福地駅
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福地駅 | |
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駅舎(2020年4月) | |
ふくち FUKUCHI | |
◄GN10 西尾 (2.4 km) (3.1 km) 上横須賀 GN12► | |
所在地 | 愛知県西尾市川口町松原28 |
駅番号 | GN 11 |
所属事業者 | 名古屋鉄道 |
所属路線 | 西尾線 |
キロ程 | 17.4 km(新安城起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
1,250人/日 -2022年(令和4年[1]- |
開業年月日 | 1915年(大正4年)2月13日 |
備考 |
* 無人駅(自動券売機 有) 駅集中管理システム導入駅 *1949年一色口から改称 |
福地駅(ふくちえき)は、愛知県西尾市川口町松原にある、名鉄西尾線の駅である。駅番号はGN11。全ての列車が停車する。
歴史
[編集]- 1915年(大正4年)2月13日 - 西尾鉄道が一色口駅を開業。
- 1926年(大正15年)12月1日 - 西尾鉄道が愛知電気鉄道へ合併したため、同社の駅となる。
- 1935年(昭和10年)8月1日 - 愛知電気鉄道が名岐鉄道への合併したことにより名古屋鉄道が発足したため、同社の駅となる。
- 1949年(昭和24年)3月1日 - 福地駅に改称。
- 1962年(昭和37年)度 - 貨物営業廃止[2]。
- 1967年(昭和42年)2月16日 - 無人化[3]。
- 2008年(平成20年)6月29日 - 駅集中管理システム・トランパス導入。同時に行われたダイヤ改正以降、全ての列車が停車する。
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
- 2023年(令和5年)3月18日 - ダイヤ改正により、特急停車駅に昇格。
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待合室
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ホーム
駅構造
[編集]4両編成対応の2面2線相対ホームを持つ行違い可能な地上駅で、西尾駅管理の無人駅である。当駅での行違いは平日朝の3本のみで、それ以外のほとんどは隣の上横須賀駅で行われる。manacaが利用できる。駅舎は駅集中管理システム導入の際に建て替えられた。互いのホームは構内踏切で連絡している。
日中の停車列車は全て急行であり毎時2本停車する。普通は朝・夜にしか運行されない。平日朝には全車一般車の特急が1本停車する。
出入口は西側の1ヶ所のみ。自動券売機・自動改札機・自動精算機・簡易発車案内などが設置されている。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | GN 西尾線 | 上り | 西尾・新安城・名鉄名古屋方面[4] |
2 | 下り | 吉良吉田ゆき[4] |
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構内踏切
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ホーム
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駅名標
配線図
[編集] ← 西尾・ 新安城方面 |
→ 吉良吉田方面 |
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凡例 出典:[5] |
利用状況
[編集]- 「移動等円滑化取組報告書」によると、2020年度の1日平均乗降人員は1,029人である[6]。
- 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は1,145人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中211位、 西尾線・蒲郡線(23駅)中11位であった[7]。
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は595人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中265位、西尾線・蒲郡線(24駅)中17位であった[8]。
平均乗車人員表
[編集]近年の1日平均乗車人員は下表の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
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2006年 | 260 [9] |
2007年 | 287 [10] |
2008年 | 323 [11] |
2009年 | 398 [12] |
2010年 | 421 [13] |
2016年 | 657 |
駅周辺
[編集]主な施設
[編集]バス路線
[編集]-
バス停
その他
[編集]隣の駅
[編集]- 特急は西尾駅方面ゆきのみ運行。
- かつては当駅 - 上横須賀駅間に鎌谷駅が存在した。
脚注
[編集]- ^ “令和4年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 名古屋鉄道. 2023年7月17日閲覧。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、340頁。
- ^ 寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年、255頁。ISBN 978-4777013364。
- ^ a b “福地(GN11)(ふくち) 路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
- ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
- ^ “令和2年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
- ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。
- ^ 平成20年度刊愛知県統計年鑑 第10章 運輸,通信 鉄道(JRを除く私鉄)駅別乗車人員
- ^ 平成21年度刊愛知県統計年鑑 第10章 運輸,通信 鉄道(JRを除く私鉄)駅別乗車人員
- ^ 平成22年度刊愛知県統計年鑑 第10章 運輸,通信 鉄道(JRを除く私鉄)駅別乗車人員
- ^ 平成23年度刊愛知県統計年鑑 第10章 運輸,通信 鉄道(JRを除く私鉄)駅別乗車人員
- ^ 平成24年度刊愛知県統計年鑑 第10章 運輸,通信 鉄道(JRを除く私鉄)駅別乗車人員
- ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第864号 2012年7月 146頁 西尾線福地駅の屎尿貯留槽
- ^ 6000系ワンマン車両 白帯復刻記念キーホルダーの交換について
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 福地駅 - 名古屋鉄道