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宇田川 憲一(うだがわ けんいち、1949年4月5日 - )は、日本の実業家。東ソー代表取締役社長、電気化学会会長、日本ソーダ工業会会長、相模中央化学研究所理事長などを歴任。全国発明表彰21世紀発明貢献賞受賞。
東京都足立区出身[1]。1972年東京工業大学工学部高分子工学科卒業、東洋曹達工業(現東ソー)入社。1988年アメリカ合衆国の子会社に副社長として出向し、1989年から4年間社長を務めた[2]。1996年塩ビ海外プロジェクト統括チーム・リーダー。1998年石英事業室次長兼務。2000年社長室生産・技術グループリーダー兼連結経営グループ・サブリーダー兼務。2001年理事構造改革本部生産・技術グループ・リーダー兼連結経営グループ・サブリーダー。2003年ATプロジェクトチーム・リーダー兼務。2004年取締役研究企画グループ・リーダー、TGCプロジェクト統括チーム・リーダー兼務。2007年取締役TGCプロジェクト統括チーム・リーダー。2008年常務取締役南陽事業所長。2009年から代表取締役社長を務め、[3]南陽事業所爆発火災事故への対応などにあたった[4]。2016年取締役相談役[5]、山口銀行取締役[6]。2017年度電気化学会会長[7]。2018年東ソー名誉顧問。2019年サンゲツ取締役(監査等委員)[6]。相模中央化学研究所理事長[8]、東ソー奨学会理事長[9]、塩ビ工業・環境協会会長[10]、日本ソーダ工業会会長[11]、日本化学工業協会副会長[12]なども歴任。全国発明表彰21世紀発明貢献賞受賞[13]。
- 先代
- 森俊三
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- 塩ビ工業・環境協会会長
- 2014年 - 2016年
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- 次代
- 角倉護
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