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浅川町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
あさかわまち ウィキデータを編集
浅川町
吉田富三記念館
浅川村旗 浅川村章
浅川町旗 浅川町章
1968年11月1日制定[1]
日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 福島県
石川郡
市町村コード 07504-3
法人番号 4000020075043 ウィキデータを編集
面積 37.43km2
総人口 5,565[編集]
推計人口、2024年10月1日)
人口密度 149人/km2
隣接自治体 白河市石川郡石川町東白川郡棚倉町鮫川村
町の木 アカマツ
町の花 サギソウ
町の鳥 オナガ
浅川町役場
町長 江田文男
所在地 963-6204
福島県石川郡浅川町大字浅川字背戸谷地112-15
北緯37度04分51秒 東経140度24分46秒 / 北緯37.08097度 東経140.41286度 / 37.08097; 140.41286座標: 北緯37度04分51秒 東経140度24分46秒 / 北緯37.08097度 東経140.41286度 / 37.08097; 140.41286
外部リンク 公式ウェブサイト

浅川町位置図

― 市 / ― 町・村

ウィキプロジェクト
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JR磐城浅川駅

浅川町(あさかわまち)は、福島県中通り南部に位置し、石川郡に属する

地理

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中通りの南部に位置し、阿武隈山系の雄大な自然と田園風景に囲まれている。

  • 城山(標高408m)

隣接する自治体

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統計データ

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町勢

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  • 総人口 - 6,558人(2018年2月現在)
  • 世帯数 - 2,168世帯(2018年2月現在)
  • 年少(15歳未満)人口率 - 15.9%(2005年)
  • 高齢(65歳以上)人口率 - 23.7%(2005年)
  • 昼間人口 - 6,407人(2000年)
  • 労働力人口 - 4,016人(2000年)
  • 第1次産業就業者数 - 510人(2000年)
  • 第2次産業就業者数 - 1,921人(2000年)
  • 第3次産業就業者数 - 1,444人(2000年)
  • 農業産出額 - 1,660百万円(2004年)
  • 製造品出荷額等 - 24,480百万円(2004年)
  • 商業年間商品販売額 - 3,824百万円(2003年)
出典
  1. 総務省統計局『統計で見る市区町村のすがた2007』2007年

人口

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浅川町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 7,837人
1975年(昭和50年) 7,467人
1980年(昭和55年) 7,488人
1985年(昭和60年) 7,621人
1990年(平成2年) 7,727人
1995年(平成7年) 7,625人
2000年(平成12年) 7,484人
2005年(平成17年) 7,272人
2010年(平成22年) 6,888人
2015年(平成27年) 6,577人
2020年(令和2年) 6,036人
総務省統計局 国勢調査より


歴史

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  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、石川郡浅川村・滝輪村・染村・福貴作村・畑田村・東大畑村・里白石村・中里村・松野入村・大草村・根岸村・袖山村・蓑輪村の区域をもって浅川村が発足。
  • 1934年昭和9年)12月4日 - 水郡線の磐城棚倉 - 川東間が開業。
  • 1935年(昭和10年)8月1日 - 町制施行、浅川村から浅川町となる。
  • 1953年(昭和28年) - 国道118号が制定。
  • 1954年(昭和29年)10月1日 - 山白石村合併し、改めて浅川町が発足。
  • 1955年(昭和30年)8月20日 - 東村の一部を編入。
  • 行政区域の変遷

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    • 変遷の年表
    浅川町町域の変遷(年表)
    月日 現浅川町町域に関連する行政区域変遷
    1889年(明治22年) 4月1日 町村制施行により、以下の村が発足[2][3]
    • 石川郡
      • 浅川村 ← 浅川村・滝輪村・染村・福貴作村・畑田村・東大畑村・里白石村・中里村・
        松野入村・大草村・根岸村・袖山村・簑輪村
      • 山橋村 ← 山形村・板橋村・南山形村・北山形村・山白石村
    • 西白河郡
      • 小野田村 ← 小貫村・太田輪村・上野出島村・下野出島村
    1893年(明治26年) 2月3日 山橋村の一部(山白石)が分立し山白石村が発足。
    1935年(昭和10年) 7月1日 浅川村が町制施行して浅川町となる。
    1954年(昭和29年) 10月1日 山白石村が浅川町と合併し浅川町が発足。
    1955年(昭和30年) 3月1日 小野田村が釜子村と合併して東村が発足。小野田村は消滅。
    8月20日 東村の一部(小貫・太田輪)が浅川町に編入。
    • 変遷表
    浅川町町域の変遷表
    1868年
    以前
    明治元年 – 明治22年 明治22年
    4月1日
    明治22年 - 昭和64年 平成元年 - 現在 現在
    石川郡 浅川村 浅川村 昭和10年7月1日
    町制
    昭和29年7月1日
    浅川町
    浅川町 浅川町
    滝輪村
    染村
    福貴作村
    畑田村
    大畑村 明治元年
    東大畑村
    里白石村
    中里村
    松野入村
    大草村
    根岸村
    袖山村
    簑輪村
    山白石村 山橋村の一部 明治26年2月3日
    山白石村分立
    西白河郡 大草村 小野田村の一部 小野田村の一部 昭和30年3月1日
    東村の一部
    昭和30年8月20日
    浅川町に編入
    袖山村

    行政

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    町長
    • 須藤一夫(すとう いつお) - 2006年11月1日選出、2期目
    • 江田文男(えだ ふみお) - 2022年10月26日選出、2期目[4]、現職[5]

    教育

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    中学校

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    小学校

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    交通

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    鉄道

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    磐城浅川駅

    バス

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    かつては福島交通路線バスがあったが、2018年に町内の路線は全廃された。コミュニティバスデマンド型交通なども運行されていない。

    道路

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    一般国道
    主要地方道
    一般県道

    空港

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    最寄りの空港福島空港玉川村)である。

    観光・イベント

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    • 浅川の花火 - 毎年8月には「浅川町花火大会」が行われる。県内最古の歴史を誇り「花火の里」として知られる[5][6]。約3万人もの人が訪れる中、数千発の花火が打ち上げられ、中でも城山の山頂で爆発させる「大地雷火」は圧巻である。

    出身有名人

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    脚注

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    1. ^ 小学館辞典編集部 (編)『図典 日本の市町村章』p.49、小学館、2007年1月。ISBN 978-4-095263113
    2. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 7 福島県』、角川書店、1981年。ISBN 4040010701より
    3. ^ 日本加除出版株式会社編集部『全国市町村名変遷総覧』、日本加除出版、2006年。ISBN 4817813180より
    4. ^ 福島 NEWS WEB - 浅川町長選 現職の江田氏が2選 NHK NEWS WEB、日本放送協会、2022年10月16日、2022年10月30日閲覧。
    5. ^ a b 町長あいさつ 浅川町公式サイト、2022年10月30日閲覧。
    6. ^ 花火の里浅川 浅川の花火 浅川町公式サイト、2022年10月30日閲覧。

    関連項目

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    外部リンク

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