廉 湘(ヨム・サン、朝鮮語: 염상、生没年不詳)は高麗の宰相、功臣。本貫は坡州廉氏。
生年はわかっていない。高麗の建国に関して功労を立て、918年(太祖元年)に開国二等功臣となり、その勲功が記録され、王から金の鉢や絹などを授かった[1]。
940年に太祖の臨終をそばで守り、太祖の死後はその名を国内外に宣布した[2]。没年はわかっていない。