[go: up one dir, main page]

コンテンツにスキップ

武村八重子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
武村 八重子
出生名 武村 八重子
生誕 (1980-01-11) 1980年1月11日(44歳)
出身地 日本の旗 日本埼玉県所沢市
学歴 国立音楽大学 ピアノ科、日本大学芸術学部大学院博士課程修了
ジャンル クラシック映画音楽現代音楽
職業 ピアニスト作曲家
担当楽器 ピアノ

武村 八重子(たけむら やえこ、1980年1月11日 - )は、日本のピアニスト作曲家

来歴

[編集]

埼玉県所沢市出身。国立音楽大学附属音楽高等学校音楽科、国立音楽大学ピアノ科卒業。日本大学芸術学部大学院博士課程修了。

2000年ウィーン国立音楽大学夏期セミナーにてディプロマを取得した。

活動

[編集]

2005年、第21回ショパン国際フェスティバルにソリストとして出演した。

同年、シャネルジャパンでスタートした「シャネル・ピグマリオン・デイズ」の初代アーティストとして活動した[1]

2007年4月から2009年3月、インターネットラジオOTTAVAの番組『OTTAVA grazia』にプレゼンター(パーソナリティ)としてレギュラー出演した[2]

2008年、ショパンとオリジナル曲のアルバム『夢見』、『BEGIN Performed by 武村八重子』、『ポルノグラフィティーPerformed by 武村八重子』が発売された。

作曲では、映画やCM、テレビ番組へ楽曲を多数提供。秋田銘醸のほとんどのCM作品の音楽を担当。2016年には、奈良国際映画祭で春日大社に奉納された映画監督の河瀬直美の映像作品『輪廻 Rin-ne』の音楽を担当した[3]

テレビでは、『ヒトカド。』(BSフジ)や『華麗なる芸術の都ウィーン 音楽をめぐる日本との交流』(BS−TBS)などでBGMの作曲や演奏を担当し、MCとしても出演している[4][5][6][7]

2011年より経営者に脳科学に基づいてピアノをレッスンしており[8]、そのメソッドをまとめた書籍『大人のピアノ超入門 初めてでも1か月でショパンが弾ける! DVDBook』が2013年10月に発売された[9]

2015年、m-floVERBAL大沢伸一と音楽ユニット「LNOL」を結成。クラシックの枠を超えた新たな音楽作りに挑戦し、「LNOL」としても、テレビ番組『みんなのニュース』(フジテレビ)やラジオ番組「CHINTAI TOKYO DISTRICT」(J-WAVE)、ゲーム音楽などに多数楽曲提供を行っている[10]

2019年に活動を開始した若手音楽家の育成プロジェクト「GVIDO IX」のプロデューサーとしても活動する[11]

脚注

[編集]
  1. ^ 2005 Pygmalion Days”. CHANEL GINZA (2005年). 2013年12月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年12月13日閲覧。
  2. ^ OTTAVA Caffè Selection(2007年5月14日)”. 2019年1月21日閲覧。
  3. ^ 輪廻 Rin-ne”. 2019年1月21日閲覧。
  4. ^ 華麗なる芸術の都ウィーン 音楽を巡る日本との交流”. BS-TBS (2012年). 2013年12月13日閲覧。 - 2012年10月6日放送
  5. ^ ダイワハウススペシャル「華麗なる芸術の都ウィーン 音楽を巡る日本との交流」”. 実績紹介. ビデオプロモーション (2012年). 2013年12月13日閲覧。
  6. ^ ヒトカド。”. BSフジ (2013年9月26日). 2013年12月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年12月13日閲覧。
  7. ^ BSフジ、女性トーク「ヒトカド」に山口智子”. 映画.com (2013年9月23日). 2013年12月13日閲覧。
  8. ^ 村山恵一 (2012年6月28日). “いまIT起業家たちがはまるピアノレッスン”. 日経産業新聞 (日本経済新聞社): ITトレンド. https://www.nikkei.com/article/DGXNASDD260HI_W2A620C1000000/ 2013年12月13日閲覧。 
  9. ^ 竹村八重子『大人のピアノ超入門 初めてでも1か月でショパンが弾ける! DVDBook』世界文化社、2013年10月。ISBN 4418132465 
  10. ^ LNOL、大沢伸一とVERBALが「あずさ2号」をデュエット(J-WAVE NEWS、2016年04月03日)”. 2019年1月21日閲覧。
  11. ^ GVIDO MUSIC、若手音楽家の育成プロジェクト「GVIDO Ⅸ」を始動(PR TIMES、2018年10月11日)”. 2019年1月21日閲覧。

外部リンク

[編集]