竹村彰通
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竹村 彰通(たけむら あきみち、1952年4月10日 - )は、日本の統計学者。専門は数理統計学。滋賀大学学長。東京大学名誉教授。 Ph.D (統計学) (スタンフォード大学)。 日本統計学会理事長や会長を歴任した。
略歴
[編集]- 1971年3月 東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校卒業[2]
- 1978年3月 東京大学大学院経済学研究科理論経済学・経済史学専門課程修士課程修了
- 1983年9月 パデュー大学統計学部 客員助教授
- 1984年6月 東京大学経済学部 助教授
- 1997年4月 東京大学経済学部 教授
- 2001年4月 東京大学大学院情報理工学系研究科 教授[6]
- 2014年 日本統計学会出版賞受賞(青木敏、原尚幸との共同受賞)[8]
- 2015年5月 滋賀大学データサイエンス教育研究推進室教授(クロスアポイントメント)
- 2016年4月 東京大学を退任し名誉教授となり、滋賀大学データサイエンス教育研究センター長、教授[10]。
- 2017年4月 滋賀大学データサイエンス学部学部長
- 2022年4月 滋賀大学学長
著書
[編集]- 『多変量推測統計の基礎』応用統計数学シリーズ(1991年10月、共立出版)
- 『現代数理統計学』現代経済学選書(1991年11月、創文社)
- 『統計』共立講座21世紀の数学 (1997年、共立出版)
- 『データサイエンス入門』岩波新書(2018年4月20日、岩波書店)ISBN 9784004317135
共編著
[編集]- 『数理統計学の理論と応用』竹内啓共編(1994年7月、東京大学出版会)
- 『電子社会と市場経済 情報化と経済システムの変容』奥野正寛,新宅純二郎共編著 ライブラリ電子社会システム(2002年11月、新世社)
- 『統計学の基礎 1』谷口正信共著 統計科学のフロンティア(2003年1月、岩波書店)
- 『グレブナー教室 計算代数統計への招待』日比孝之,原尚幸,東谷章弘,清智也,『グレブナー道場』著者一同共著 (2015年、共立出版)
- 『現代統計学』統計教育大学間連携ネットワーク監修,美添泰人,宿久洋共編集(2017年、日本評論社)
- 『教養としてのデータサイエンス』佐久間 淳,川崎能典,孝忠大輔,内田誠一,椎名洋 共編集 データサイエンス入門シリーズ(2021年、講談社)
翻訳
[編集]- P.Flach『機械学習 データを読み解くアルゴリズムの技法』監訳 (2017年、朝倉書店)
論文
[編集]脚注
[編集]- ^ “トピックス | 数理・データサイエンス・AI教育強化拠点コンソーシアム”. www.mi.u-tokyo.ac.jp. 2022年8月17日閲覧。
- ^ “文系も理系も必須になるデータサイエンスとは 必要な知識と経験は|高校生新聞オンライン|高校生活と進路選択を応援するお役立ちメディア”. 高校生新聞オンライン. 2021年11月21日閲覧。
- ^ “対談 坪井賢一氏(ダイヤモンド社論説委員)× 佐和学長|滋賀大学”. www.shiga-u.ac.jp. 2019年7月26日閲覧。
- ^ 理徳, 花輪 (2022年3月26日). “「人生自分で変えられる」異色経歴の学部長、ピアノで卒業生祝福”. 産経ニュース. 2022年8月17日閲覧。
- ^ “日本人に欠けているのは統計的な「センス」と「倫理」”. ダイヤモンド・オンライン (2016年8月18日). 2022年8月17日閲覧。
- ^ 『現代日本人名録』2002
- ^ “学会賞|日本統計学会”. www.jss.gr.jp. 2019年7月26日閲覧。
- ^ “学会賞|日本統計学会”. www.jss.gr.jp. 2019年7月26日閲覧。
- ^ “第14回解析学賞”. 日本数学会. 2024年2月10日閲覧。
- ^ 外部リンク参照
- ^ “世界から遅れつつある日本の統計学”. ダイヤモンド・オンライン (2016年8月18日). 2019年7月26日閲覧。
- ^ 「歴代会長・歴代理事長」日本統計学会
外部リンク
[編集]- 竹村彰通[2020年9月]
- Mathematics Genealogy Project
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