木下百花
プロフィール | |
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別名義 | ぶっ恋呂百花 |
生年月日 | 2月6日 |
出身地 | 日本・兵庫県 |
瞳の色 | 黒 |
公称サイズ(2014年7月時点) | |
身長 | 153 cm |
活動 | |
デビュー | 2010年10月9日 |
ジャンル | 歌手 |
活動期間 | 2010年(木下百花) - 2023(ぶっ恋呂百花) - |
備考 | 元NMB48 チームM、シンガーソングライター、トラックメイカー |
他の活動 | タレント |
事務所 |
Showtitle→ フリーランス |
レーベル | SPACE SHOWER MUSIC |
公式サイト | https://momoka-kinoshita.bitfan.id/ |
主な楽曲 | 「プライオリティー」「悪い友達」 |
アイドル: テンプレート - カテゴリ |
木下 百花(きのした ももか、2月6日 - )は、日本のタレント、シンガーソングライターで元アイドル。女性アイドルグループ・NMB48の元メンバーである。兵庫県出身。KYORAKU吉本.ホールディングス、Showtitleを経て2022年よりフリーランス。2024年現在はぶっ恋呂百花として音楽活動をしている。
略歴
[編集]2010年9月20日、『NMB48オープニングメンバーオーディション』に合格し(応募総数7256名、最終合格者26名)、10月9日、『Visit Zooキャンペーン応援プロジェクト AKB48 東京秋祭り supported by NTTぷらら』においてNMB48第1期研究生26名の1人として初披露。
2011年2月2日にNMB48劇場の公演デビュー[1]。12月13日、テレビアニメ『AKB0048』の声優を決める声優公開オーディションに「審査員特別枠」で合格する[2]。
2012年1月26日、NMB48研究生29人の中から選ばれたチームM初期メンバー16人に入り、正規メンバー昇格。2月8日発売のNMB48 3rdシングル「純情U-19」でシングル表題曲における初選抜となった。6月27日、足のけがのため1か月休養し[3]、7月28日の個別握手会より復帰[4]。
2014年11月5日発売のNMB48 10thシングル「らしくない」で、4thシングル「ナギイチ」以来約2年ぶりに選抜メンバーへ復帰した[5]。
2016年12月28日発売のNMB48 16thシングル「僕以外の誰か」Type-Dのカップリング曲として、自身初のソロ楽曲「プライオリティー」が収録された[6]。
2017年7月29日、NMB48劇場で行われたチームM公演において、グループからの卒業を発表した[7]。卒業イベントは3夜連続で実施した。同年9月25日に大阪・ロフトプラスワン WESTにおいて『木下百花 × 友人1人(中華一番) 〜アイドルとして最後の暴挙〜』[8]、26日に大阪・味園ユニバースにおいて『木下百花・更生施設 祝!出所イベント』を開催し[9]、27日にNMB48劇場で行われた卒業公演もってNMB48としての活動を終了した[10]。
2020年9月、蜘蛛のように見える刺青を喉に入れた姿が話題になった[11]。本人曰く、タトゥーは「天使や骸骨、虫などといった自身のイメージを基に、知り合いがデザインしたもの」(アウト×デラックスより)。のちに両手首と足首にもタトゥーを入れており、2023年配信の『ぜにいたち』では右乳房に「みぎおっぱい」の文字を入れたことを明かしている[12]。
2022年2月14日、3月31日をもってShowtitle事務所のマネージメント契約を終了することを発表した[13]。
人物
[編集]NMB48時代のキャッチフレーズは「リンゴかミカンかやっぱり(ももか!)木の上よりも木の下が好き」である[14]。元愛称は「きのした」。
親交のある人物として、眉村ちあき、柴田聡子などを挙げている。
NMB48
[編集]NMB48に入るまでは、ずっと引きこもっているような人間だった[15]。
オープニングメンバーオーディションは学校帰りに母に連れていかれたため、体操服姿で受けており、周囲から浮いていた。同期生の渡辺美優紀も当初、「苦手だった」と感じていたという[16]。なお、『AKB0048』の公開オーディションにおいても体操服姿で参加し、その時は会場の笑いを誘っていた[2]。
