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藍閃石

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
藍閃石
藍閃石
藍閃石
分類 ケイ酸塩鉱物
化学式 Na2(Mg3Al2)Si8O22(OH)2
結晶系 単斜晶系
へき開 二方向に完全
モース硬度 6
光沢 ガラス光沢
灰藍色、紫青色
条痕 灰色
比重 3.1
プロジェクト:鉱物Portal:地球科学
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藍閃石(らんせんせき、glaucophane、グロコフェン)は鉱物ケイ酸塩鉱物)の一種。角閃石のなかまで、化学組成は Na2(Mg3Al2)Si8O22(OH)2単斜晶系

藍閃石片岩(青色片岩)に含まれる。

近縁の角閃石

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Mg が Fe2+ に置き換わると鉄藍閃石、Al が Fe3+ に置き換わると苦土リーベック閃石になる。Mg と Al が共に置き換わるとリーベック閃石になる。

関連項目

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参考文献

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外部リンク

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