小出川
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小出川 | |
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水系 | 一級水系 相模川 |
種別 | 一級河川 |
延長 | 11.05 km |
流域面積 | 34.74 km2 |
水源 | 笹窪谷戸(神奈川県藤沢市遠藤) |
河口・合流先 | 相模川への合流点(平塚市) |
流域 | 神奈川県 |
小出川(こいでがわ)は、神奈川県中央南部を流れる相模川水系の一級河川。かつては別名赤池川とも呼ばれた[1]。
以前は水質汚染が問題視されたこともあった。現在は上流部がヒガンバナの名所として知られる。
行政指定
[編集]行政指定内容は、以下のとおり[2]。
- 河川指定:一級河川
- 上流端
- 左岸:藤沢市遠藤4148番地先
- 右岸:同市遠藤4152番地先
- 下流端
- 相模川への合流点
- 上流端
- 水系指定:相模川水系
流路
[編集]藤沢市遠藤の笹窪谷戸に源を発し、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスの脇を流れ、駒寄川が流入し、茅ヶ崎市と寒川町の境界河川となる。
新湘南バイパスとほぼ平行して茅ヶ崎市の西部を縦断し、千ノ川が流入した後、平塚市で相模川の河口付近に注ぐ。
地質学
[編集]相模野台地の末端にあたる、比較的緩やかな起伏の高座丘陵を、小出川や駒寄川が侵食し、谷戸をつくり出している。[3]。
神奈川県立茅ヶ崎北陵高等学校が位置する舌状台地の先端では、「西方貝塚」が発掘され、縄文時代前期には、台地の先端が小出川の河口で、現在は海岸線から4.7 km離れているが、相模湾がここまで入り込んでいたことがわかる[3]。
歴史
[編集]小出川が侵食して形成した谷戸の内では、台地や丘陵からの浸透水や湧出水を水源とした水田が、谷戸田と呼ばれ利用されてきた[3]。
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 小出川彼岸花 - 茅ヶ崎市