月18日CDデビュー”. ポニーキャニオン (2015年9月24日). 2015年10月19日閲覧。
  11. ^ 「15歳になってもやりたいね!」ずんねラストライブ、再開への意気込みも”. 音楽ナタリー (2015年12月13日). 2016年1月2日閲覧。
  12. ^ a b 成馬零一 (2016年10月21日). “恋愛ドラマの女王・北川悦吏子の新境地! 進化系イケメンドラマ『運命に、似た恋』が面白い”. リアルサウンド (株式会社blueprint). https://realsound.jp/movie/2016/10/post-3019.html 2019年5月4日閲覧。 
  13. ^ 制コレ:「ヤンジャン」名物企画が10年ぶり復活 15人が制服姿披露”. MANTANWEB(まんたんウェブ) (2018年6月28日). 2018年7月7日閲覧。
  14. ^ “「ミスiD」グランプリ蒼波純ら純白水着姿を披露 沢尻エリカら輩出の「制コレ」候補者” (日本語). モデルプレス. (2018年7月12日). https://mdpr.jp/news/detail/1778644 2018年7月12日閲覧。 
  15. ^ “蒼波純、松井玲奈らの所属事務所へ移籍「いつか玲奈さんにご恩返しを」”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2019年4月27日). https://www.sanspo.com/article/20190427-RXFGCGSZFZJKVFKPA7BALILFUA/ 2019年4月27日閲覧。 
  16. ^ 蒼波純 [@junaonami] (2019年4月27日). "【ご報告①】 蒼波純は2014年からお世話になったトップコートさんを円満退所しました。 大切に育てていただいたことを心から感謝しています。 移籍先も一緒に探していただき、これからも活動できるよう手を尽くしてくださいました。 本当にありがとうございます。". X(旧Twitter)より2019年4月27日閲覧
    蒼波純 [@junaonami] (2019年4月27日). "【ご報告②】 女優を続けたいと思い、これからはGrickさんでお世話になることに決めました。 色んな相談に乗ってくださっていた松井玲奈さんと同じ事務所です。". X(旧Twitter)より2019年4月27日閲覧
  17. ^ a b c d ““笑わないアイドル”蒼波純、澄んだ瞳で「なぜ注目されるのか、不思議な感じ」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン). (2016年6月4日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/06/04/kiji/K20160604012713050.html 2016年9月28日閲覧。 
  18. ^ お知らせ|Grick”. Grick (2023年1月4日). 2023年2月17日閲覧。
  19. ^ “桐山漣&ゆうたろうW主演、血を吸った事のないヴァンパイアを描く異色の新ドラマ”. ライブドアニュース (dwango.jp news). (2021年2月4日). https://news.livedoor.com/article/detail/19643023/ 2021年2月5日閲覧。 
  20. ^ 橋本愛と蒼波純がW主演、大森靖子×松居大悟監督の映画『ワンダフルワールドエンド』”. CINRA.NET (2014年8月25日). 2014年9月15日閲覧。
  21. ^ “蒼波純主演、安川有果監督『永遠の少女』主題歌は泉まくら“永遠の少女””. CINRA.NET (株式会社 CINRA). (2017年10月23日). https://www.cinra.net/news/20171023-eiennoshojo 2019年4月30日閲覧。 
  22. ^ “ピエール瀧&リリー・フランキーが北原里英を殴る、縛る、舐める。映画『サニー/32』公開決定”. ロッキング・オン ドットコム (ロッキング・オン). (2017年9月21日). https://rockinon.com/news/detail/167325 2018年2月8日閲覧。 
  23. ^ “北原里英主演「サニー/32」で生徒役! “ミスiD2014”GPの美少女・蒼波純とは?”. ザテレビジョン (KADOKAWA). (2018年2月8日). https://thetv.jp/news/detail/136694/ 2018年2月8日閲覧。 
  24. ^ “押見修造の実体験漫画が映画化決定!南沙良&蒔田彩珠W主演で18年7月公開”. 映画.com (株式会社エイガ・ドット・コム). (2017年12月13日). https://eiga.com/news/20171213/4/ 2019年4月30日閲覧。 
  25. ^ “蒼波純、二面性のあるアイドルを熱演「ののしるセリフを何度も練習しました」”. ザテレビジョン (KADOKAWA). (2019年2月20日). https://thetv.jp/news/detail/179174/ 2019年4月4日閲覧。 
  26. ^ “「少女邂逅」スピンオフドラマ「放課後ソーダ日和」が特別版で劇場公開”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2019年2月20日). https://natalie.mu/eiga/news/320736 2019年4月30日閲覧。 
  27. ^ “蒼波純と“女王コンビ”! 清水くるみが「スウィート・ビター・キャンディ」出演”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2018年10月25日). https://www.sanspo.com/article/20181025-MRMJ4PBOYRLSHDIHMSUIZVWSKY/ 2019年4月30日閲覧。 

外部リンク

[編集]