ブログの内容は非常に個性的であり、他のメンバーと比較してもかなり暴走しがちな文章となっている(当初は比較的普通な内容も多かった)。ブログ読者はコメントを書くことが可能になっているが、1件あたりのブログに付くコメント数はNMB48メンバーはもとより、先輩グループであるAKB48のメンバーと同等のコメント数が付くこともある。『AKB48×週刊プレイボーイ2011』(2011年10月24日発売)において、当時研究生ながら「NMB48木下百花が週プレ編集部を侵略!?」というタイトルで3ページの単独取材記事を組まれ「ブログ暴走娘」と呼ばれる[17]。
元AKB48の高橋みなみに好かれており、テレビ番組で共演したこともある。
AKB48グループにおける成人式では、ほかのメンバーが振袖姿を身にまとう中、木下はメンズもののベージュのスーツである国鉄の車掌服で登場した[18][19]。晴れ着姿は、先ずは親に直接見せると決めていたため、成人式では尊敬している父に関連するこの衣装を着用した[18]。
2016年末のNHK紅白歌合戦で行われた「AKB48グループ 夢の紅白選抜」では48グループ中18位を獲得し、紅白歌合戦出場を果たした。NMB48内では、1位山本彩、6位吉田朱里に次ぐ3位であった。
NMB48での参加曲
[編集]シングル選抜曲
[編集]NMB48名義
- 「絶滅黒髪少女」に収録
- 三日月の背中
- 「オーマイガー!」に収録
- 捕食者たちよ - 紅組名義
- 僕は待ってる
- 純情U-19
- 右へ曲がれ! - 紅組名義
- ナギイチ
- 僕がもう少し大胆なら - 紅組名義
- 「ヴァージニティー」に収録
- ちょっと猫背
- 「北川謙二」に収録
- 星空のキャラバン - 白組名義
- 「僕らのユリイカ」に収録
- 届かなそうで届くもの
- 野蛮なソフトクリーム - 紅組名義
- 「カモネギックス」に収録
- 思わせ光線 - 紅組名義
- 「高嶺の林檎」に収録
- 水切り - 紅組名義
- らしくない
- 右にしてるリング - Team M名義
- 「Don't look back!」に収録
- 卒業旅行
- ハート、叫ぶ。 - Team M名義
- 「Must be now」に収録
- Good-bye, Guitar - Team M名義
- 「甘噛み姫」に収録
- 恋を急げ - Team M名義
- 「僕はいない」に収録
- 最後の五尺玉 - Team M名義
- 「僕以外の誰か」に収録
- 恋は災難 - Team M名義
- プライオリティー - ソロ楽曲
AKB48名義
アルバム選抜曲
[編集]NMB48名義
- 『てっぺんとったんで!』に収録
- てっぺんとったんで!
- With my soul - team M名義
- 『世界の中心は大阪や 〜なんば自治区〜』に収録
- “生徒手帳の写真は気に入っていない”の法則
- 夏の催眠術 - Team M名義
- 『難波愛〜今、思うこと〜』に収録
- まさかシンガポール
- 難波愛
AKB48名義
劇場公演ユニット曲
[編集]- 天国野郎(1st UNIT)
- 残念少女(2nd UNIT)
- 奇跡は間に合わない
- 愛しきナターシャ
ソロ楽曲
[編集]ディスコグラフィ
[編集]シングル
[編集]配信限定
[編集]EP
[編集]リリース日 | タイトル | 収録曲 | 公式動画 | |
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1st | 2019年9月4日 | わたしのはなし |
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kinoshita "わたしのはなし" (Official Music Video) - YouTube わたしのはなし - YouTube Music プレイリスト |
2nd | 2021年6月16日 | また明日 |
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【trailer】1st EP「また明日」 - YouTube 木下百花 "家出"(Official Music Video) - YouTube また明日 - YouTube Music プレイリスト |
3rd | 2023年2月6日 | ときめきガチリアル | 1stEP「ときめきガチリアル」Teaser/ぶっ恋呂百花 a.k.a 木下百花 - YouTube ときめきガチリアル by ぶっ恋呂百花 - LinkCore |
アルバム
[編集]リリース日 | タイトル | 収録曲 | 公式動画 | |
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1st | 2020年12月16日 | 家出 |
