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肘筋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
肘筋
Back of right upper extremity.
(図中のAnconeus)
Posterior surface of the forearm. Superficial muscles.
ラテン語 Musculus anconeus
英語 Anconeus muscle
グレイの解剖学 書籍中の説明(英語)
上腕骨外側上顆後面上方
尺骨後面(肘頭後面)と後縁の上方1/4
橈骨神経(C7、C8、T1)
作用 上腕三頭筋との協調による前腕の伸展、回内・回外時の肘の安定化、伸展時の関節包の衝突回避
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肘筋(ちゅうきん、英語: anconeus muscle)は人間の上肢の筋肉。上腕骨の外側上顆後面上方から起こり、尺骨後面に停止する。支配神経は腕神経叢の後神経束の枝である橈骨神経である。作用としては肘関節の伸展を行う。伸展時には上腕三頭筋と共に協調して働く。

関連項目

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この記事にはパブリックドメインであるグレイ解剖学第20版(1918年)454ページ本文が含まれています。