学生街の殺人
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学生街の殺人 | ||
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著者 | 東野圭吾 | |
発行日 | 1987年6月26日 | |
発行元 | 講談社 | |
ジャンル | ミステリ、推理小説 | |
国 | 日本 | |
言語 | 日本語 | |
形態 | 四六判 | |
ページ数 | 414 | |
公式サイト | 学生街の殺人 講談社 | |
コード |
ISBN 978-4-06-203372-5 ISBN 978-4-06-184721-7(A6判) | |
ウィキポータル 文学 | ||
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『学生街の殺人』(がくせいがいのさつじん)は、1987年6月24日に講談社から発行された、東野圭吾の本格推理小説。1990年7月15日に講談社文庫版が刊行された。文庫版の解説は新保博久。
この作品は、吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞の受賞候補になった。
あらすじ
[編集]とある大学から駅までの道。しかし、新しい駅ができてしまい、すっかりさびれてしまった学生街。その学生街のビリヤード場で働く、津村光平の知人、脱サラしてしまった松木が、何者かによって殺された。「俺はこの町が嫌いなんだ」と不思議なメッセージを光平に残して……。
その後、第2の殺人が起きた。密室で起きた第2の事件は、恐るべき展開を引き起こしていく。
登場人物
[編集]- 津村光平
- ビリヤード場『青木』のホールスタッフ。松本の知人。23歳。
- 有村広美
- 光平の恋人。カフェ・バー「モルグ」の共同経営者。
- 松木元晴
- 『青木』のフロア責任者。自宅で何者かに殺害される。本名は杉本潤也。
- 佐緒里
- 『青木』の従業員。
- マスター
- 『青木』のマスター(経営者)。
- 日野純子
- カフェ・バー「モルグ」の共同経営者。有村広美の親友でもある。
キャッチコピー
[編集]その町には学生がいて、時がくると彼らは去っていく。
エピソード
[編集]- 東野は、大作だから話題になって売れるかもと期待したが、ちっとも売れず、少しでも売れているように見せかけようと、東京中の主立った書店を巡り、2冊ずつ買った。と語っている。だが、出した当時は売れ行きが悪かったらしい。