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木下百花 1st フルアルバム「家出」トレーラー映像 - YouTube 家出 - YouTube Music プレイリスト |
楽曲提供
[編集]アーティスト | 曲名 | リリース日 | 備考 |
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塩見きら | 完璧!!Dollちゃんッッ♡♡ | 2024年01月21日 | 作詞作曲編曲:ぶっ恋呂百花 |
(NMB48) 新澤菜央 山本望叶 |
チュッてギュッてグッと♡ | 作詞作曲編曲:ぶっ恋呂百花 | |
田中みう | お姫様ムーブ( ; ; ) | 2024年06月8日 | 作詞作曲編曲:ぶっ恋呂百花 |
出演
[編集]バラエティ
[編集]- よしもとミッドナイトコメディ 3年2組ポンコツの唄(2013年6月6日 - 2014年3月18日、読売テレビ) - 月1放送。
- OHA OHA アニキ(2016年10月14日 - 2018年3月30日 、テレビ東京) - アシスタント[20]
テレビドラマ
[編集]- 笑福亭仁鶴芸歴50周年記念ドラマ「だんらん」(2013年1月4日、関西テレビ) - 後藤時子 役
- LIVE! LOVE! SING! 生きて愛して歌うこと(2015年3月10日、NHK総合) - 橘香雅里 役[21]
- 豆腐プロレス(2017年1月22日 - 7月2日、テレビ朝日) - 木下百花 / イケメン百花 役
ラジオ
[編集]- 60TRY部(2018年4月20日 - 2021年3月、アール・エフ・ラジオ日本)金曜担当
テレビアニメ
[編集]- AKB0048(2012年) - 鰐淵恵 役
- AKB0048 next stage(2013年) - 鰐淵恵 役
映画
[編集]- NMB48 げいにん!THE MOVIE お笑い青春ガールズ!(2013年8月1日、よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
- LIVE! LOVE! SING! 生きて愛して歌うこと 劇場版(2016年1月23日、トランスフォーマー) - 香雅里 役[22]
イベント
[編集]- 豆腐プロレス The REAL 2017 WIP CLIMAX in 後楽園ホール(2017年8月29日、後楽園ホール) - イケメン百花 役[23]
- 木下百花・更生施設 祝!出所イベント(2017年9月26日、味園ユニバース)[9]
- 今日の御言葉「生きるとは」〜アナタも幸せの悦びに包まれてみませんか?〜(2017年11月30日、東京キネマ倶楽部)[24]
書籍
[編集]雑誌・新聞連載
[編集]- スポーツ報知 大阪版(2012年4月1日 - 、報知新聞社) - 「木下百花のNMB48 百花繚乱」を連載。
- 週刊プレイボーイ (2013年4月22日 - 、集英社) - 「ももたす^ω^ 地上に舞い降りた 堕天使絵日記」を連載。
- KERA(モール・オブ・ティーヴィー) - モデル[25]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “初日☆木下百花”. NMB48オフィシャルブログ (2011年2月5日). 2023年7月29日閲覧。
- ^ a b “アニメ「AKB0048」公開オーディションで声優選抜9名決定”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2011年12月13日) 2020年10月25日閲覧。
- ^ NMB木下百花が足のけがで7月まで休養 - 日刊スポーツ 2012年6月24日
- ^ “NMB48・木下百花、28日握手会から復帰!”. スポーツ報知大阪版 (報知新聞社). (2012年7月26日). オリジナルの2012年7月26日時点におけるアーカイブ。 2023年7月29日閲覧。
- ^ “NMB48 白間美瑠と矢倉楓子がダブルセンターへ!”. リアルライブ (フェイツ). (2014年10月1日) 2016年9月19日閲覧。
- ^ “NMB48・木下百花…ソロMVでキス、添い寝の“ベッドシーン””. スポーツ報知 (報知新聞社). (2016年12月7日) 2016年12月10日閲覧。
- ^ “異端アイドルNMB48木下百花が卒業発表「今後のことは追々」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2017年7月29日) 2017年7月30日閲覧。
