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小堀宗実

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

小堀 宗実(こぼり そうじつ,1956年〈昭和31年〉9月17日 - )は、日本の茶道家。遠州茶道宗家(えんしゅうさどうそうけ)の十三世家元。十二世、小堀宗慶の長男として生まれる。学習院大学法学部卒業後、臨済宗大徳寺派桂徳禅院で修行。1990年に大徳寺管長福富雪底師より「宗実」の号を授かり、2001年に十三世を継承した[1]

『茶の湯を通して心を豊かに』をモットーに、伝統文化の普及と精神文化の向上に努めている。海外でも積極的に活動し、青少年の育成に茶道を取り入れ、子供たちの茶道講座「遠州流茶道こども塾」を開講している。

小堀遠州を祖先に持つ。次女の小堀宗翔 優子も茶道家。

人物・略歴

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1956年9月17日、遠州茶道宗家の十二世家元・小堀宗慶の長男として誕生。

学習院大学法学部卒業後に臨済宗大徳寺派桂徳禅院で修行、号「宗以」を授かる。

1983年、副家元に就任。

1990年、大徳寺管長の福富雪底師より「不傳庵」および「宗実」の号を授かる。

2001年、十三世家元を継承。 2014年、茶道界初のドキュメンタリー映画『父は家元』に出演。

受賞歴

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  • 2015年 ー シンガポール日本国大使表彰
  • 2016年 ー 第3回ベストファーザー「イエローリボン賞(学術・文化部門)」受賞
  • 2019年 ー 外務大臣表彰
  • 2020年 ー 文化庁長官表彰

関連項目

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脚注

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注釈

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  1. ^ 13世 小堀宗実”. 遠州流茶道 (2020年4月22日). 2023年1月25日閲覧。