小栗はるひ
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おぐり はるひ 小栗 はるひ | |||||
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2023年舞台挨拶 | |||||
生年月日 | 1984年4月4日(40歳) | ||||
出生地 | 日本 神奈川県 | ||||
出身地 | 日本 神奈川県 | ||||
職業 | 映画監督 | ||||
ジャンル | 映画 | ||||
主な作品 | |||||
映画 『どんずまり便器』 | |||||
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小栗 はるひ(おぐり はるひ、1984年4月4日 - )は、日本の映画監督。神奈川県出身。
来歴
[編集]横浜商工高等学校、日活芸術学院、ENBUゼミナール熊切和嘉コース卒業。
日活芸術学院卒業制作『パンツの華』が京都国際学生映画祭2007において入選。
ENBUゼミナール卒業制作『少年少女』が夕張国際学生映画祭2008国内部門グランプリ、国際部門準グランプリ、成城大学映画祭グランプリ、CO2映像展2009オープン・コンペ部門入選。
2011年、「どんずまり便器」では主演の菜葉菜がゆうばりファンタスティック映画祭にてベストアクトレス賞を受賞。
OP PICTURES新人監督発掘プロジェクト2018に応募し、脚本が審査員特別賞を受賞。2019年、受賞作を映画化した初のピンク映画「バージン協奏曲」を制作[1]。「バージン協奏曲」編集中に妊娠・出産を経験[2]。
2020年4月に発表されたピンク映画ベストテンで桃熊・監督賞を受賞[3]。
人物
[編集]やりたいことをさせるという両親のもとに育ち、児童教室での映像作りに興味を持ち、20歳で映画製作の道を志し、映像集団「トラウマサーカス」を立ち上げる[4]。
人の痛みを見せるが映画の面白さと語り[4]、人間の内面を抉り出す演出に定評がある[5]。
作品
[編集]- パンツの華 (2007年) - 監督、脚本 *Asian Hot Shots Berlin映画祭2009(ドイツ)、日本短編映画プログラム「Girls' Secrets」招待作品、第一回国際映画祭 シネリンピック2009(Cinelympics!)MVP
- 少年少女 (2008年) - 監督、脚本
- トゥインクルトゥインクル (2009年) - 監督、脚本
- 道化師(2009年) - 監督、脚本[6]
- どんずまり便器(2011年) - 監督、脚本
- 修斗、初恋(2011年) - 監督
- タイムカプセル (2011年) - 監督
- ミライにはなにもない (2011年) - 監督、脚本
- 青春H BADコミュニケーション (2013年) - 監督、脚本
- バージン協奏曲 それゆけ純白パンツ!(2019年)- 監督、脚本
- かわいいオリカ(2022年)- 脚本
- 快感メモリー 私が、い〜っパイ(2023年)- 監督、脚本(再編集時に『快感メモリー 〜三人の今日子〜』に改題)
- 私の太陽(2023年)- 監督、脚本[7][8]
- ふきげんな姉妹(2023年)- 脚本
脚注
[編集]- ^ Inc, Natasha (2019年9月14日). “女性監督によるピンク映画「バージン協奏曲」公開!主演は神宮寺ナオ、松嵜翔平も出演”. 映画ナタリー. 2019年9月19日閲覧。
- ^ “第1回 ピンク映画ベストテン 2019 授賞式 「バージン協奏曲 それゆけ純白パンツ!」”. ピンク映画ベストテン授賞式〜シネマ野郎第二支部〜 (2021年3月10日). 2021年3月10日閲覧。
- ^ Inc, Natasha (2020年4月15日). “ピンク映画ベストテンで谷口恒平の「悶絶劇場」が2冠!佐倉絆と櫻井拓也が主演賞(コメントあり)”. 映画ナタリー. 2020年4月15日閲覧。
- ^ a b “小栗 はるひさん | ゆうばり国際ファンタスティック映画祭で初受賞した映画「どんずまり便器」の監督 | 金沢区・磯子区”. タウンニュース (2012年4月12日). 2019年8月8日閲覧。
- ^ “どんずまり便器 (2011)”. シネマトゥデイ. 2019年8月8日閲覧。
- ^ “風雲(かざぐも)”. 映画-Movie Walker (2010年2月7日). 2019年8月8日閲覧。
- ^ Inc, Natasha (2023年10月13日). “R15+ピンク映画の祭典「OPフェス」11月開催、全ラインナップ16本発表”. 映画ナタリー. 2023年10月15日閲覧。
- ^ “私の太陽 : 作品情報”. 映画.com. 2023年10月15日閲覧。
外部リンク
[編集]- 小栗はるひ (@HARUHI_OGURI) - X(旧Twitter)
- 映像集団 トラウマサーカス
- 小栗はるひ (@haruhi_oguri) - Instagram