- ^ “木下百花 × 友人1人(中華一番) 〜アイドルとして最後の暴挙〜”. LOFT PROJECT SCHEDULE. ロフトプロジェクト. 2017年9月27日閲覧。
- ^ a b “『木下百花・更生施設 祝!出所イベント』/チケット先行発売のご案内”. NMB48公式サイト. Showtitle (2017年9月19日). 2017年9月26日閲覧。
- ^ “NMB48木下百花が卒業 最後の言葉に胸が熱くなって仕方ない…「史上最大に問題児だったと思うけど」”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2017年9月27日) 2017年9月27日閲覧。
- ^ “元NMB48木下百花、話題の「タトゥー」は「蜘蛛じゃないです」 喉元にくっきり...”. J-CASTニュース (株式会社ジェイ・キャスト). (2020年9月25日) 2023年7月29日閲覧。
- ^ “元NMB48木下百花、自慢のタトゥーはおっぱい「みぎおっぱいって赤文字で…」”. ABEMA TIMES (2023年2月28日). 2023年3月5日閲覧。
- ^ “元NMB48の木下百花、3月末で所属事務所を退所「どうか見守っていてください」【コメント全文】”. ORICON NEWS (ORICON ME). (2022年2月14日) 2022年2月14日閲覧。
- ^ 木下百花 NMB48名鑑 - Sponichi Annex
- ^ 『NMB48 COMPLETE BOOK 2012』(光文社)[要ページ番号]
- ^ 第33回「Kiss」 - MBSうたぐみ Smile×Songs(MBSラジオ)2012年1月4日
- ^ 「我らが週刊プレイボーイ様に木下百花が……。多分きっといや確実に一週間以内に僕は死ぬ…」 - NMB48オフィシャルブログ(2011年9月26日)
- ^ a b “成人式で話題のNMB48木下百花、国鉄服チョイスの裏に秘話「かっこいい」「最高の親孝行」の声”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2017年1月10日) 2017年5月25日閲覧。
- ^ “NMB木下百花、成人式で超異彩…国鉄車掌服で登場”. デイリースポーツ online (デイリースポーツ). (2017年1月9日) 2017年5月25日閲覧。
- ^ “おはスタ:大人向けの深夜版が誕生 山寺宏一がMC復活”. MANTANWEB (MANTAN). (2016年10月3日) 2016年10月3日閲覧。
- ^ “E‐girls石井杏奈と渡辺大知が震災ドラマで共演、淡い恋心も…”. テレビドガッチ (プレゼントキャスト). (2015年3月10日) 2016年9月19日閲覧。
- ^ “LIVE!LOVE!SING! 生きて愛して歌うこと 劇場版:作品情報”. 映画.com. 2016年1月25日閲覧。
- ^ “ドラマを飛び出し現実に、AKB48メンバーがプロレス聖地でガチ対決”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2017年6月24日) 2024年2月12日閲覧。
- ^ “百花(元NMB48木下百花)再始動イベントが“カオス”だった ファンも涙するほど才能ほとばしる<イベントレポ>”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2017年11月30日) 2017年12月1日閲覧。
- ^ “NMB48で“トガる個性”木下百花、ファッションアイコンとして台頭 『KERA!』編集長「新しいジャンル必ず作れる」”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2016年7月5日) 2017年5月25日閲覧。
外部リンク
[編集]- 木下百花 Official HP - Bitfan
- 木下百花 (@wanderlandlove) - X(旧Twitter)(2015年7月13日 - )
- 木下百花 (@knstmmk) - Instagram
- 木下百花 (@knstmmk) - Threads
- 木下百花 (@bukkoromomoka) - TikTok
- ぶっ恋呂百花【official】 - YouTubeチャンネル(2023年1月27日 - )
- 木下百花【OFFICIAL】 - YouTubeチャンネル(2019年7月10日 - )
- 木下百花 - SoundCloud
- ぶっ恋呂百花 - TuneCore Japan
- 木下百花 - TuneCore Japan